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2021/01/09(土)00:03

「よく噛んで食べなさい」その理由と効果とは。

お水と林檎(174)

こんばんは、 お水と林檎です。 食事の際の早食いは、肥満の原因となったり、胃への負担となる事であることはご存知である事と思います。 とは言っても、クセで早く食べてしまうという方は多くいらっしゃるかと思います。 その様な方に知って頂きたい、 「よく噛んで食べる事のプラスの効果」 についてお話させて頂こうと思います。 【食事をよく噛む事の効果】 1.食べ過ぎを防ぐ 「お腹が空いた」という感覚や「お腹がいっぱい」という感覚は、脳にエネルギーが不足しているか、満たされているかという事で感じる感情です。 よく噛み、緩やかに血糖値を上昇させる事により、食べ始めて15分後程に、脳が「お腹がいっぱい」というサインを出し、食べ過ぎを防いでくれます。 また、よく噛む事で顎が疲れる事からも、食べ過ぎを防いでくれます。 更に、緩やかに血糖値を上昇させる事は、体に余分な脂肪を付けてしまう事を防ぐ事にも繋がります(詳細2020/ 2.老化を防ぐ よく噛むことで分泌される唾液の中に、若返りのホルモンと呼ばれる“成長ホルモン”の一種であるバロチンが含まれているので、よく噛み、たくさんの唾液を分泌させる事は老化を防ぐ事に繋がります。 また、顎をしっかりと動かす事により、顔の筋肉や血流を上昇させてくれる為、お顔のアンチエイジングとしても良い効果を期待出来ます。 3.消化吸収がスムーズになる 唾液の中には、消化を進める“消化酵素”が含まれる為、よく噛み、消化酵素をたくさん分泌させる事により、胃や腸の負担を減らしながら、ビタミン等の良い栄養が腸で吸収しやすくなる為、体がイキイキとしてきます。 4.ストレスによる過食を防ぐ よく噛む事により、リラックス効果があり「幸せホルモン」と呼ばれる“セロトニン”の分泌が促進されます。“セロトニン”が不足すると、イライラや精神が不安定となり、ストレスによる過食を招きがちなので、よく噛む事で、「幸せホルモン」を分泌させましょう。 また、“セロトニン”は、お顔のハリに関わる抗重力筋を活性化する効果もあるので、お顔、お目元、年齢の出やすい首に対しアンチエイジング効果も期待出来ます。 以上の事からお分かりになります様に、 「よく噛む」と… ・肥満防止 ・老化防止 ・ストレス防止 ・体内への負担の防止 という良い事尽くしである事が分かります。 「一口お口に入れたら30回は噛む」 という事が推奨されております。 まずは皆様が、日頃何回噛んでから飲み込んでいるかを確かめられてみて下さい。すると、30回噛む事は至難の技である事がご理解頂けるかと思います。 毎口30回とまでは言わずとも、しっかりと噛み解ける量をお口に運び、消化吸収が良いと感じられる程度までしっかりと噛み、飲み込まれて下さい。 起床後の時間の無い中での食事や、限られた休憩時間の際の食事は、食事内容や量に工夫をし、よく噛む事は忘れずに、ダイエット、アンチエイジング、健康に役立つお食事時間をお過ごし下さい。 体の免疫が重視される現代、 免疫力と健康の基礎であるお食事を大切に お体ご自愛くださいませ。 最後までお読み頂き、 誠に有難うございました.+*

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