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種苗法改正、取り敢えず今国会見送りとなって、多少安堵。
私は本職の百姓では有りませんが、本職にとっては農家存亡の危機です。 残念なことに、JA依存体質の農家にあっては、何の関心も無い事ではありますが 稲作農家にとっても、いちごやトマト等の専門農家も打撃を受ける可能性が大きい 今回の改正案。 黙っていれば、検察庁人事法案同様大変なことになると私は思っています。 そこで、今回は我が家の地種のオクラの種まきをご紹介します。 昨年出来たオクラの内、一株に付き一本程度収穫せずに大きく育てます。 最後に残しても良いのですが、私は、取り残し、大きくなってしまった物をそのまま収穫せず オクラが枯れるまでそのままにして、株を切り取る時に種用として保存します。 保存すると言っても、下屋にほったらかしにしているだけです。 さやがすっかり枯れていれば、すぐに採種して良いので、本来は、刈り取り後に 採種して、ペットボトルに保存すれば、数年に渡り、播種することができますが、管理が大変 なので、下屋にほっときぱなしで、植える直前に採種しています。 採種はオクラの五角形の頂点を開いてやると、種が現れますので、それを削ぎ落とします。 一さやからご覧の通りの種が採種できます。 今回は予備を含めて、二さやから種を取りましたが、さやはまだ残っています。 一般的な自給用なら、二さやあれば十分すぎます。 採取した種は粒が浸るくらいの水につけて、最低一時間以上置いて置きます。 オクラの種は殻が非常に固く、傷をつけるなどして発芽を促進するのが通例ですが、 傷をつける塩梅が素人にはわからないので、俄百姓の私は含水派です。 あとは、植える場所の草を刈り取り、多少(直径10センチ程度)移植ゴテで耕し、ボカシ肥料を 多少土に混ぜて種を蒔き、5ミリ~10ミリ程度土を掛け、散水して発芽までの乾燥防止に籾殻など を上に5ミリ程度被せて出来上がり。 注意、種を蒔いたあとに種を土に密着させるために、板等を使って土の上から圧をかけるか、 手で種を蒔いた所を上から圧を掛けてやると発芽率が向上します。試してみてなね♪ 今回は12株程種を蒔きましたが、とても食べ切れない程のオクラが収穫できます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.05.30 19:01:39
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