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カテゴリ:なくてはならぬ鎌倉散歩。
4月8日は何の日でしょう?
意外に知られていないみたいだけど、お釈迦さまの誕生日なのだ☆ 私はカヲさんと、毎年この日は必ず、有休を取っても鎌倉へ行って、灌仏会を見学して甘茶を頂くことになっているのだ! 今年の灌仏会は、報国寺だそうなので、ちょっと遠いな~・・・しかも混んでるしな~と、さっさとヘタレふたり組は灌仏会はあきらめ、典座で4月のご飯を食べてから、おんめさま~本覚寺~妙本寺と廻ってみた。 曇りなはずの予報は、嬉しいことにハズレてくれて、けっこう晴れたし暖かかった。 鎌倉祭りの御神輿が賑やかな、若宮大路の桜はもう散りかけで、桜吹雪♪ おんめさまには利休梅の清楚な白い花。 足もとには愛らしいペチコート水仙に花ニラにタンポポ。 おんめさま近辺は、ガクが反り返ってなくて、すらっとした、日本のタンポポがすごくたくさん咲いてるのだ。白いのもあって、それはそれは可愛らしい♪ 本覚寺の裏側の石の階段に、小さな小指の爪先くらいのスミレ。 妙本寺では、カイドウの古木が、幹に包帯を巻かれながらも頑張って今年も咲き誇っていた。 上を見上げれば、すでに新緑。 妙本寺でやっと甘茶を頂いた。 境内で咲いていただろう、シャガとヤマブキと椿で彩られた、生まれたばかりのお釈迦様。 「お釈迦さまは、お生まれになってすぐに七歩あるかれ、右手で天を、左手で地を指して「天上天下 唯我独尊」と発し、ご降誕を喜んだ天上の竜はその頭上に甘露の雨を降らせたと言われています。 今、この世界に生きる私たちは皆、かけがいのない命を持っています。 お釈迦さまがご降誕され、その命を竜が喜んだように、私たちの命の誕生も両親や多くの人々に喜ばれたことでしょう。 花まつりには、尊い命を守ってくれる全ての存在に感謝し、法華経を残してくださったお釈迦さまに、お題目をお唱えして甘露(甘茶)の雨を捧げましょう」 ☆妙本寺でいただいたパンフレットより。 お寺でも、民家でも。 普通の道ばたでさえ、街中色んな花が咲いていて、まさに「花祭り」の日ってのがぴったりだね☆ 帰りはもちろん、レンバイで春の野菜をたっぷり買った。 冬から春にかけての野菜のパワーをいただいて、また明日からガンバらなければね♪ 駅近辺とはいえ、あちこちフラフラしてたら、案の定ちょっとお腹が空いて(笑) 御成通りの小川軒のカフェでひと休み☆ 大きな大きな「あまおうのタルト」を頂いて、春の一日を満喫したのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.09 19:03:41
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