|
カテゴリ:自然農
今朝のテレ朝で千葉の田舎で小屋暮らしを始めた青年達がいるという。
元髭も似たようなものだが、この道の究極の先達が東京農大を出て山を購入し 開墾して暮らしている人がいる。 既に30年以上前にやっているから凄い。 有機栽培の宮城の走りだったそうで、311が来る前までは無農薬の作物を 販売、顧客も相当いたと聴いているが、放射能汚染で現在は休止していると言う。 私のいる石巻市北村にも、同じ様な考えで自ら家を立てて暮らしている人がいるが 同じ仲間だそうだ。 農業者以外が農地を購入するのは農地法上結構大変だが、山林は誰でも安く購入出来る。 農業を簡単に始めるなら、山林を購入、開墾するのが手っ取り早いが開墾は簡単ではない。 元髭の石巻工場も殆ど雑草の管理だけしていた畑地(地目は田)と宅地(中古住宅付き) 納屋と古いトラクター、鍬や三角ホー、スコップなども付きで譲り受けたが 農地は手続き上、農業委員会の許可を得るために結構な根回しと書類作成があり 売買双方の合意と協力、それに近隣の農家とのコンセンサスが無いと簡単にはいかない。 現在申請中の畑、3810平米 テレビでやっていた土地が山林なのか宅地なのか不明だが農地でないことは確か。 今の日本、農業で暮らしを立てるのは並大抵ではないが事、自給自足なら小屋暮らしの 規模で十分やれると思う。 条件さえ良ければ、(公有林が近く、海や川が近く、そこそこの土地)殆どお金がなくても 食うには困らない。 藪には雪笹(アズキ菜)ウド、乳母百合、タラの芽、自然薯、アケビが自生他にも食えるものが 沢山生えている♪ 晴耕雨読、時々釣り。 実はこれこそ目指していた元髭の生活なのだが、なかなか浮き世から離れられないのも事実。 南部小麦、蒟蒻、タマネギが成育中 ここには茄子、シシトウ、唐辛子、カボチャが植えてある。 今年は一部苗を購入したが殆どは地だねで十分。 今は農業委員会に提出した書類に許可が下りるのをまっているのだが、今月末頃になるらしい。 晴れて農業者になっても、まだしばらくは晴耕雨読時々つりとはなりそうもない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.11 23:26:46
コメント(0) | コメントを書く
[自然農] カテゴリの最新記事
|