|
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日木曜日にはドイツ最大手のドイツ銀行がサブプライム関係で7月~9月期のたった3ヶ月で約3600億円の損失を計上したと報じられた。
ドルは順調に崩壊しているようだ。(笑) さて、この7月出版された副島隆彦さんの「ドル覇権の崩壊」という本を読んでみた。 前書きには 「私は10年来、金融・経済を書いてきたが、そろそろ預言者になろうと思う。これは占い師や呪い師になることと同じである。・・・自信をもって近未来予測(占い)ができない経済学者やエコノミストは滅べばいい。」とある。かなりの自信がおありのようだ。 その副島さんは近未来をどのように予測されているのだろうか。 「金地金(ゴールド)が5年後には1グラム5000円、10年後には1グラム1万円になっているであろう」(P17) おお!そんなになりますか!ちなみに今は1グラム2900円前後。 「中国がアメリカに”王手をかける日”が迫っている。はっきり言おう。中国がニューヨークの株式市場を暴落させるために激しい売り浴びせを仕掛ける日がやってくる。それには5年もかからない。」(P24) 2012年までにはニューヨーク株式市場も大暴落を起こすということですなぁ。 「ドルは2008年末ごろ暴落を始め、やがて1ドル80円台の超円高が出現する。」(P38) ふむ。来年の今頃はドルの暴落開始ですか。 もうあちこちで銀行が火を噴き始めているが、来年までもつのかなぁ。 「ジェイ・ロックフェラーはアメリカのバブルを延命させて最後には奈落に突き落とす」(P27) なるほど~ジェイ・ロックフェラーが延命させる意志があるなら、来年くらいまでは持つかも。 「アメリカの住宅バブルの崩壊が世界恐慌の引き金を引く」(P53) この仕組みは前回の記事で私が書いた通り。 「バーナンキは米ドル紙幣を刷り散らして大不況突入を阻止する」(P60) これによってインフレは苛烈なものになるんでしょうねぇ。ちなみにベンジャミン・バーナンキFRB議長は自分の博士論文で「いざとなったらヘリコプターで紙幣をまくようなことも辞さない」と書いたほどドルの刷り散らしについては一家言もっている。 アメリカ財界は彼をヘリコプター・ベンと呼んで恐れている(馬鹿にしている)そうだ。(爆笑) 「あらゆる帝国は4代120年で衰退に向かう」(P138) 1880年にアメリカに初代が現れたロックフェラー帝国も120年が経過した。衰退に向かうのは歴史の必然なのだという。今、末期症状を現し始めた帝国の衰退とともに、ドルも崩壊する。 「日本がアメリカに貢いだお金の半分はもう戻らない」(P179) 日本がもつアメリカ国債は総額600兆円だそう。その半分が・・・。 これには我らの税金政府保有分だけでなく銀行や生保の保有分も含まれる。そっかぁ、私がかけてる日本生命のやつも払ってもらえないかもねぇ。(涙) 現在史上最高値付近にあるNYダウ平均は「3年後に1万ドルを割り、その後8000ドル台にまで下がっていく」6000ドル台まで下がるだろう。(P223) 「私のこの主張を懐疑し、異議を唱える人々は、まず本書を読んで欲しい。それから議論を提起してほしい。私はいつでも、どこでも、どんな人とでも対等に平等にこの問題を語り合いたいと思う。」(P254) ということだ。 細部の予想は私には何とも言えないが、大局のドルの崩壊という視点は私もまったくその通りだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|