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家曜日~うちようび~

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2020.01.26
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テーマ:防災の話(1076)



こちらは無印良品の「素材を生かしたカレー」シリーズ、「三種の唐辛子とチキン」のカレー。



昨年の暮れ、いろいろ買ってきたの、忘れとったでかんがや。



そのうち、一番味の想像がつくものから頂いてみましたよ。


さて。


バイオハザード=生物学的危害・生物災害。

新型コロナウイルスの件です。

どうやら、中国全土に蔓延した模様ですね。
多数の死者が出ているとか。・・・怖いね。
てか、日本もやばいっすね。
中国は旧正月の真っ只中、大型連休を利用して大勢の観光客が日本になだれ込んできている。
どうなることやら・・・。

うちは「危機管理能力の権化」ともいうべき、ちょービビり屋の妻の方針に従い、
迫りくる「生物災害」に、今出来る限りの対策を講ずることとしました。



ちなみに、妻の方針は下記のとおり。

①最悪の場合の「籠城」に備え、市民の買い占めが始まる前に食料備蓄を見直す。

②防災用品を見直す。(マスクなど、生物災害予防に関するものを中心に)

③デマや風説に惑わされず、正確な情報収集に努め、落ち着いて行動する。

④危険な場所には行かない。(ウイルス封じ込めの見通しが立つまで、人混みはなるべく避ける)

⑤手洗い、うがい、消毒をする。

以上、こう並べてみると、「自然災害」の防災対策と基本的には変わりませんね。

最善の策を講じたら、あとは、いつも通りの生活を、慎ましく生きるのみ。

まあ、ポイントは、新型ウイルスは「災害である」と捉えることかと。




か、​かん​らっ!​

本格的な辛さでした。

僕は辛いの大好きなので、すんげー美味しかったです。

しばらくの間、胃がほんのり熱を持つような、いわゆる「唐辛子の辛さ」が楽しめます。




じつは、僕たち、ウイルス感染症には、つらい思い出があるのです。

あれは、次女が、生後まだ二週間のこと。

次女は、「RSウイルス」という、

乳児が感染すると、重度の場合死に至ると言われるウイルスに感染しました。

妻は、当初から次女の異変に気が付いていたのです。
次女を出産したばかりの妻は、退院してこの方、何だか元気がない次女が心配になり、近所の小児科へ診せに行きました。
しかし、その病院の診断は、「ま、様子見ましょ。」ってな感じで。
その数日後、やっぱり様子が変だと再度検診へ。しかし、診断はやはり「様子見いぃ。」
さらに数日後の夜中、でもやっぱり絶対様子がおかしいよ!ってんで、大病院へ緊急搬送。
んが、ドクターの見解は、「てか、この子、厚着し過ぎじゃね?」とのことだった。
その時僕等は、病院側から明らかに「モンスターピアレンツ」的な扱いを受けたことを、今でも憶えている。
それでも、それでも、それでも、やっぱり次女の様子がおかしいってことで、
妻は翌日、次女を出産した産婦人科の出産後の定期健診の場で、
間に看護師などを介さず、ドクターに直接これまでの経緯を直談判した。
そのドクターだけは、「分かりました」と即座に紹介状を書いてくれたらしい。
妻、その招待状を握りしめ、その足で数日前夜中に緊急搬送したばかりの大病院へ。
やっとこさ、やっとこさ、やっとこさ、紹介状の力で精密検査が行われました。
診断結果は「RSウイルス感染症」。​​
その日その場で「ただちに緊急入院して下さい」との指示がありました。
その時の次女ときたら、泣きもしない、目も開けない、くたんくたん、瀕死。
この事態、誰にどんな文句を言えばよいのでしょうか?
当時も今も、よく分らんでかん。
結果として「誰も恨んではおりません。関係者の皆様、その節は、あーしたっ!」と、
歯を食いしばって感謝するしかない。感謝しか、すべがないのである。ははは。

妻はその日から、生後二週間の次女の付き添人として、同じ病室に入院することになりました。
全身管だらけになった次女はベット、付き添いの妻にベットは無く、一週間ソファで寝起きしました。
死んだお義母さん、この子を助けて。死んだお婆ちゃん、この子を助けて。
死んだ親戚のおじさん、この子を助けて。死んだおばさんのいとこの・・・。
思いつくあの世へ行った親族に片っ端から次女のご加護を願いつつ、妻は眠れない夜を連日過ごしたらしい。

ちなみに妻、その時、その病室で、幽霊を見た。

もし霊感を測るバロメーターがあるならば、
僕などは、その針がゼロどころではなく、マイナスを差すであろうほど、
この手の話には、まったくもって疎いので、正直理解に苦しみますが。

・・・妻、見たらしいっすよ。

夜の病室の窓に映る、自分の後ろを動く白い人影を何度も見た。という。

普段からちょービビりの妻であるが、その時は恐怖で気を失いそうになるのを必死で堪えながら、
「我が子を守らねば!」その一心で、その白い影に、夜通し怒涛の啖呵を切り続けた。

ちょっと、あんた! あんただよ! そこの白いの!
おい、こら、どこの誰だか知んねーけどさ!
うちの子に手ぇ出したら、ただじゃおかねーぞコノヤロー!
こちとら、どれだけの思いで産んだと思ってんだバカヤロー!
とっとと立ち去れコンチキショー!

その甲斐あってか、次女、一週間後には無事退院することが出来た。

先日、妻があの日のことを振り返り、こんなことを言いました。

よくよく考えたら、あの時の白い影、
あたしがご加護を求めたご先祖様の誰かだった気がする。
きっと、次女を助けに来てくれたんだと思う。

やっば~い。
あたし、ボロッカス言っちゃったんですけどお。

・・・相変わらず、何が何だかよくわからんが。

母は、強し。

母は、強し、なのであ~る。​



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最終更新日  2020.12.30 10:48:07
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