テーマ:仕事しごとシゴト(23322)
カテゴリ:Q輔とU子と「仕事曜日」
僕は、会社で、求人募集に応募してきた人達の面接に参加しています。
恐れ多いっ!このポンコツ夫がっ!ひ~申し訳ねー! まぁ。会社では、家とは少々違ったQ輔もいるってこって。すまん! 面接は当然僕一人でやる訳ではなくて、通常、社長と、僕と、もう一人の部長の、三人で行っています。 うちの会社のような建設業に属する会社は、人材採用の年齢層に幅があるので、 二十代の若者から、僕より年上の年配の方まで、これまで様々なタイプの人達の面接をしました。 長女の、P子画伯の作品、 「シルクハットとパパ」 世界観のクセがスゴイ! P子画伯の作品、その2、 「パパとママとP子」 僕のおでこにあるのは、三つ目がとおるの第三の目ではありません。 ハゲ頭のてっかりです。 さぁ~て、本題。 社会人としてマトモに働いたことのない新卒やフリーターは別として、 今いる会社を辞めたい、転職したい、と考えている転職希望者との面接の中で、 時折、現職への「最低限の礼儀なき者たち」を、お見受けいたしやす。 ではその、現職への「最低限の礼儀なき者たち」ってどんな人達なん? 今回は先ずこのお話から。 ①先ず、今いる会社にすんげ~不満がある。 そりゃそうです。だから、転職を希望している訳で。 面接の冒頭は大抵、先ずこの「現職を辞めたい理由」の確認から始まりますね。 最低限の礼儀なき者たちは、ここで、いかに現職の会社がブラック企業か、いかに体制がポンコツか、いかに上司が駄目か、 ということを切々と、長々と、そこまで言わなくてもいいんじゃない?ってぐらい話します。 ②次に、その会社で培ったスキルを懸命にアピールする。 まぁ、自分の経験値を面接官に伝え、好印象を得るのは当たり前のことなんですけどね。 ただし、屁理屈こきの僕は、ここで、ゴリッとした違和感、矛盾を感じてしまいます。 「あなたは現職で、どのような立場で、どのような業務をしていますか?スキルを教えてください」 という質問に対して、最低限の礼儀なき者たちは、さっきまで、 今の会社がブラックだ!上司がクソだ!と言っていたのだから、 「今いるブラック企業の、クソ上司から、得たスキルなど一つもありません。 全ては無駄な時間でした!未経験者だと思って頂いて結構です!」 とでも言うのかと思いきや、何故か、やはり切々と、長々と、 自分が現職で、どれだけ責任ある立場か、どれだけの技術を身につけたか、 どれだけ立派な業務をしているのかを、懸命にアピールするんですね。 ゴリッ! ああ、ゴリッとした違和感! 僕の第三の目の瞼の裏に、小さな虫でも飛び込んできたよな、ゴリっとした違和感! 今あなたが胸を張ってアピールしている、責任、技術、業務、あなたの経験値の全ては、 先ほどあなたが罵倒していた、 ブラック企業で教わったものでしょう? ブラック企業で培ったものでしょう? クソ上司から教わった技術も、いくらかはあったのでしょう? と、僕なんかは思ってしまう。 会社を辞めるにせよ、去る者の、最低限の礼儀ってのがあるでしょう? 現職の事を、転職希望先の面接で、無茶苦茶言うもんじゃないですよ。 うちの会社に入社しても、数年後にはきっと当社に対して、 ブラック企業だ何だと言い出す人なのだとしか思われませんよね。 と、助言したくなってしまう。 まぁ。言いませんけど。 ③最後に、「採用となったら、いつから来れますか?」と聞くと、「すぐ来れる」と言う。 辞める会社のことなんて、もう、どうでもよいのでしょう。 採用してくれるのであれば、次の会社の役に立てるよう、出来るだけ最短で辞めてくると言う。 僕は、こういった輩には、さすがに一言申します。 先ほど、あなたがアピールしてくれた現職でのポジションから推測するに、 あなたが、今の業務の全てを後任に引き継ぐまでには、最低3か月はかかるでしょう。 今の会社にご迷惑のかからないように、確実に業務の引継ぎを終えてから来てください。 うちは、現職を逃げるように辞めてくるような社員が欲しい訳ではないんですね。 最後まで責任をもって、業務を遂行出来る社員が欲しいんです。 ちなみに、あなたの今後の為に、ささやかな助言ですが、 もし、当社が不採用で、次の会社の面接を受ける場合でも、 今のあなたのように、現職をさっさと辞めて、明日からでもここに勤めたいというような発言に対して、 おお、辞めてこい!そんなヒドイ会社、さっさと辞めてこい!うちは人手不足、明日から雇ってやる! と返事するような会社に就職するのは止めた方がよいすよ。きっと、ろくな会社じゃないですから。 ここまで言うと、ほとんどの最低限の礼儀なき者たちは、 露骨に「さっきから何言ってんだこのハゲは?」というような怪訝な表情剥き出しになり、面接の部屋を去る。 そして、うちの会社には、もう二度とやって来ない。 不当な賃金。不当な労働。セクハラ。パワハラ。いじめ。ストレス。屈辱。恨み。 いろいろあって。ほんっと~にいろいろあって。今の会社を辞めたい!辞める!転職する! よく解ります。 僕も会社を転々としてきた人間ですから、 辞めるに至るまでの人の気持ちは、よ~く解ります。 でもね、 去る者の、最低限の礼儀はあるでしょう? 少しでも、微塵でも、今の会社に世話になったのなら、 最低限の礼儀はあって然るべきでしょう? ぶっちゃけ、現職に対する本心は、こっちはどうだっていいんです。 見たいのは、現職への礼儀を踏まえた態度だったりするっつーの! 企業が本当に欲しい人材は、したたかに、そういったポイントを押さえられる人間だってことが解んないかね? と、僕は思います。よ。 いろいろ言ってすまん。 申し訳ねー。 P子画伯の作品、その3、 「マグネット式お絵かきボードで書いたパパ」 砂鉄で、この生々しいクオリティー。 夢に出てきそう・・・。 さて、次の話。 僕は、にほんブログ村という、ブログランキングサイトに参加しています。 (人気ブログランキングにも参加していますよ。) そうです。オラぁ、ブログ村で、毎日せっせとブログを耕す「村人」の一人でごぜぇやすだぁ。 んでね。最近オラぁ、すっげー気になってることがあるだよ。 それがよぉ。ある一定のアクセス数を得られるようになったブロガーさんのなかで、 ある日突然、ブログランキングサイトを辞めます!と宣言される人達がいるだよ。 んで、実際、お辞めになる訳ですけんど。その辞める間際のブログにね。 「ブログランキングサイトには意味がない!」 「ブログ村はもう古い、他に新しい集客法がいくらでもある!」 「みなさんも今すぐ辞めた方がよい!」 みたいなこと書かれている記事が多くあるずら。ちらほらお見受けするずら。 あれ、何ずら? オラ達、何万というブログ村の村人は、 今日もランキングサイトでせっせとブログ耕しながら、 健全に、意気揚々とブログを公開している訳じゃけんど、 オメーが勝手に村を出て行くのにかこつけて、 去り際に、土手の上から、村人に向かって、 「こんな村に居ても意味がねぇずらー!」 「こんな村古いずらー!」 「オメたちもオラと一緒に東京へ出るだー!」 などど叫ぶのは、どういう心持ちずら? 村人、クワ持って、くちポカーン。ずら。 いろいろあって。ほんっと~にいろいろあって。 村さ、出ていくんじゃろ? オラたちゃ、だぁ~れも止めちゃおらん。 でもよ。 ブログをはじめたばかりの、 ひよっこブロガーの頃には、 ちったぁ世話になったんだべ? ランキングサイトで培ったスキルを、 今後、一切使わない、 今後、全て否定する、 そんなこと出来っこないんだべ? 「村」を去るのは、勝手なのだけれど、 去る者の、最低限の礼儀、 世話になった「村」への、 最低限の仁義があるじゃろうが? と僕は思います。ずら。 だべ? P子画伯の作品、その4、 「ままとパパ」 ママのまわりのあるのは「お花」。 パパのまわりにあるのは「ひょうたん」! P子画伯の作品、その5、 「パパ」 ひぃっ! こ、こ、こんな風に、 み、見えてる日もあるんだね、僕・・・。 娘よ。 父を描く、 最低限の礼儀として、 せめて、人間として書こうかね。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.12.07 10:51:31
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