カテゴリ:イベント
風が吹いたようだ。
自民がこれほどまでに革新的に思えたのは初めてか?と思ってしまう。 ただ問題点はある。 8月11日の日記で書いているように今回は小泉さんの戦略の勝利だった。 ディベートの基本というものは対決した相手を言い負かすことではなくそこにいる観客にわかりやすく説明をすることだと思っている。(BY落合信彦の本より) 郵政一本やりにした演説は大衆にとってとてもわかりやすい言葉なのだろう。 政治家や活動家はもっと裏にある問題点を見ていると思うが大衆の人数が多いのだ。軽視してきたツケを払わされているのだろう。 皆が皆、高尚な意見、考えを持っているわけではないのだ。 まず今を生き延びることが第一の人もいるし考えで冷たい人もいる。 その中でやはりわかりやすさというのがとてもいい結果を招いたということなのだろう。 問題点は今後のことだ。 今回の選挙において小泉自民党は過半数をつかみ衆議院では敵なしになった。いや、なるのだろう。 とした場合権力が増大される。 小泉首相はお金に対して清いところが人気の一つの理由だと思う。(財産発表でとても少なかった) まあ、首相ともなればいくらでも作れるのだろうが。 この人気に乗じて独裁に走る姿を見ることは無いだろうか? まず日本国民の良識からするとありえないと思うがゼロではないと思う。 歴史から学ぶとアドルフヒットラーは人気を集め独裁に走っていった。 それと同じようなことがありえないといえるだろうか? 少ないと思うがそういうことにも注意を払うのが今回選挙に行った人の勤め だと思う。 もちろん日本の二院制はその権力の分散を図って作られた面もあると聞く。 参議院の目的はそのようなものにもある。 古人の知恵は偉大ですね。 選挙に行かない人は自分で判断できるところを放棄しているのであるからどうもいいのでしょう。 選挙というものは権利だ。 権利は行使しなきゃね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 11, 2005 10:37:28 PM
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