いま　ここにあるもの

旦那姓を名乗るようになってもう２年以上経ちます。


なのに、昨日このテーマで書かれたある方のブログの影響でしょうか。

なので、妙な夢を見ました。


実家に祀ってあるご仏壇の、先祖の位牌！？

いえ、アレはたしか祖母か祖父の物、、、の位牌が私からはどうしても

見えないんです。

お花が戒名を隠してしまって、見えないんです。


位牌の方も、まるで体を攀じるようにして花に隠れるんです。

戒名が見えないんだけど、実家のだってはっきり解るんです。



怖い夢ではなかったし、結婚するまでは実家の墓参りはきちんと

行って居たので、今更化けて出るとも思えないのです。

実家の墓は、父の実家の方にあります。

ありがたい事に電車で１時間も行けば、お参りに行ける距離です。

母は、祖母、祖父が無くなって以来、毎月どちらかの祥月命日には

お墓に行って居ます。

だから、余計私が夢を見る事はあり得ないのです。



ご先祖様は何が言いたいんだろう・・・


祖母は私が５歳の時に、祖父は２２歳くらいの時に他界しました。

もしかして、嫁ぎ先である旦那の実家のご仏壇と、我が家のご仏壇との差

を嘆かれての事かな。

でも、それは、ちゃんと旦那の実家のお墓参りに行った時にちゃんと

少しずつ出来るところからやりますから、辛抱してくださいって

話しているしな～、、、



それとも、今年は旦那の仕事が忙しくてこのお盆に行けないんです。

それを恨んでの事かな～

だからって、旧姓の方に出る物なのかな？



さ～て、どうしたものかな。




子宝祈願にご先祖様をお参りするのはよくないことです。

確かに、それも一理あるのでお墓参りそのものは良いのですが、

祈願の為だけは良く無いです。

私は、先祖達があるからこそ旦那が私や旦那が存在し、現在に至ると

思っています。旦那の先祖があるからこそ旦那が私と同時期に存在し、

出会えたのだと。その先祖達のだれか一人でも欠ければ、この組み合わせは

なかったのだと思うのです。

だから、今が幸せだと思う分、彼らが在ってこそなのだと感謝すべきだと

思っています。

旦那姓を名乗るということは、いずれ自分が死を迎えたとき

そのお迎えもきっと旦那姓のご先祖様が迎えてくださるのだとすれば、

無碍にしては自分が困るんですよね。

日々、見守ってくれてるのは何も身近にいた大好きな祖母だけではない

かならず先祖も見守ってくれているのだと思うんです。


なのに、普段は見向きもしないのに自分の願い事が有る時だけ

神妙な面持ちで来られて、誰が良い顔して願いを聞いてくれるでしょうか。

願いを聞き入れたら途端にまた見向きもされなくなる事も有るんです。

大事な子孫を宿してくれるのですから、聞き入れない事もないでしょう。

でも、守ってくれる人たちがあってこそなんだということを

解って欲しいと思っているんじゃないかな。


ご先祖様は神様ではないので、お墓参りに来なければ化けて出る事もある

のですから、粗末に扱えばそれなりのものしか与えてもらえないって

気がするのです。

じゃあ、神様なら何をしても良いということでは無いんですけど、

先祖霊の方がそういうことは直接的なので。


はー、そんな事を考えたら私だけでも行って来ようかななんて気になります。

年末になっても旦那が動けないようなら、やっぱり一度、

最低でも年に一度は行くべきだよな～。

だからといって、旦那を放って出かける事に抵抗も在って、、、

目下悩んでます。

ちなみに旦那の実家へ、陸路で行くと７時間くらいは掛かります。

飛行機を使っても４時間以上掛かります。

なので、日帰りだとかなり強行です。

最低でも１泊はしないと、、、です。


旦那の仕事次第ですね。