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テーマ:自然農【生命の循環】(69)
カテゴリ:自然農【生命の循環】
この写真は、 平成20年6月に撮影したもの。御歳85歳。 結婚前は、 当時は、珍しいオフィスレディだったこの方、 私の父と結婚した時は、農業の農の字も知らず、 よく父に怒鳴られていたと聞いている。 ところが、 85歳時でも、 ご覧の通り収穫も専用のリュックで余裕綽々。 今や野良婆々の最先端をいっている。 体は小さいが、我が母ながら凄い人なのだ。 リュックに入っている収穫物は、蕗 写真の右手が蕗畑。 蕗を植えるずうっと(10年~15年)前に、 今、登ろうとしている土手の草刈りに、 管轄している建設省から依頼された業者が 定期的にやってくる。 その業者の人に、 『刈った草、持っていかないで、そこの畑さ、みんな重ねてけらいん』と 刈り取った草で山のようになったその畑、 2、3年後には、 カブトムシがワンサカワンサカと。 雑草が完全発酵しているので、 化成肥料いらずの肥えた畑の出来上がりという訳である。 そういうわけで、 今は、 春になれば、蕗が 夏になれば、南瓜が、 ムカゴを放っておいたら大きくなったという、とろろ芋などがとれている。 その婆々、 今年3月3日で90歳になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.24 10:55:25
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