カテゴリ:U子。「家」とは「ハウス」のこと。
妻がラックを買いました。 ベルメゾンの「玩具収納ラック」というそうです。 風呂場にある子供のおもちゃを放り込んで、このように浴室乾燥の物干しに引っ掛けて使います。 ぶおおぉ!なるほど!空間の有効利用っ! べちゃべちゃに濡れたおもちゃを、風通しのよい環境で干すことが出来るので、非常に衛生的です。 U子さんは、大変きれい好きなので、風呂場がヌルっとしているのを、親の仇のように嫌います。 見ろっ!湯桶や椅子が、斜めに立て掛けてあるぞっ! おおっ!したたらすってことかなっ!? 水滴をまんべんなく、したたらすって知恵かなっ!?ははは。 僕の妻、U子さん、38歳。 結婚してから、この16年、家事にあれこれと悩んで学んで、日々精進しています。 僕の尺からすれば、ほぼパーフェクトな妻の家事を見るにつけ、 「オイよぉ~、いつも、家のこと、アリガトなぁ~」なんて、 妻に感謝の言葉のひとつでも掛けてみようかなとは、常々思ってはいるのですが、 やっぱりねぇ、 どうにもこうにも、照れくさい、ははは。 なかなか、言えねーよ、んなもんよぉ~、へへ。 あ!こけ玉だ! では、今日は、 自分の想いを素直に言葉に出来る人は幸せだなあ。 そんな話をしまーす。 僕は十代の頃、地元の個人経営の居酒屋さんで、アルバイトをしていたんすけどね。 そこは個人経営ながら、毎日従業員やアルバイトが5~6人いるほどの忙しさで、 地元ではなかなか繁盛している店でした。 んで、いつも夜8時を過ぎると、アルバイトのメンバーから順番に、各自「まかない飯」を作って休憩に入るんだけど、 その日は、従業員のHさんが、店の開店時から、自分の「まかない飯」の仕込みを熱心にしていました。 たしか「豚の角煮」を、コトコト煮込んでいたと思う。 「Q輔、見ろ!美味そうだろ~。」 「はい!美味そうですね!」 Hさん、普段は仕事に凄く真面目な人で、例えばアルバイトのお客様への声のかけ方、 「いらっしゃいませ!」や「ありがとうございました!」の声が小さいと、物凄く怒ったり。 例えば、自分の休憩時間でも、店内が忙しい時は、自分の休憩はそこそこに、急いで仕事に戻ったり。 だだ、その日は何故か「まかない飯」の仕込みに夢中で、仕事もうわの空って感じで。 「は~腹減ったぁ~。飯まだかなぁ~」なんつって、よっぽど好物だったのかね?「豚の角煮」。 んで、ある集団のお客様が、レジで会計を済ませて、店から出るって時、 当然、従業員もアルバイトも、お客様に向かって、大声で「ありがとうございました!」つって言うじゃん? ありがとうございましたぁ! ありがとうございましたぁ! ありがとうございましたぁ! みんながお客様にそう声を掛けるなか、 従業員のHさん、もう「まかない飯」に対するボルテージが、がーっとなっちゃって! 何故かお客様に向かって、喉を枯らすほどの大声で、 いただきまぁーすっ! なな?ななななななな???? なんぼほど喰いたいんだ??? ぎゃはははははははははははは! おもしれぇ~から、レッツ、リピート! ありがとうございましたぁ! ありがとうございましたぁ! ありがとうございましたぁ! いただきまぁーすっ! ぎゃはははははははははははは! ひー、腹痛い!腹痛い!腹痛い!腹痛い! いやぁ~、びっくりしてたなぁ、帰り際のお客様、 「ど、どうぞ、召し上がれ」と言ったとか言わなかったとか、ははは。 ほぉ~んと、 自分の想いを素直に言葉に出来る人は幸せだなあ。 あれれ? ちょっと意味合いが違うかぁ?あはは。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.14 17:17:31
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