愛だろ・・・愛♪

2006/09/06(水)22:24

四十九日来世の生

ギルド(23)

送る言葉を、我がギルドの吟遊詩人にお願いしていました 今がその時かと思いますので此処に残します。 (焼けながら欠け 廻り続ける) 吐く息が熱を帯びていく  (舞い散り敷く花々と高い高い夏の空と) 加速していく彩  (微か絡んだ糸伝う) 燃えて糸掻き鳴らす、静の慟哭、衝動、傷、 したたかな証。 (欠けながら満ちていく) 閃光、白銀の刹那  (煌き零れ溢れ流れて とめどなく) 近き遥かとして知る     仰ぐ 一片の記憶 (それでも) あわせ 願い、謳う。 焼けては 芽吹いていく。月。

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