テーマ:大好き無印良品(4901)
カテゴリ:Q輔。「家」とは「ホーム」のこと。
後ろの正面だぁ~~れ!
Q輔です。 え~、先日、久々に無印良品へ行って、色々買ってきましたよ。 しばらくは、ちょいちょい、その報告をしようかな。 という訳で、今回は、僕がチョイスした無印良品の駄菓子をご紹介。 見て、このラインナップ!懐かしい系全開モード! やっぱあれっすね、人間、40歳を過ぎると、だんだん味覚がアドベンチャーしなくなりますな。 気が付きゃ、求むるは「懐かしさ」ばかりなり。このままじゃ、完全に味覚が「退化」するなこりゃ。 味覚に限らず、なんか最近、心身共に「退化」を通り越して、「先祖返り」すんじゃねーかって思うもんなあ。 尾てい骨とか、妙にうずくんだよなあ。そのうち、しっぽ生えてくんじゃねーかなあ。 こちら、3色マシュマロというお菓子でーす。 ピンク、黄色、白、の3色のマシュマロ、まあ、どれも味は一緒でーす。 おっと、偏に三色といえど侮るなかれ、一見して分らぬほどの、超淡ぁぁぁ~い色分けですぞよ。 限りなく白に近いピンクと、限りなく白に近い黄色と、限りなく白に近いピンク色や黄色に近い白、の3色でーす。ははは。 僕ねぇ~、マシュマロというお菓子が昔から大好きなんすけどね~、ただねぇ~、うちの妻がねぇ~ 「マシュマロって、毛むくじゃらの屈強なアメリカ人が、BBQの後に、串にぶっ差して、焚火であぶって食べるアレでしょ?」 などと、一体全体何を見てそう思ったのか、かなり偏った情報の得方をしているのよね。 だから、買い物の時に、僕が何気にマシュマロを買い物カゴに入れたりすると、 「スペアリブの後に?」 とか、 「マールボロ?」 とか、 「ハーレーダビッドソン?」 とか、 訳の分からない疑問形を、矢継ぎ早に放ってくるので、まったく鬱陶しいっての!とほほ。 出た!駄菓子の王道!麦チョコ! これ、子供ん時、3時のおやつに母親がよく買って来てくれたんすよね。 ちょうどこれぐらいの袋のを、母親が子供三人分、平等に三等分にしてくれてね。 んで、部活でまだ学校から帰らない姉ちゃんを待てず、僕と妹は、いつも先におやつ食べちゃう。 さらに、僕と妹は、もっと食べたいから、姉ちゃんの麦チョコ「ひと粒ふた粒ならばれないよね」つって手を出しちゃう。 まあ、ひもじいから、ひと粒ふた粒で止まる訳ねーじゃん、当然、歯止め効かなくなっちゃってさ。 夕方に姉ちゃんが部活から帰ってくる頃には、皿の麦チョコ、8粒ぐらいになってるのね。だはは。 「ム所の囚人でも、もっと配給されとるわ!」つって、姉ちゃん怒髪天でさ、僕と妹、小突き回されちゃって。 うちの姉ちゃん、怖ぇ~、怖ぇ~、刑務所のこと「ム所」とか言っちゃうんだもんなぁ~。 ランドセルの中から、油紙に包んだ「チャカ」と呼ばれる武器が出てくんじゃねーかと思ったもん。 これも、昔からあった駄菓子です。 名称は、えーっと、コーンスナックチョコというのか、へー、知らんかった。 うちの実家では、この駄菓子のことを「麦チョコのいーやつ」と呼んでしました。ぎゃはは。 そう言えば、以前妻に指摘されたことがあるのだけれど、 僕の兄妹は揃って「上質なもの、高級なもの、上品なもの」のことを総じて、 「いーやつ」 と言う癖があるらしい。 「美味い!おい、U子、このサンマ、いーやつだな!」 「U子ちゃん、その服、きっと、いーやつじゃない?」 「この店の懐石料理は、どれも、すっごい、なんつーか、・・・いーやつだったね!」 「上質なもの、高級なもの、上品なもの」を形容する機会に恵まれずに育つと、自然とこうなります。 子供の頃は、3時が待ち遠しかったなあ。 3時のおやつが、待ち遠しくて、待ち遠しくて、たまらなかった。 大人になった今でも、3時になると、不意に「あ、おやつの時間だ」なんて、無駄にウキウキするもんなあ。 でも、今は、町内の駄菓子屋さんなんて、すっかり無くなってしまったし、 スーパーの駄菓子コーナーで、自分の子供に買ってやる駄菓子も、僕らの頃とは値段も趣旨も、まったく違うものになってしまった。 なんつーか、駄菓子そのものより、おまけ重視っていうか、おまけのおまけの駄菓子っていうか、何だいありゃ? そう思うと、無印良品のお菓子コーナーは、まったくありがてぇよ。 僕等の知っている、昭和の駄菓子が、あの頃のまま、そこにあるから。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.14 06:34:24
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