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カテゴリ:誰でも出来る家庭菜園自然栽培
前にも言ったかも知れませんが、基本的に年金暮らしです。
たまたま、良い時代に青年、壮年期を過ごし、早い内に住居を持つ事が 出来、たまたま、田舎暮らしの物件が手に入り、好き勝手な生活が出来て いるに過ぎませんが、多分、これからはもっと簡単に好き勝手な生活が 出来る世の中が来るのでは無いかと期待しています。 ただ、思う世の中にするには、これを読んでいる方の意識にかかっている ということを忘れないでほしいと思います。 さて、今日は今年初の畑作業について書いて行きます。 先ずは、今年の作付け野菜を健康で美味しい作物にする為に、「くただ」 を撒きました。 なわないを生業の一部にしている農家さんから縄原料の廃材をいただきに、軽トラで♪ なわないの廃材を「くただ」とこの地方では呼んでいます。 これは廃材なので、無償で頂けますが、実はこれは高い牛糞と同等の土壌改良効果があります。 但し、時間はかかるし牛糞以下の肥料効果となります。 つまりは土壌改良効果だけです。 軽トラに積めるだけ積んでも、精々200キロ止まり。積載オーバーを気にする必要はありません。 頂いてきた「くただ」を・・・・。 例えば、終わりを遂げた作物のザンサを畝の敷き詰め、その上から 「くただ」を敷き詰め、必要なら重しを載せます。 重しを載せるのは、土に生息する微生物に「くただ」やザンサの分解を促進するためです。 土の中にトラクターで鋤込む方法が一般的ですが、むしろ分解が遅くなり、作物の生育阻害が 起きる事があります。 なので、資材が土にくっつき、且つ酸素が供給される状況を作る事で分解が促進され アンモニア等の発育阻害物質の影響を受けにくくすることが可能となり無駄な肥料を 節約出来ます。 これは、キュウイフルーツで、昨年、前のオーナーが残していった物を少し手入れした所 とても市販のキュウイフルーツとは比べものにならない程の結実が得られ、気をよくした 筆者が今年もそれを期待して、同じ事を試みて見ました。 先ずは、キュウイ株回りの除草をし、株回り一メートル程の所を数十センチ幅で浅く掘る。 掘った所に、家庭で出た野菜クズ等を堆肥化したもの(堆肥ポッド等の内容物)を蒔き 出来れば、堆肥化促進と養分補給をかねて、表面に米糠を撒く。 浅く掘った土をかぶせ、用意した「くただ」を被せる。 これらは、今年の夏には堆肥化し結実時の栄養となってくれるし、土壌は毎年変わって 来ます。 たった、これだけで、樹木も野菜も健康に育ち、本当に美味しいものを私達に与えて くれます。 因みに、昨年出来たキュウイフルーツは特別でした。 キュウイフルーツの概念を変える程の美味しさでした。 おそらく、放任のために結実数が少ない事とか色々な要因があったとは 思います。が、このような栽培法で害虫による食害や不必要な化学肥料 を使わずとも、間違いなく良質な作物が取れます。 貧乏でも、野菜などが自給出来れば、大変に豊かな食生活は送れます。 因みに、これは昨夜の私の食卓♪ 自家製の薩摩芋の天麩羅、自家製の玉葱、人参、春菊のかき揚げ、自家製の大根おろし、 自家製の大根のふろふき大根に購入味噌をユズ味噌にした物、購入の刺身とビール。 原価は刺身2.5人分(0.5は猫)で320円醤油、油、味噌、昆布で50円未満、それにご飯だけ 因みに、妻は自家製ワインで互いにご飯はありませんでした。 考えてみてください。自給1500円の世の中が来たとすればを。 一次産業所得保障が受けられる世の中が来たとすればを。 いつ災害に見舞われるか分からず、混雑の毎日で物価の高い首都圏に固執する必要が ありますか? 田舎に戻り、一次産業を担う、或いはバイトで生活費を稼ぎ、自給自足で自然と共に 生きる生活も、これからの若者には有りなのでは? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.25 19:17:33
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