遊び方
先週(ああ、だから日記じゃないっつーの)、またまた育児セミナーに(強制)参加してきたので、その時のお話をひとつ。今回は「保育士による遊びの指導」がテーマ。毎回あっちこっちの子育てサークルの代表さん達が集まると、共通している問題は遊びがマンネリになってしまう事や、異年齢の子供達が楽しめる遊びが少ないって事。が、保育士さんによれば、楽しい遊びは毎回でもやりなさい、とのことだった。例えば新聞やぶりだったり、ボール投げだったり。大きな布を親たちが持ってあげてトンネルくぐりをさせたり。毎回やっても最初から上手にできない子は上手になっていくし、メンバーが違えばまた状況も変わって楽しいらしい。そういうのにすぐ飛びつく子もいれば、ママにくっついてなかなか参加しない子もいるけど、1回でやめてしまったら、参加してない子は次のチャンスがなくなってしまう、てのもあるって。またある程度ルールも決めてやると良いらしい。順番を守らせたり、「これは1人しか乗れないんだよ、どうする?」と問いかけて、自発的に「譲る気持ち」や「主張する気持ち」を育てるのだそーだ。そうして十分体を動かす遊びをしたあとに絵本を読んだりすると、割とジッとしているられるんだって。絵本も毎回違う物ではなく、5冊くらいを順番に繰り返し読むのが良いそうだ。2歳以上になると、ただ体を動かしただけではあまり疲れないとも。ちょっとお昼寝をするば体力は回復してしまうらしい。公園で何時間も動き回っているのに、夜、なかなか寝ないというケースは頭を使った遊びをしていないから。「このロープの上を上手に早く走ってね」とか「ボールを投げるから目で追って、とってきてね」など集中力を必要とする遊びをしないと子供は疲れないのだそーだ。なるほどねー、と思うところが多かったよー。