三反八畝の百姓です❣

2014/08/21(木)21:01

南部一郎収穫

食の安全(56)

最初に着果した南部一郎カボチャが収穫期を迎え 19日に一個、今日2個収穫した。 カボチャも取り立てが美味しいと思っている人がたまにいるが カボチャばかりは取り立てはいけない。 南部一郎も同様、取り立ては如何に粉質なカボチャでもパサパサな だけで甘さも旨みもまるで足りない。 日中30度以上にさらし、一週間ほど常温保存してから料理すると 澱粉質が糖に変わり美味しくいただけるそうだ。 とはいえ、やはり一週間の熟成は待ちきれず、つい早めに初物を頂く。 それが原因なのかは分からないが、大抵最初に着果した初物は どの作物もおしなべて美味しくない。(気のせいかもしれないが) オクラが盛りを迎えた。 まじめに植えたオクラは毎日1本から1~2本で一株2本で12株 平均で30本近くが採れてしまう。そこに不真面目に移植したオクラが 二畝で全部で約30株。こちらは追肥も手入れもしないので一株から平均1本 毎日60本位採れている。 アワノメイガらしい虫に一本倒され、数本は枝に入られたが これまで目立った虫害もなく(自分が食する分には)たいていの作物は よくできた夏の作物だった。 無農薬有機による自然循環が軌道に乗ったのなら喜ばしい事だが そうは甘くないだろう。

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