2009/03/28(土)07:33
体に力が入らない女性を真夜中におんぶしてマンションに連れて行きました!
先日仕事から帰って夕食のカレーライスを食べようとしてると電話があった。ある女性の意識がなく、来て欲しいというかなり動揺した感じの電話だ。すぐに私も出かけることにした。人の意識がないというのに申し訳ないがカレーライスは7割がた掻きこませてもらった。腹が減ってはいくさはできぬ!
到着してみると女性は車のバックシートでぐったりしている。手も冷たくなっている。
すぐに浄化してみたが急にはよくならない。いつまでも車のバックシートにおいておくわけにもいかず、近くの知人の女性の家に連れて行くことにした。
ドアを開けて姿勢を低くし、抱え上げるようとするが、気を失った人というの体がとても重い。抱っこする形で何とか女性を抱え上げる。胸が密着するが、そんなこと言ってる場合ではない。いったん降ろしてしまうとクラゲのような体を再度持ち上げるのは容易ではない。何とかそのままの形で女性をソファーにまで運んだ。
気合を入れて浄化をすると、目が開き、口を動かすようになる。そしてこちらの呼びかけに何とか返事を返せるようになる。しかし間もなくするとすぐにまた瞼が閉じて気を失ってしまうのだった。
そんなことを何度も繰り返した。
浄化を続けていると手には暖かさが戻ってきてた。
一時は自分で立ち上がり携帯電話で話をするぐらいに回復する。しかしまた、ものの数分で体の力が抜けて動けなくなるのだった。
南先生とも頻繁に連絡を取りアドバイスを受けながら浄化を続けるが、なかなか完全に体力が戻るまでには至らないのであった。
時計は真夜中の午前1時を過ぎた。
その女性は結婚されており、いつまでも帰らないとご主人は心配されるだろう。
体に力が入れないまでも、意識ははっきりし会話はできるようになってしばらくたっており、自宅のマンションに送っていくことにした。
車でマンションの前まで連れて行くが、彼女は自分で歩けるはずもない。
私がおんぶすることにした。
マンションの玄関の階段を上がり、廊下を歩いて、エレベーターに乗る。エレベーターの中でもおんぶしたままだ。
一度下ろすと、再度おんぶするのは大変だからだ。
部屋の前に到着した。
さすがにここから先は私がおんぶして連れて行くわけにはいかない。
ご主人はすでに寝ているという話だったが、私が女性をおんぶして寝室に入り、ご主人のそばに女性を寝せて布団をかけ、ご主人に「どうも~」とあいさつするわけにはいかない!
なんて言い訳するのか!
「かくかくしかじか・・・・浄化してました!」と話したところで、いったい誰が信じてくれるというのか!
申し訳ないが、部屋の中へは最初に電話をいただいた女性にお願いしたのだった。
・・・・・・・・・・
昨日3月26日夜、別府市でセミナーの講師をさせていただいた。
すると、この女性も来て下さった。
「いかがですか~」と声をかけると、
「それが・・・・・」と言われて、またぶるぶると体が震え出してしまった!
セミナー開始直前に浄化をするが思わしくない。
小川先生が来て下さっていたのでお預けして、セミナーを始めた。
南先生も間もなく到着されるという。
今から瞬時によくなる力の話をするというのに、目の前も人をよくできずに、セミナーを始めなければならないというのは実にきまりが悪いものだ。
セミナーを進めていると、南先生も来て下さって女性のそばに座って下さったが、その女性はぐったりして伏せたままなのだった。
昨日は夕方の5時38分に新しい浄化方法【自然になった】の伝授が降りていた。
私はセミナーではプレゼンテーションソフトを使うが、最新の浄化には気が付いていなかった。
そこでその場で南先生に聞いて、ホワイトボードに【自然になった】と板書し、最新の伝授は【自然になった】です、と説明し始めた。
しばらくしてふと気がつくと、その女性が起き上がってノートに一生懸命メモを書きとっているではないか!
「あれ、よくなりましたね!」とびっくりしていると、南先生が解説をしてくださった。
実はその女性は霊にことのほか敏感で、この日のセミナー初参加の二人の女性に霊が付いており、その霊に激しく反応しているのとのことだった。
セミナーの中で私がその二人の女性を浄化すれば霊は帰るので、それまでバリアを張って待っていたという。
しかし、私が【自然になった】と板書し、説明しながら何回か【自然になった】と言ったため、それで初参加の二人の女性が浄化されてしまい、霊が帰ってしまったという。
それで直後に伏せていた女性は全くの正常になって、何事もなかったように一生懸命セミナーのメモをとっていたというわけなのだった。
私は具合の悪いその女性を一生懸命浄化しようとしていたが、そうではなくて周りにいる霊を浄化しなければならなかったのだ!
勉強になった~
セミナー後でファミレスでお茶を飲んで楽しく話をしていると、斜め前に座っていたその女性がまたもや激しく震えだした!
別のテーブルである男性が、クレジットカードのようなものをとり出して話題にしている。
その時点では私たちのテーブルでは、そのカードが何かわからなかったのだが、実は「お札(ふだ)」であり、その「お札」激しく反応しているのだった。
「お札」を「ただの紙になった」と浄化すると一瞬で震えが止まった。
しかしそのカードを持ち主の男性に返し彼が、「実はこのお札は見る人が見ると・・・」と説明を始めるとまた激しく震え出すのだった。
そして、その場でごみ箱に捨ててもらうと即座に震えが収まった。
実に多くのケースの勉強ができたのであった!
南先生はその女性が自分で対処する方法を教えて下さった。
もしも震えがきたが「安全!」と入れて対象をとらえて「よくなった!」と言えば浄化できる。
霊に敏感な人はぜひこれで対処してくださいね~