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テーマ:教育は生き返るのか(195)
カテゴリ:昔話
昔々、、失恋した直後にそば屋に立ち寄った。
高校生の頃のお話。それも1年生。 荻窪にある立ち食いそば屋に、日の出時刻、高校生が立ち寄った。 店主は黙って注文したかけそばを作ってくれた。 が、、、 その上には、かき揚げ、天ぷら、ネギ山盛り、卵、、 加えておにぎりを出してくれた。 「まぁ、何があったか知らねえが、、元気出せ。」 といってかけそば代金だけをとった。 涙が出た。 義理と人情、渡世人の風情ぎっしりのお話だ。 そして、現代。 主義主張を全面に、契約や規則だけを重んじる日本人。 全てにサービス料金が加算され、何をするにもマニュアル。 教育の世界だって、 「頼んだ覚えはないから」と給食費未払いを踏み倒す。 少しの擦り傷も責任問題。 いつから、、こうなった。 とことん契約と規則と料金で固めたら、息苦しい世の中なのに、、、 サービスが快く行えるのは義務を感じないから。 そして、サービスをしてもらうのは感謝があるから。 ね!そば屋のおじちゃん!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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古き良き時代時代ですよね!私もその時代+・・・ですが このまま子供に受け継いでいきたいです。
が・・・本当にそれが難しいのかなーー??って思う事しばしば・・我が子だけが可愛くって-私利私欲で突っ走っちゃうのでしょが・・・違うよねー!注意される先生や大人の出会いが少ないのでしょうか?出合いを大切に日々大事に生きて生きたいです。ありがとう”” (2007年12月19日 21時30分25秒)
いいお話ですね。
現代でも義理・人情が生きている。私がそう感じたのは東ラグビーを知ったときです。こんなラグビー部あるんだ、こんな先生がいたんだ、と思ったのを覚えています。義理・人情・・・これは私自身がもっとも大切だ思う価値観でもあります。 (2007年12月20日 08時46分19秒) |
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