テーマ:食べ物あれこれ(50542)
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わらづと納豆を見つけた!
九州の大豆を本物の藁でくるんである! おお~これは久しぶりじゃなぁ~ 本物の納豆じゃ! 結び目を見ていていただきたい。 結ぶ紐まで藁である。 開ける。 直接藁に納豆がくっついているではないか! いよいよ本物じゃなぁ~! 実は藁には大量の納豆菌が含まれていて、こうやって直接くるんで作るのが本物だ。 ただ単に容器として藁をつかった、ナンチャッテではない本物の藁づと納豆だ。 無農薬で栽培された稲わらに地元で調達した大豆で、わら納豆菌で発酵させたそうだ。 量もたっぷり。 どんぶり鉢いっぱいだ。(ちなみにこのどんぶりは私が作った) まぜる。 すぐに粘りがでる。 この粘りがいいのだ。 飯にかけて食う! このねっとりとしたコク。 まろやかなでしなやかな粘り。 うまい。 この時は山芋をすりおろして、山芋納豆丼にして、ひとりで全部かきくらってしまった。 しかし普段は一人で食べるには多いといえよ~ ぜひ家族のそろう食事の時に、ドンとどんぶり鉢にこの納豆を練って出しておいて、みんなでわいわい食べたい。 そして最後はこの藁づとは土に還る。 うちでは野菜屑はみんな醗酵させてプランターの肥料にしている。 本当はその中に一緒に入れて発酵させるのだが、それではあまりにも絵にならないので、今回は直接土に入れて写真を撮った。 今まで納豆を食べる度に、発泡スチロールの容器やビニールがでて、一般ごみに出すわけだが、これなら容器をゴミに出す必要はない。紐まで藁なのでそのまま入れればいい。 土壌にも納豆菌は大変いいのだ。 野菜くずやプラスティック容器などをわざわざ石油を使って焼却炉でもやすことはない。そんなことをしながら税金が高いと嘆いている。 みんな自宅でこうして肥料にしたらいい。 毎年肥料を買わなくてもおいしいトマトなどがどんどんなる。 これからは世界で20億人死んぬほど食料不足になる。 みんな今からこうやって楽しみながらプランターで野菜を作っておくといい。 話がずれた。 この地元九州の大豆を地元の無農薬の藁でくるんだ納豆は熊本県で作っているが、私の住んでいる大分県で200円で買える! これが200円ですよ! 私なら、藁をとってきて編むだけでも200円くらいお駄賃がほしい(笑) どうして、こんな地元国産大豆を手間暇かけた本物の藁づと納豆が200円で売れるのか。 輸送コストと小売りの利益を考えれば、百何十円かで作れるのだろう。 不思議でならないが、大変に立派な企業家精神だ。 こういう地元の大豆を、本物の納豆にして、おいしく、安価に提供してくれることほどありがたいものはない。 こういう納豆と野菜と米さえあれば、どんなに食料危機になっても生きていける。 ぜひこういう事業を軌道に乗せ発展させてもらいたい。 みなさんも身近に藁づと納豆を見つけたら、ぜひ応援してあげてくださいね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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