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船井幸雄先生のページで9月5日「良書を読んで事実を知ろう」という記事が掲載された。船井先生が最近読んで参考になった8冊が上げてある。船井先生は「このような秀れた本が、しかも日本語で読めるのがいまの時代です。できるだけ時間をつくり、良書を読んで真実を知ろうではありませんか?」と結ばれている。これらの8冊のうち「キリストとテンプル騎士団」は私も持っていて、ずっと積読になっていたがこの機会に読んでみた。
この本はこのブログにもリンクが作ってある「Fire The Grid」のことをヒデアキさんに教えていただいたのだが、ヒデアキさんはエハン・デラヴィさんにこのことを教えてもらったと聞いた。 ある時、本屋でエハン・デラヴィさんの著書である「キリストとテンプル騎士団」を見つけ「おおこれは一度読まねば!」と買い求めたがそのままになっていた。 今日はその内容から二元論の起源と現在までの流れを追ってみた。 エハン・デラヴィ氏はこの本の中で情報を2種類に分けている「ノイズ」と「シグナル」だ。 (p120)間違いなく検証、確認できる情報が「シグナル」で、検証できない情報操作等による情報などを「ノイズ」としている。 彼は20万年前のイラクに「アヌンナキ」という宇宙人が地に降り立ち、金の採掘のための奴隷人種として遺伝子操作で人類を創造したという情報を10年間あらゆる角度から検証し、これは「シグナル」あるとしている。(p127) 私もセガリア・シッチンなどの著書を読み、このことは真実だと感じていた。彼らは旧約聖書に登場する人類を支配したがる苛烈な神であり、とんでもないやつらだと思っていたが、エハン・デラヴィ氏によるとどうも、事はそう単純なものではないらしい。 アヌンナキのリーダーはアヌといい、アヌの二人の息子をエンキとエンリルという。 エンキは、右脳的で感情豊かで、精神性が高く人間思いで、そのエンキからあらゆる宗教の伝統や精神文化が生まれた。エンキの血のDNAはイクナトン、モーゼ、キリストと流れていく。 一方エンリルは左脳的で、冷淡、科学的で力によるコントロール主義だ。我々人類は遺伝子に2本の螺旋をもち、右脳と左脳という2面性を持っているのは、このことに端を発しているという。 6000年前の大洪水の時、人類を救いたいエンキはノアに洪水について教えている。一方のエンリルは「人類は少し賢くなりすぎて、やかましくなってきたので用なしは全員殺せ」と思ったようだ。(p136) 6000年前にシュメール文明が始まったのを最後にアヌンナキ達は地球を去る。その時に代わりの統治の仕組みとして王室システムをこの世の中に置いていく。世の中を正しく治めるシステムは、アヌンナキのエンキ派から始まったという。 王室のメンバーはエンキのDNAを引き継ぐものであり、非常に知性が高く、寿命が長く病気をしない。そんな優れた生命体だからこそ、一般の人たちの面倒を見てあげれるというのが本来の王室システムであり、天皇システムもやはりここからきているそうだ。エンキのDNAを保っている人は生まれながらにこの世を治める権利があり、非常に意識が高く人のことを考え世の中のことを考えているという。(p149) (なるほど、それなら旧約聖書のアブラハムや彼らの子孫が大変な長寿であったことや、ホツマツタエに記述されるアマテルが大変優れた人物で大変な長寿であったのもうなずける。) 家系研究家のローレンス・ガートナー卿によるとヨーロッパの王室の系図を調べたらすべてエンキまでの血の繋がりが分かったという。しかし、現在はすべての王室はエンリル派に乗っ取られているそうだ。(p162) 一方のエンリル派は論理的で科学的だが、目的のためには手段を選ばない。金の採掘のために遺伝子操作で人類を作り、用がなくなれば絶滅させる。そのような冷徹な科学と力で人を支配する。 人を支配するためにはガス室を作って大量虐殺をしょうが、原爆を落とそうが、そういうことを眉ひとつ動かすことなく実行できる。 エハン・デラヴィ氏によるとエンキ派とエンリル派は形を変えて現在まで存在しつづけてきた。例えば旧約聖書の神ヤハウェ(エホバ)、カトリック教会はエンリル派で、イエス・キリスト、エッセネ派、テンプル騎士団はエンキ派。 カトリックに弾圧されたテンプル騎士団はアイルランドとスコットランドに逃れた。テンプル騎士団は潜伏しエジンバラ近くの小さな村キルフニーで最初のフリーメーソンのロッジを作る。 映画ダ・ビンチ・コードで登場したテンプル騎士団ゆかりのロズリン聖堂はキルフニーの隣町にある。 エンキ派であるテンプル騎士団と関連が深いシオン修道会の総長にはアイザック・ニュートン、クロード・ドビュッシー、レオナルド・ダ・ヴィンチといったキラ星のような知性が名を連ねている。 アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンは最高位のフリーメーソンであり、エンリル派に乗っ取られたイギリス王室から自由な理想国家を作ろうとした動きがアメリカ独立運動であり、合衆国憲法なのだそうだ。 しかし、今やアメリカもエンリル派に乗っ取られ、悪さばっかり働いているのはご存知の通り。 また、現在のフリーメーソンでは本来の秘密はすっかり忘れ去られているそうだ。 さて、このエンキとエンリル的志向は右脳と左脳として我々自身のDNAに仕組まれている。 もし、我々が全てを左脳的に論理的に考え、損得のみの合理思考に徹するならば、我々の世界はエンリル的思考を行う者たちに支配される。まさに、現在の世界がそのようになっている。 ロックフェラーはおぞましい世界新秩序の構築に成功しつつあるように見える。 もし我々が自らを振り返り右脳的、情緒や直感、高い精神性を大切にするならば、我々はエンキ的世界を作ることができるかもしれない。 あるいは右脳と左脳という2元論を超えた新しい世界を作れるのか。いずれにしても、これまでの左脳思考、エンリル的思考を超えた世界がアセンション後にやってくるのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
右脳左脳と聖書の関係は竹山正子さんが著書「逆転の序曲」シリーズで別の角度から解明してます。
人類の遺伝子組み替えは一説には宇宙戦争の結果勝ち取ったニビルによって支配されてるともいいます。 現在は遺伝子12本中10本抜かれて直感が出にくくなってるそうですね。 また他人と比較しあい自己を責めるよう仕組まれてるようです。 そういえば船井さんも嫉妬心をオンにしたとか(笑) これらを悪しき流れとし、問題解消とするならばそれこそ引っ掛け問題に引っ掛かっていると思います(笑) 本来宇宙に善悪二元論はにはないと思います。 (2006.09.20 00:28:12)
続きです。
だとするとやはり我々はゲームをしているのかもしれません。 支配しされるというのは究極的にはないからです。 我々が現在ここにいるのは何らかの同意がどこかであるからだと思います。 このゲームとその発想は素晴らしいと思います。こんな楽しい世界は他にないかもしれません。 ただもう飽きてここから出たい人とまだまだ続けたい人とがいるようです。 もしかしたら二つの世界に分かれていくのかもしれません…。 ネットの出現と情報の流れの変化はその布石かもしれませんね。 (2006.09.20 00:40:20)
存在があったとは知りませんでした。12年本屋に行ってないとついてゆけない(笑)。このシグナルが事実だとしても普通の人は受け入れられないでしょうね。どんな形で人間が作られようと、私達はそのボディーに入り込んでるだけだからそんなに悔しがる事もないけど。
この前ダウジ君が言ってた、彼らは「最初はそんなじゃなかった」というのが腑におちました。 (2006.09.20 04:08:00)
ナイジェルさん
>支配しされるというのは究極的にはないからです。 >我々が現在ここにいるのは何らかの同意がどこかであるからだと思います。 >このゲームとその発想は素晴らしいと思います。こんな楽しい世界は他にないかもしれません。 >ただもう飽きてここから出たい人とまだまだ続けたい人とがいるようです。 >もしかしたら二つの世界に分かれていくのかもしれません…。 >ネットの出現と情報の流れの変化はその布石かもしれませんね。 私もこのような見方に賛成です。 ネット上にはエハン氏の言うノイズも多いかもしれませんが、シグナルも確実に入手できる時代になってきていると思います。 (2006.09.20 10:30:47)
あさかぜ4号さん
>こうやって、世界を眺めると、いろいろとわかることがありますね。 私もダ・ヴィンチ・コードを見た時、テンプル騎士団やシオン修道会のことを少し調べてみましたが、最終的にはどのようなものかよくわかりませんでしたが、この本はひとつの視点を与えてくれると思います。もう少し追加情報がほしいところですが、結構いい線をついているかもしれませんね。 (2006.09.20 10:33:42)
<<<8>>>さん
>このシグナルが事実だとしても普通の人は受け入れられないでしょうね。 最近では遺伝子的の研究で、人類最初の女性も、男性もアフリカにいたことが明らかになっていますしね。 http://www.biowonderland.com/OmoshiroBio/JapBasic13.html またシュメールや旧約聖書で描かれる世界は非常によくニビルの存在を指し示していると思っています。 しかし、天皇家がエンキに起源を持つかどうかは私にはまだ確信がありません。森田峯生先生は以下のように投稿されていますしね。 (2006.09.20 11:29:38)
話題になっていた皇室典範改正を6次元思考で考察しました 投稿者:森田峯生 投稿日: 2月15日(水)11時04分27秒
「日本の天皇家のルーツは5万4千年前に遡ります。 地球生まれの本質生命体とボディの人間、プレアデス生まれの本質生命体、 カシオペア生まれの本質生命体を持つ三者の婚姻と混血が進み、東北、青森県 付近で大きな社会組織集団が形成されていました。 祭り事は女性祭司が執り行い、行政を担当し社会を運営するリーダーが賢人、 長老会議から選出されました。 リーダーを任じられた人は、プレアデス、カシオペア系の混血人で、この男性が 皇室のルーツになりました。 妙なる自然の営みを称え、それに行政を融和させる神道国家は、第2期弥生文化 第2期縄文文化を統合し、日本国を確立していきました。 歴史はながれ、祭り事は主に皇室へ委ねられ、行政は時の権力者が手中にして 今日へ至っております。 日本国民の国家観は神道が土台であり、男女の愛情、家族愛、近所の寄り合い 組織愛、人々が交わり酒を酌み交わす等の風習は自然に融和して日々の生活を 楽しみ、その歓びを日本神界の神々と共に分かち合う、自然の愛に立脚した世界観を 日本の人々は享受しています。 その根底の思想は広範囲に及ぶものであり、その象徴が皇室になっています。 小泉総理は、その国家思想の広大な6次元的展開を集合無意識界から後押しをされ 皇室典範改正を断念しました。 先人達の知恵を学びつつ、熟慮を重ね、人々の創意の元で良い答えが出るのを 期待しています。 」 (2006.09.20 11:30:42)
このお勧め本のリストは殆ど雑誌「ムー」の世界ですね(笑)。
ところで、アフリカの原住民の中には自分たちが他の天体から移住したという神話を持つ部族がいたと思うのですが・・・ この神話とこの本の説がともに真実だとすれば、地球人には他の天体から移住したタイプと、その移住者によって遺伝子操作で造られたタイプとがあるということになりますが、さて真相は? (2006.09.20 12:33:31)
船田幸也さん
>アフリカの原住民の中には自分たちが他の天体から移住したという神話を持つ部族がいたと思うのですが・・・ > > この神話とこの本の説がともに真実だとすれば、地球人には他の天体から移住したタイプと、その移住者によって遺伝子操作で造られたタイプとがあるということになりますが、さて真相は? ゴドン族のことでしょうかね。彼らはシリウスから来た人に指導されて文明化したという伝説を持っているようですね。 足立育朗さんによれば他にも色んなところから移住したとされていますしね。 http://www.ifue.com/true_earth/earth_j.html 本当のところはどうなんでしょうね。 (2006.09.20 17:30:05)
榎本!さま
レスいただきありがとうございました。 投稿後、ググりましたところ、アフリカ史ノートhttp://www16.plala.or.jp/africanhistory/upguinea.htm に、「ヨルバ人には天孫降臨伝説が語り継いがれている。・・・オドゥドゥワ(Oduduwa)が下り、・・・イフェ(イレ・イフェ;Ile Ifeとも言う)に降り立って居を構えた。彼の16人の子供や孫も相次いで降臨し、人間や生き物を創造した。 イフェはヨルバ人達が民族の発祥地と信じて敬い、他の諸都市国家もすべてオドゥドゥワの子孫がイフェから出て建国したと言い伝えられている。」 との記載がありました。 このホームページの記述は、(この神話が正しいとすれば)天孫直系の人類と天孫により創造された人類とが(混血もあるかもしれませんが)並存していたように読めると思います。 いずれにしましても、アセンションの進行に伴って世の中がどのように変化していくのか楽しみ!?です。 (2006.09.20 18:46:15) |
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