2006/08/25(金)01:23
疑義照会(?)が多い一日でした
今日は、医師に処方変更のお願いが多かったです
午前中は病棟でした
ある担当患者さんの検査結果が出ていたので見てみると
血清クレアチニン値が 1.6mg/dl と高めでした
高齢のため、推定クレアチニンクリアランスを計算してみると
21mL/min と低く腎機能がおちていました
ガスターD(20mg)1錠/分1(夕食後) だったので
10mgに変更してもらいました
月曜日から ユニフィル(200) 2錠/分1(夕食後)を服用している患者さん
今日たずねてみると、お腹がどーん とした感じがするとのこと
多少気持ちが悪いが、食事はがんばって食べていたそうです
テオフィリン中毒の消化器症状かも知れないので
医師にテオフィリンの血中濃度の測定を依頼
昼頃に測定したにもかかわらず、血中濃度は 20μg/mLを
超えていたので、1錠に減量となりました
胃ろうの患者さん 入院患者さんはすべて簡易懸濁で投与しているのですが
今回 PPIのパリエットが処方されていました
腸溶錠で、粉砕すると胃で分解されてしまうので
タケプロンODに変更依頼
非定型抗酸菌症の患者さん
イソニアジドとリファンピシンを服用初めて6週間
手に少ししびれ感があるとのこと
イソニアジドの末梢神経炎かもしれないので
ビタミンB6の投与を上申
などなど
薬剤師としてちょっとは役に立ってるかな と思った一日でした