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家曜日~うちようび~

2018.03.21
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「クレヨンしんちゃん」が映らない家があるらしい。

ある日の学校の帰り道、長女のP子が、お友達に、何気にクレヨンしんちゃんのモノマネで話かけたら、
そのお友達のママが、「ごめんね~、うちのテレビ、クレヨンしんちゃん映らないのぉ~。」
と言って、P子がその子に話しかけるのを制したとのこと。
ま。言うまでもなく、親が「自分が気に入らない番組を子供に見せない」ってだけの話っすけどね。
この時うちの妻は、白々しく「へぇ~、そうなんだぁ~。」なんつって話を合わせたらしいけど。
問題はP子よ!P子が、いらん事言わなかったか、パパぁ~、心配で、心配で。

「有り得ぬ!今から家行く!リモコン貸して!」とかさ。

もしくは、「毎週金曜日、夜7時半から、テレビ朝日系列で絶賛放送中だよ!」とかさ。

とにかく笑顔で地雷を踏みしめながら歩くような娘だからねぇ・・・。

・・・でもね。

実際は、その時、P子は寂しそうに一言、

「ふーん・・・。」って言っただけ。

地雷避けた。


まあねぇ~。他所様の家庭の教育方針に、とやかく言うつもりはありませんがねぇ・・・。
何かねぇ~、胸のあたりが、むず痒くなるような話だね、これ。

あー、痒い。心が痒い。

その親も、僕の妻も、こんな嘘、子供が本気で信じるなんて、さらさら思っちゃねーけど、
この場は、子供のため、何となく騙してるふり。

その子だって、P子だって、本当にしんちゃんが映らないなんて、微塵も信じちゃねーけど、
この場は、親のため、何となく騙されてるふり。

痒いねぇ~。

あー、心が痒い。

え~、今回の話を進めるにあたっての、「クレヨンしんちゃん」の基本情報としては、
①昨年でテレビ放送25周年をむかえた人気アニメである。
②長年、日本PTA全国協議会発表の「子供に見せたくない番組」の上位にランキングし続けた番組である。
 (もう、5年ぐらい前にアンケート自体は終了しているらしい)
ぐらいかなぁ。あとは、面倒臭いので割愛しまーす。ご自分で調べたってちょーす。(←名古屋弁)

しかし、あれだ、「見せたくないから見せない」って考え方は、正直ヤバいね。
5~6年前ならともかく、今時そんな教育に何の効力もないと思うけどね。
今の子供は、小学生だって、パソコンやモバイルに「親に見せたくない画像や動画」を山ほど保存してんじゃねーの?
この先、自分の部屋で、学校で、友人の家で、どう考えても、親に隠れて見るに決まってんじゃん。
回避は不可能だと思うけどね。

なんかね。「見せたくないから見せない」って人と、
その真逆の「うちは放任主義、自由に何でも見せています」って人ってね、
僕から言わすと、人間のくくりとしては同種だね。
思考に、0%か100%という、振り切りの目盛りしかないという点でね。
だから「見せたくないから見せない」系の人が、何かのタイミングで改心すると、
突然、度を越した放任主義になったりする。僕のまわりに実際いたよ、そいう言う親。
規制の目盛りを、先ずは30%ぐらいからはじめて、子供の様子を見ながら徐々に60%に上げていく、
とか、照準を中間に合わせることが出来ないのだろう。

仕事でも、そういう人はいてさ。例えば建設現場で喫煙マナーの問題が出ると、
「煙草なんて現場内全面禁止だ!そうすれば、こんな問題、抜本的に解決する!」って言う人と、
「そんあ法律あるか!喫煙は自由だ!個人の趣味嗜好を奪う権利がお前にあるのか!」って言う人、
まぁ~性格がそっくり。みなさん遠い親戚なんじゃねーかって思う。
灰皿の設置位置を検討しようとか、車内なら良しとしようとか、お客様の承諾を得られたら良しとか、まぁ~考えない。
論点は、「全面廃止 OR 完全自由」。中間の目盛りがない人達は、いつもこの調子。

うちは、子供に見せてますよ、「クレヨンしんちゃん」。

だからと言って、
「クレヨンしんちゃんという、楽しくて感動する素晴らしい番組を、子供に見せない親がいるなんて信じられない!」
と首をかしげている系の親かというと、それはそれで、ちょっと違う。

25年前も今も、クレヨンしんちゃんの制作に関わる人達は、
「親がしかめっ面をしている横で、子供がテレビの画面に噛り付いて見る、そんなアニメを作ろう」
と思ってる筈じゃんね。
どう考えても、「日本中の親が子供に見せたいと思う番組」を作ろうなんて思ってる筈ないじゃんね。
「子供に見せたくない番組」の上位にランキングした時なんか、ガッツポーズしたと思うよ。勲章みたいなもんだから。
逆に、この先、日本中の親が、喜んでしんちゃんを子供に見せるようになって、
文部省推薦アニメやなんかに選ばれてしまう日が訪れたとしたら、
その日から、クレヨンしんちゃんは、放送終了へのカウントダウンを始めるのだと思うけどね。

親が見せたくない番組だからこそ、子供は見たがる。

これに尽きるんじゃね?

そうでしょう?

そうじゃない?

かつて子供だった親たちよ。


庭のもみじが、目吹はじめました。
昨年は、植えたばかりだったからか、あまり紅葉してくれず、
枯れるように落葉したので、もう根腐れでもしているのではないかと、心配していました。
今年は、きれいな紅葉をみせてほしいものです。
おい、もみじちゃん、がんばれよ。



では、最後に、ご参考までに、
Q輔による「クレヨンしんちゃん」の正しい見せ方講座でーす。

①先ず、僕自身クレヨンしんちゃんは決して嫌いではなく、
映画では思わず涙腺崩壊するほど感動したりしますので、
子供が見ている横で、自分も一緒に見ていることも多々ありますが、
大切なことは、「子供と一緒に感情剥き出しで楽しんではならぬ」ということです。
本当は、だぁ~しゃぁ~しゃぁ~と大爆笑したい時も、ぐっと堪えて、歯を食いしばって、
親は、親として、しかめっ面を決め込みましょう。

②しんちゃん最高!もう無理!笑っちゃう!って緊急事態の時は、トイレに逃げ込んで笑いましょう。
「こんな番組、親としては、好ましくないと思っているぞ」オーラは、大前提として出し続けましょう。

③しんちゃんが、友達に言ってはいけない言葉を言ったり、
大人に対して、とってはいけない態度をとったりしている時は、
必要に応じて「こういうことをしてはいけない」ということを子供に説明してあげましょう。
子供はテレビに夢中ですので、全然聞いてくれなかったり、はっきりと「うざっ!」とか言われますが、
涙は拭きましょう。そして、親として、なんとかして子供に耳を傾けさせる「言葉」を持ちましょう。

④また、しんちゃんが、両足を上げ、自分のお尻で、ぷにぷにと歩行したりする時も、
「こういうことはしてはいけない」と言ってあげましょう。まあ、喰い気味で「出来る訳ねーだろっ!」と突っ込まれますが。

⑤今回の内容はちょっと駄目だなぁ、と思う時は、その時こそ、その場でテレビを消しましょう。見せる必要はありません。
家族から、ものすんげー非難を浴びますが、自分を正当化するのは無理です。ただ黙っていましょう。

⑥誰も居なくなったリビングで、一人寂しくお酒を飲みましょう。涙は拭きましょう。

⑦来週はまた、いつものように、愛する我が子に「クレヨンしんちゃん」を見せてあげましょう。

うわぁ~、支離滅裂もいいとこ。
何言ってんだこの人。ははは。
全く参考にならんね。


お!咲いた咲いた!チューリップの花が!じゃん!
はやいなぁ~。もうそんな季節かぁ~。
P子はもうすぐ春休み。新学期からは2年生です。


子供の頃、神社や空き地で、野球やなんかで遊んでいて、
僕達が、ぎゃーぎゃー騒ぎ過ぎたり、ボールを他所の敷地に投げ込んだりしてしまうと、
必ず近所のおっさんが飛んできて、
「人様に迷惑かけないように遊べ!」とか、「もっと安全に遊べ!」なんつって、
ガミガミうるさく言われたもんだが・・・。

今思うと、

おっさん、

「遊ぶな!」とは一度も言わなかったなぁ。

暖かい目で見てはくれなかったけど、

「遊ぶな!」とは絶対言わなかった。

子供たちを、冷ややかな目で見守りながら、

「遊べ!」と言い続けた。

思えば、昔の大人は、子供の前で、

全力で大人を演じきってくれていたなぁ。

子供と一緒に、子供と同じレベルで、

子供みたいに楽しむ、なんてことは決してなかった。

「クレヨンしんちゃん」を楽しむ我が子を、暖かい目で見守る器量が親の自分にないからといって、
子供からそれを取り上げる、子供に見せないってのは、大人のすることじゃねーよ。ガキのするこった。

「親は子供を、冷ややかな目で見守ってやらねばならぬ時もある」

と、僕なんかは思いますよ。


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最終更新日  2018.03.22 17:09:40

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