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カテゴリ:自然農
おでんの季節、なんと言っても蒟蒻は必需品。
さすがに昨年の蒟蒻は食べ尽くしてしまい、鬼嫁?から「洗って持ってこーい」 と突然リクエスト。 逆らった日には「んめものくいでぐねぇのが?」「酒もでねぇぞ」と・・・・。 と、言うわけで直径15センチほどの蒟蒻芋を2個貯蔵庫から出して、たわしでごしごし。 後は、田楽とかで私は食べるだけ。 夏にピーマンとシシトウを育てた畝の左脇にイチゴのランナー苗を 右にはニンニクを植えて 「くただ」で養生。くただの上から油粕と米糠を生のまま1:1で混ぜた物を振り掛けて、 後は来春に肥料として効果を現す仕組み。尚、シシトウやピーマンの枝葉は切って通路に敷き 茎と根っこはそのまま残してある。茎と根は土中の微生物が時間をかけて堆肥化し、後作の 養分として利用しようと言うわけ。 今日は程良く育った白菜を2個ほど収穫。 ついでに、しばらく放って置いたイチゴ苗を冬越しの定植し、鬼嫁が丹精していた、根生姜 を掘り起こし、一部は先日紹介した小屋掛けの下に種芋保存。 来年のために掘り起こしたところに多少の生の有機肥料を蒔いて「くただ」で養生。 生姜は6年ほど前、馬鹿っ高い生姜の種芋を購入して挑戦したが見事に失敗! 以来、避けてきたが、妻が夏頃に生協から買ってきた生姜が新芽が僅かに出ているのを 発見して、「これ埋めたら、生姜ができるんじゃない?」と。 で、早速埋めてみたら、なんと、芽が出てきて、ミョウガの近くに埋めたものだから ミョウガと間違えて、何度も抜いては埋め戻しを繰り返し、ろくに育たないだろうと 思っていたのが、やや、小振りながら常に買っている生姜と遜色ないものが育った。 自然とは本当に凄い。少しのぼかし肥料をやっただけで管理なしの放任栽培で この結果なのだから。 今回収穫したのは早生の白菜。 晩生の白菜が巨大に育っている。 我が農園?では有機肥料(油粕、魚粉、米糠)を生のまま、或いはぼかして使う 以外に少量の鶏糞を刈草、稲藁、野菜残磋の堆肥に混ぜて粘土質の酷いところに 混ぜ込む。 それ意外は酸度調整に有機石灰(蛎殻)を少量使う位で他は一切使っていない。 それでも、作付けを続ける内に害虫による食害や生育不良などが年をおう毎に 良くなって、今年は害虫による食害や病気は殆ど発生しなかった。 刈草を敷いていく作業は結構な時間を要し、忠実にやらないと雑草の種まきに なりかねない事から一般の慣行農法より手間が掛かり大変だというのが私の 印象であるが、稲藁を利用できれば格段に改善する。 因みに、畝表面積でおよそ10アールの畑で一年間に使う有機肥料は 鶏糞約40キロ(2袋)300円 油粕10キロ(半袋)750円 魚粉10キロ(半袋)1200円 有機石灰5~7キロ 400円 米糠20キロ(無料)総額約2350円程度。 今後、野積みした「くただ」を堆肥代わりに利用する予定でいるので どうしても、追肥が必要な作物以外は殆ど必要なくなるのではないかと 密かに思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.12.05 21:43:05
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