眠れない夜は、シンプルに。
僕は今日まで仕事が休み。妻は今日から仕事。長女は学校。只今、次女を守りしながらこの日記を書いている。それにつけても寝正月。いやあ、我ながら今年はよく寝たなあ。てか、普段から僕、よく寝る子です。毎晩午後10時にはとっとと寝る。んでもって毎朝6時には起きる。実直に律儀に8時間睡眠。最低でも7時間は寝たい。さもなくば翌日眠くて仕事にならない。正直、睡眠時間を削り夜中まで残業することを「がんばり」と感ずる、そんなサラリーマンの魔の術中にはまっていた時期が僕にもあった、とほほ、昔の話だ。今は、現場作業が押すのはさておき、書類関係がいかに建て込んでいても、午後7時にはさっさと帰宅し、愛する家族と幸せな時間を過ごし、その代わり翌早朝に1~2時間早出して、全集中で書類を片付けるようにしている。はっきり言って夜9時を過ぎた事務処理は極めて効率が悪い。やってる本人が一番分かっている筈だよね。集中力が散漫し、間違いも多く、それにすら気が付かない。いわゆる「何しとったかよ―分らん残業」ってやつだ。無駄に長い夜の残業を「がんばり」と勘違いしてしまう。これ、サラリーマンの初歩の過ち。快眠後のシャッキーンとした脳ミソで処理をすれば、経験上、夜中のそれの半分の時間で終わる。且つミスもない。まあ、僕は勤務時間が不規則な建設業界の人間だし、毎日タイムカードは押してはいるものの、個人的に残業時間や休日出勤にあまり縛られない雇用形態で会社と契約しているので、皆が僕のように自由に早朝勤務が出来るかというと、難しい問題のほうが多いのかもしれない。とはいえ昨今の働き方改革や、コロナ禍の自宅勤務の流れに乗っかって、残業は夜から朝への切り替えが定着すればいいのにと、勝手に期待する。でもなあ、家事や子育てと並行してとなると、やっぱ条件的に厳しいよなあ。無理だなあ。でもなあ、朝の集中力や頭の回転の速さったら、馬鹿になんねえのになあホント。話がそれた。僕、よく寝る子です。昼休憩も大いに寝る。昼飯を10分で食べ、残りの50分はがーがー寝る。午前中の業務で熱を帯びた頭を、寝ることで冷やしている感じ。家電のコンセントをいったん抜いている感じっつーか。んで、午後1時のアラームと同時に、クールダウンした頭でシャキッと午後の業務に向かう。寝る場所も選ばない。どこでも寝る。どんな状況でも寝る。「うおーーい、部長!ど、どこで寝てんすか!」とか、時々びっくりされる。「段ボールのおっちゃんじゃないんだから!」「屋根の先端で寝るスヌーピーじゃないんだから!」とか、ちょいちょい言われる。寝つきも大変よい。ブーと、競る。のび太と、とんとん。おやすぐぴーーー。ってな感じ。A・B・Cそっちのけでゼットを連呼、ZZZZZZZZZ・・・・寝起きも、すこぶるよい。朝からとんこつラーメン、飲み干す。早朝ヘビメタ、ノリノリでヘッドバンキングする。田代まさしの気配に気づく。とはいえ、そんな僕にも、年に数回、眠れない夜がある。あるんです。仕事のことで猛烈に悩んでいたり、どうしても怒りが収まらぬことがあったり。まあ、僕のそういった眠れぬ夜の対処法は、いたってシンプルで。眠れない夜は、起きている。ははは。無理に眠ろうとしない。眠れないことを、苦にもしない。いっそのこと、とことん起きてやる。翌日の仮眠も避ける。酒や薬に頼らない。本でも読んで。二日でも、三日でも起きてやる。すると、いずれ、死ぬほど疲れて、よく眠むれる。したがって、今日まで不眠で悩んだことは、一度も無い。つくづく、僕、よく寝る子です。何だろう? よほど睡眠欲という欲求に素直な作りなのかな?まわりからすれば、極度のストレスと思われる状況下にあっても、昔から「べ~つに明日取って喰われる訳じゃなし」と半笑いで目をつぶると、気が付いたら朝になっている。ぶっはははは。我ながら、呆れるほど能天気な性分だ。密かに、ちょっとした才能ではないかと思っていぐぴーぐぴー・・・にほんブログ村↑ポチッと一枚!能天気な夫と違い、些細なコトでちょいちょい眠れなくなる妻のルーム↓