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家曜日~うちようび~

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2019.04.14
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先週の日曜日、いい天気だし家族で花見がてらどっか行くかってことで、
愛知県犬山市にある「桃太郎神社」へ行ってきたぞ。
実はここ、知る人ぞ知る、日本でも有数の珍スポットなのよね。
ちゅうことで、今回の家曜日は「それ行け!Q輔の珍スポレポ、桃太郎神社編!」てな内容でお届けします。

今回、軽いぞ。

どうぞお気軽に、たぁーっと読んで、ぶわぁーっと笑って、ぷーっと屁ぇこいて寝てちょーす。


さて、神社の鳥居をくぐると、先ず見えてくるのが、この「洗濯岩」

昔々この岩の上で毎日選択をしていたお婆さんの足跡が遺っているので
前方の木曽川岸から ここに移動させたものであります

とのこと。

「~であります」・・・ははは。
いいね、この二・三本微妙にネジのゆるんだ言いまわし。
うおおっ、さっそく珍スポ臭が、ぷんぷんと漂ってきたあ。
序盤から、期待に胸が高鳴るのであります。

ちなみに、ばばあの足跡は、直径30センチほどありました。

・・・で、でけぇ。

ばばあ、おそらく身長190センチ越えの巨体であったと思われる。


このように様々なコンクリート像が、境内のいたるところに展示されとる。
これらは、コンクリート群像作家の浅野祥雲氏の作品とのこと。
この極彩色のコンクリート群像こそが、まさにこの神社の見どころ。
桃太郎伝説、神社の由来、御利益、御加護のことなどは、うーん、よく分かりません。
それを説明した看板などもあちこちにあるのですが、
うーん、いくら読んでも、てか読めば読むほど、理解に苦しむのよね。
まあ単純に、僕に読解力、理解力が無いからでしょう。ははは。
まあ、興味のある人は、ご自分で調べたってちょーすか。



ほぉーら!見てごらぁーーん!

あ、変質者だ。

あたたかくなると、変な人が出てくるなあ。

こらこら、娘たち、見ちゃだめ、見ちゃだめ。

と思ったら、我らが英雄、桃さんでした。

生まれたての桃さん、セミマッチョでした。



あぶないので桃太郎に のぼらないでください

生まれたての赤ちゃんによじのぼる、ふとどき者がいるようです。

まったく、けしからん。

あと、赤ちゃんの足に看板を縛りつける、ふとどき者もいるようです。

まったく、けしからん。


祭壇へと向かう階段をのぼると、桃太郎が陣をかまえてお出迎えです。

頭が高ああああい!
こちらにおわすは、我らが鬼軍の総大将、桃太郎様なるぞおおお!

という誤解を招きかねぬので、この鬼の配置は間違っていると思います。ははは。


参拝を終え「宝物館」という有料エリアへ潜入する。(入館料は、200えーん。)
するといきなり、先程の凛々しいイヌ、サル、キジとは打って変わって、
なんかもうヤバめのテンションのイヌ、サル、キジが・・・。
コンビニの前でたむろしてたら、ぜってーかかわりたくないイヌ、サル、キジが・・・。
うわあ、こいつら、ぜってーなんかやってるよって感じのイヌ、サル、キジが・・・。



目が、すわってます。



瞳孔ひらいてます。



いっちゃってまーーす!


その傍らで、じじいとばばあが、モチをついている。

じじいは、薄ら笑い。

ばばあは、なんだか目がうつろ。

ばばあ、日々の生活に疲れ果てている。


ったく、毎日毎日、ぺったんこぺったんこ、たまんねーっつーの。
ったく、こんなやつと結婚するんじゃなかったっつーの。
だいたい、このモチ喰わしてくれんのかよ、おう!じじコラ!
・・・てか、これ、モチかよ。
・・・てか、なんだよ、この固形物。
おい、なんか、きもちわりーよ。
おい、じじい、テメさっから何ついてんだよ、
テメ、分かってついてんのかよ。
ボケてんじゃねーよ、おう!じじコラ!

という、ばばあの心中が、今にも聞こえてきそうです。


室内に入ると、なかなか立派な宝車があります。

これは桃太郎が用いた宝車です。

と、しゃあしゃあと書かれています。



返してあげて下さい。



うわあ!

び、びっくりしたなぁもう!

思わぬ死角にタヌキのはく製っ!

何故ここに??

何故タヌキ???


珍スポ臭ぷんぷんたる、珍奇な品々が所狭しと展示してあります。
鬼の金棒という凶悪な凶器が、しらぁ~~っと横たわっている感じが、趣があってよろしい。



ええっ!?

・・・よくもまあ、ぬけぬけと。



・・・おい、おい、おい。


あらためて屋外へ出ると、これまた、珍奇な像が。

やさしい鬼です 背中へどうぞ

・・・うーーん、てかさぁ、

・・・この色白ぽっちゃりのルックス。

・・・このポーズ。

・・・コスプレ。

・・・悦楽の表情。



・・・ただの変態。


有料エリアの一番奥で、今まさに桃太郎が鬼を退治していましたよ。
身長2メートルを超える巨大な赤鬼の、断末魔の叫びが聞こえてきそう。
あれ? てか、桃さん、見たところ、刀も銃も持ってねーじゃん。
いかにして赤鬼にとどめをさしたの? 
うーーむ、その死因が気になるところではある。



ど、毒をもったなぁーーっ!

ぎゃははははははは。

なんつってえ。



痛ぁーーい! 痛い痛ぁーーーーい!

足つぼの刑!

ぎゃはははははは。

なんつってえ。



はぁ~~、楽しかったぁ~。

タイトルに「珍スポ発見!」なんつって、でも実はこの桃太郎神社、僕、初めてではないのです。
ずいぶん昔、僕が今の長女の年齢くらいの時に、家族で来ている。
もうかれこれ35年以上前のことだ。
その頃はたしか、山猿の群れが朝な夕な、山のふもとのこの神社に降りて来ていた。
売店で猿のエサ、たしかピーナッツを買って、野生の猿にやった記憶がある。

そうそう、その時、神社の向かいにあるキャンプ場の木曽川縁で水遊びをして、溺れて死にかけた。
一度は救出に来たものの、息子を抱えて泳ぐ泳力のない母に、突き放され、見捨てられたりして。とほほ。

何かと思い出深いこの桃太郎神社、35年ぶりに花見がてら、ぶらりと来てみたら、

今はもう、野生猿は見れなくなってしまったけれど、

でも、境内には、あの頃のままのカオス(混沌)のようなものが歴然とあって、

僕はすっかり、

お花見どころじゃなくなってしまったのでした。

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最終更新日  2019.04.17 17:59:09
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