いま　ここにあるもの

話を聞いた時、まぁいつかは行きたいけど今は違うな。
そんな風に思っていた。

去年一昨年とマクロビの事で私は本当に
旦那にたくさんの気遣いを受けた。
だから今年は旦那の為にたくさん時間を使おうと思った。


それなのに突如目の前にチャンスが来て
旦那に相談すると行ってくればと言う。

当初の私の意志はどうした？？
自問自答・・・



母に話したら一昨年去年と連続して我が儘を聞いてくれたのだから
今年は我慢しなさい！と言われる物とばかり思っていたのに、
旦那が良いと言ってくれるのだから行ってくればと背中を押された。

そうなるとますます申し訳なくて・・・


どうしようどうしよう・・・



滅多に行ける事も無ければ、また今回のようなケースで
参加する事も多分もう無いかもしれない。

それだけに行きたい気持ちはある。

まして、スピ的変化を多分に起こしている今だからこそ・・・
そんな焦りや期待も有って行きたい気持ちはある。

けど、それらが膨らむと同時に旦那に申し訳なさが募って、
段々行きたくなくなって来てしまった。


頭を抱えていると、迷ったのなら行ってくれば？と旦那は言う。


ハッキリ言って涙が出る程嬉しい。
改めて本当に良い人に巡り会ったと感謝の気持ちが溢れて来る。



まさにタイミングよく、旦那が聞いていたラジオで
私が行こうとしている場所からの中継が入っていた。

旦那に取っては知らない場所。

きっと地名を言っても解らないだろうと国名だけを告げていた。

スピの聖地ともいうべき、セドナ。

セドナからの中継（電話）は、カメラマンからのもので
ここセドナがどういう場所なのか何が有るのかなどを
話してくれていたそうです。

スピの聖地でしょ？
グランドキャニオンみたいな大きな岩が有って・・・と。

そんな事とは露知らず改めてセドナだと告げると、
そんな話をしてくれてそれなら安心だから行ってくれば？と
言ってくれた。




本当は２週間の旅。
最初の一週間くらいがセドナで残りがメキシコの
遺跡などを巡るツアー。

だけど私はセドナだけで良かった。
メキシコはまたいつか・・・

メキシコだったら俺と行かないでしょうから。
そういう理由もあって許してくれていた様子。


でも私が行くのはセドナ。




旦那、ありがとう。