|
カテゴリ:マクロビオティック
「毒消しに・・・」
ついつい用いてしまう言葉であり、デトックスなんてなんていうと もっと聞こえの良いし体に良さそうなイメージさえ浮かんで来ます。 事実体には良いのですけどね(笑) しかしそもそも多分本人が好き好んで食べて来たものを 「毒」だなんて言って良いのかな? 体に毒だけど・・・なんて思いながら食べるより、 心の底から美味しい!って思って食べる方がずっと良い。 もっと良いのは、デトックスしなくてはならないようなものを 食べなければ一番良い! だけどそれが出来ない訳です。 体に悪い物って案外1度は虜になったものが多い上に 自然栽培だって恵みの雨自体が昔に比べれば酸性化してるし 畑に問題なくても近くに工場があればやっぱり影響は受けますから それを食べればやっぱり重金属などの有害物質は取り込んでしまってるはずです。 などというジレンマが多々あるものの、ふと思ったのが 好んで食べた物達を「毒」と言って良かったのかしらということ。 玄米にも毒素は有ります。 今玄米がマクロビアンのお陰で日の目を見るようになったからこそ 話題になってしまった物質(名は忘れました^^:)があります。 玄米はもともと浄化作用があります。 それが生命力でもある訳ですが、その毒素を持って居ても 普通の白米に比べると排出能力があるので、寧ろ体がきれいになるのだそうです。 そうなると、もう一つどうなのかな~と思ってしまうのが オーガニックという言葉に隠れてしまっているだろう物達。 「オーガニックだけを使って・・・」と色々なものが出ています。 食べ物に限らず植物もそこから取って加工されて世に出る物達も・・・ ちなみに日本のJAS規格のものは、無農薬では有りません。 そう表示されているものもあるかもしれませんが、 その無農薬の言葉の意味は『JAS規格内の使用が許されている農薬は 使ってます』と言う事。 さらに付け加えると、20数種類の農薬・消毒薬は、使われている訳です。 特別栽培というのを最近は多く見かけますが、これはそのご当地の 規格の半分までの農薬が使われている物という事だそうで、 例えば隣の市が50種類使っているところを25種類使っているという事 なのだそうです。 さてさて、本題に戻ります。 そんな事で(どんな事?)好きで食べた物を「毒」扱いするのはどうかな~と 思ってしまった訳です。 それにしても日本は昔からちゃんと陰と陽、強い物には弱める物を ちゃんとセットとしてきているから凄いですよね。 臭みを消す為に使われる生姜がじつは食材と言っても多くは肉でしょうけど、 肉の強さを弱める働きがあったりする上風味も良くしてくれる。 刺身などにはワサビ。 味噌汁などには彩りとしても使えるネギetc... それぞれちゃんとした意味も有りました。 辛いからという理由で敬遠されることもありますが、 少しでも良いから一緒に食した方が良いようですね。 それが体に負担が少なく後から慌てて取り消すような事をしなくても 済む方法なのでしょうね。 あー、それにしてもマクロやり出したら排出が進んだのか どうやらお花のアレルギーかしらね~・・・ 鼻水がとまりません(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[マクロビオティック] カテゴリの最新記事
|
|