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カテゴリ:兼業主夫効果
同僚に刺激を受けて、子育ての本をまた読み始めました。
久々ながら、いい本に出会いました。 ヨコミネ式の横峯吉文氏の講演会を聴きに行ったときに、 これからは「理系に育てにゃならん」とお話しされていました。 基本的には僕はヨコミネ式には首をかしげる感じなのですが、 これには「おっ!」と思いました。 IpadもWindowsもFacebookもYoutubeも最近世界を変えているのは確かに理系だ。 著者も巻末で「理科は生きていくのに役に立たない」というアンケート結果に愕然とし、 しっかりと反論されていました。 理屈がわからなければ説明書に従うだけ。理屈がわかれば自分で考えて応用できる。 統計がわからなければ、なんとなくの感覚でしか理解できない。 統計がわかれば実態が正確に把握できる。 (以前読んだ『社会保障の不都合な真実』は経済学、統計に基づいて具体的にどんな問題があって、どれくらいをやばいかを理解させてくれました) で、この本のタイトルに魅かれて読んでみました。 日本社会全体として、文系になっていて、それは教師もマスコミも例外ではない。 ということは、親が子どもに理系に興味をもたせるしかない!? まずは親が理科的なことを嫌がらない。興味を持つ。 科学雑誌や科学番組(教育テレビのピタゴラスイッチ、科学大好き土よう塾、ミクロワールドなど、衛星放送のディスカバリーチャンネル、アニマルプラネット)を観る。 博物館・科学館(イベントもよくやっているそうです)に行く。 物づくりに興味を持たせるには、ナイフを持たせる、いろいろいっしょに作ってみる。 子どもの「なぜ?」を聞き流さずに、百科事典を並べて置き、一緒に調べる。 などなど、具体的なアドバイスがたくさんありました。 僕は完全文系。 子どもが小さい間にいいことに気づかせてもらいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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