スーツがエッセンスになっている映画って色々あるけれど
友達が勧めてくれたこの「マイ・インターン」
よかったなあ。
70歳のインターン役のロバート・デ・ニーロがいい味でした。
ザックリとストーリーを書けば
「ジュールス(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、
ファッションサイトを運営する会社のCEO。
女性なら誰しもが憧れる華やかな世界に身を置く彼女。
仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵に描いたような人生を送って
いるかに見えたが...彼女には人生最大の試練が待っていた。
そんな悩める彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業として
雇用することになった40歳年上の“シニア”インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)
人生経験豊富なベンは、彼女に“最高の助言”をアドバイスする。
次第に心を通わせていく2人だが、彼の言葉に救われたジュールスには予期せぬ
人生の変化が訪れるのだった………」
ファッションサイトを運営する会社って、この映画の設定でもそうだけど、従業員の服装は
スーツを着ないカジュアルスタイル。
そこへ新しく入ってきた70歳の新人のベンはスーツ姿で出社。
で早速、40歳も年下のCEO、ジュールスに「スーツは着なくていい」と言われるも
「スーツが楽だから」
と、ひとりだけスーツ姿で仕事を続ける彼。
それだけでなく若い男性の同僚たちに
「シャツはズボンの中に。なぜみんな出す?」
と服装についてダメ出しをしたり。
最初は違和感を持って、恐る恐る彼に接していた若いスタッフだが、次第に経験豊富な大人で
あるベンに様々な相談をするようになる。
それはCEOと言えど、若干30歳のジュールスも同じ。
親子以上の年の差がある彼を、次第に頼るようになっていく。
【経験豊富で落ち着きのある男性】
これを印象づけるのに一役買ってるのがスーツ。
やっぱりスーツを着ている男ってカッコいいなあ、頼れる感じだなあってつくづく思った。
ベンのように「落ち着きがあって頼れる感じの男」を印象付けるには、こんなクラシックな
スーツが最適。
僕らスーツをメインにしたイメージコンサルタントにはタマラン映画でした。
ロバート・デ・ニーロみたいな年の取り方、したいなあ。
あ、アン・ハサウェイも、めっちゃ素敵でした。
映画を見てて何度も「グッ」と来ました。(゜゜)グッ