2009/10/12(月)00:51
刑事コロンボ鑑賞その4
【刑事コロンボ】シリーズ鑑賞その4!(前回は15~18話)
19話~22話までのひと言ストーリーと感想を。
※刑事コロンボは最初に殺人が行われ、コロンボがどうやって手がかりを探し
犯人を追いこんでいくかを見せる推理ドラマです。
19話:別れのワイン
ワイン工場を売却しようとする弟を、ワイン一筋に生きてきた兄が衝動的に殺してしまう。
プロである犯人しか分からない味、それが決め手!
そして「ワインこそ人生」の生き様は哀しみも漂って……。
20話:野望の果て
上院議員に立候補する男が側近を射殺。本当は自分が狙われていたように小細工する。
前もって細工してしまうのが命取りに。最後に至ってはかなり赤面モノです。
21話:意識の下の映像
顧客の弱みを握りゆすっていた経営コンサルタントが、その悪行をばらされるのを恐れ
顧客を殺し、それに気づいた仕事仲間も殺害!
映像業界人ならではの手口(オーバーではあるけど)を使った完全犯罪だが、
何もそんなキワドイ状況でしなくても……。ラストは爽快!
22話:第三の終章
売れっ子作家が他社へ移ることに激怒した出版社社長が、作家志望の男を利用し
彼を殺害させた後、その男も殺害する!
かなり頭脳戦で、始終悩むコロンボの姿が印象的。苦労した分ラストはきちっとキメてくれる。
このドラマは事件に関係ないところも楽しい。ナゼなら登場人物が「生きている」から!
例えば、遊び人だった被害者の恋人女性。しっかりしたお嬢さんという感じで
彼のイメージと合わないんだが、後日コロンボが彼女を訪ねるとビーチパーティー
の中にいて意外としっくりくる。こういう所で彼と知り合ったんだろうな~と納得。