テーマ:ささやかな幸せ(6726)
カテゴリ:Q輔とU子と「置いてある物」
やあ!みんな!
人間の器、おちょこの裏! Q輔です。 こちらは、スノーピークの小型ストーブです。 冬のサンルームを暖かく過ごすために購入しました。 どこかノスタルジックな雰囲気がグッドでーす! 前回紹介した、野田琺瑯のドリップケトルは、ここにのせまーす。 さて、本日は、話の終わりに、 な、なんじゃそりゃー! と、叫びたくなる話をします。 我が家はマイカーを1台所有しています。 12年前に新車で購入した、ホンダのスパイクという車です。 妻は、長女が生まれるまで、ペーパードライバーでした。 今では普通に運転しますが、それでも、我が家はずっと車1台です。 小さな子供が二人いる、共働きの夫婦ですが、車なんぞ、1台あれば事足りると僕は思います。 妻が車を使用している時、僕は、歩く。 または、自転車、公共交通機関を利用する。 雨の日は、傘をさして、歩く。 強い雨の日は、傘を斜めにさして、歩く。 台風の日は、カッパを着て、歩く。 言うまでもなく、 僕が、車を使用している時は、 妻が、歩く。 子供のお迎えは、アシスト自転車の前と後ろに子供をのせて、 前カゴに卵や大根やキャベツやらをのせて、 なんか東南アジアの超満員バスみたいな雰囲気を醸し出しながら、帰って来ます。 まったく、たくましい妻です。 おそらく、これからも、マイカーを2台所有することはありません。 ぶっちゃけ、2台所有する経済力がない訳ではないのです。 それでも、車なんぞ、1台あればよいと、僕は思います。 理由は、単純、 「邪魔くさい」から。 あんな、でっかい鉄のかたまり。 手の甲で叩くと、ゴンゴンと音がする鉄のかたまり。 駐車場に2台? うーん、邪魔くさい。 ちなみに、僕、スタッドレスタイヤってのも所有したことがありません。 え~、理由は、単純、 「邪魔くさい」から。 僕の住む愛知県の尾張地方は、年間通して平均4・5日雪が降るか、降らないかって地域だし、 僕は、高校の修学旅行以来、スキーも、スノボーも行ったことがないし、 その気が無いので、おそらくこれからも、行かないし、 雪の日は、基本、車を運転しないし、 どうしてもの時は、チェーンを装着して、がっしゃんがっしゃん走るし、 一昨年の正月に妻の両親と下呂温泉に行った時は、スタッドレスを装着したレンタカーを借りたし、 あんな、でっかいゴムのかたまり。 ひとつと言わず、三つも、四つも! 倉庫に?ベランダに? うーん、邪魔くさい。 そう言えば、今、ふと思ったのだけれど、 ミニマリストさんの記事で、車に関する断捨離の記事って、あまり見かけないなぁ。 カーマット、全部捨てました!とか。 スモークフィルム、全部引っぺがしました!とか。 後部座席、全部撤去してスッキリ!なんつって、 車内をばんばん公開している写真もあまり見ないし。 まぁ、ある訳ねーか・・・。 細心の注意を払わなければ、個人情報、簡単に漏洩しそうだしなぁ。 車が、生活や暮らしに超密着していることはたしかなんだけどね。 あまり語られないね、何でだろ? ストーブ用のテーブルを設置して完成。 さて、今の車は12年乗りましたので、ぼちぼち車を買い替えることにしました。 ちなみに、我が家の車の決定権は、妻にあります。妻が欲しい車をあれこれ悩んで、妻が決めます。 今のホンダのスパイクを選んだのも、妻です。車屋での商談も、僕は基本、横で座ってるだけでした。 結婚前に、僕が中古車を購入に、妻を連れて、車屋に行ったことがあったのだけれど、 店に入って、僕が車を3分で決めて、「これ下さい!」と言ったら、車屋も妻も絶句していて、 車屋が「ありがたい話ですが、もう少し考えてからご購入されては?」なんつって心配するのだけれど、 「いや、これ下さい」と言って、僕、さっさと購入した、という事があって以来、僕に車の決定権はねー。 うーん。 何故、僕は、こんなに車に無知・無頓着なのだろう? 思えば、幼き頃から、僕は絵を書くのが異常に好きで、(長女のP子が僕にそっくり) 男の子ながら、ミニカーで遊んだ記憶がない。欲しいと、親にねだったこともない。 うちの父は、免許を取ったのが遅かった。僕が小学校3年生ぐらいの頃だった。 父が、免許を取ってからも、うちにマイカーがあったのは、ごく短い期間で、 何だか知らないけど、途中から会社の車を借りて通勤し始め、いつの間にかマイカーは無くなっていた。 挙句の果てに、父自体が、家に寄り付かなくなり、いつの間にやら離婚していたので、 気が付けば僕は、母と姉と妹という、まるで男っ気のない環境で生活していた。 そんなこんなで、車の話題など微塵もあがらない環境の中で、僕が育ったからではないだろうか? あらためて思うのですが、インドアの商品は、アウトドアでは使えませんが、 このスノーピークのストーブのように、アウトドアの商品は、 室内インテリアとしてオシャレに使用できるんですよね。 え~、車について、何が無知って、まず、車種・車名が分らない。 みんな、よぉ~くすらすら車名が出てくるなぁと、感心する。 詳しい人に、「車に関する分厚い辞典か何かがあって、それ購入して、必死で勉強してるの?」 つって聞くと、そんなもの無いっつーじゃん!見れば分るっつーじゃん! 車体にエンブレムがあるっつーじゃん!へっ!エンブレムときやがったか、この野郎! どれどれ、エンブレム・・・おいっ!英語じゃんかっ!よく読めるなっ! え?他の英語は全然読めないけど、エンブレムはだいたい感覚で読める? なるほど。えーと、なになに。ああ、この「ハイバード」という車、よく見るよね。 最近そこらじゅうで見るね。流行りの車かね? え?「ハイバード」じゃなくて、「ハイブリット」と読む? あっそ。どこの車?トヨタ?日産?。 そんで、次の車、妻が、あちらこちらからカタログ集めて、何買うか悩んでるんですけどね。 時々、僕に意見を求めてくるじゃんか。 そん時、適当な、面倒臭そうな、対応を僕がすると、妻、キーッ!となるので、 「うーむ、どれどれ、なるほど、タイヤが4つ、ガソリンで走る、うーん、感心するねぇ~」 とかなんとか言いながら、考えてるふりとか必死でしながら・・・。 「次の新車も、全部お前が決めてくれればいい!」つって、僕、再三妻に言ってるのに、 妻は、やっぱり自分一人では、決めかねるようで、 あんたの率直な意見を言え! とか言って詰め寄ってくんのね。 「だ、だったら、僕、軽自動車が欲しいな、安いし、邪魔臭くないし、便利だし」つったら、 え~、軽自動車ぁ~、軽はちょっとなぁ~。 セカンドカーならまだしも、うちはマイカー1台だし、やっぱり普通車がいい~。 とか言うじゃんか! 僕、カッチーン! オメっ!いつからそんな偉くなったコラッ!上流階級か!貴族か! お前は、幼き頃、父親に、通学路沿いにある全ての自動販売機の、 おつり取口に手を突っ込んで帰って来い!取り忘れの銭をかすめて来い! と言われて育ったことを忘れたか! 軽自動車を恥ずかしいと思う、その心が恥ずかしいわ! 軽自動車を恥ずかしいと思う、お前のその人間性が軽だっつーの! 僕は、軽自動車に申し訳がない! 世界中の軽自動車様ぁ~!うちの妻が、何か、ごめんなさーい! まぁ。僕がこういった「面倒臭いモード」に入ると、妻は僕のこと完全に無視し始めるんですけどね。 で、まぁ、いつものように、3日も4日も、無視され続けても困るので、 結局、僕、思いつきで、今回の車の買い替えにあたり、3点だけ要望を出しました。 ①10年以上乗るので、流行り廃りの無い車。 ②ウヨウヨと湧いて出るかの如く、やたら街で見かける車は嫌。 ③胸を張って愛車と呼べる車。 なんつって、苦し紛れに・・・。 現代の日本の社会で、車という乗り物が、ただの鉄のかたまりではなく、ただの移動手段ではなく、 所有者の地位や身分や立場を表す、ステイタスシンボルであるってことは、重々承知してます。 それでも、僕には、自分でも何だか知らないけど、 「車なんて、動きゃいいっつーの!」という、ねじれたダンディズムがあって、 どうせなら「億万長者になっても、何故か軽自動しか乗らない奴」でありたいつーか・・・。 まぁ、うまく説明出来ませんが・・・。 分かります?僕の言わんとすること? ・・・分かる訳ねーか。そりゃそーだ。 さてさて、その後、妻のU子さん、 買い替えの新車、探しに探して、悩みに悩んで、 ある日、 「これ欲しい!買って!」つって僕にプレゼン。 「ふむふむ、いいじゃん、この車、買うか。」 つって、僕、即決して・・・。 え~、という訳で・・・。 我が家の、次の車を発表します! 外車です。 フランスの車です。 ・・・・・・・・。 な、なんじゃそりゃー! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.01.01 16:00:32
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