日々精進なり <武蔵野東ラグビー部>

[障害って？] カテゴリの記事

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  僕たちの合宿

  もう説明はいらないかなぁ、、ラグビー部の中にはもう一つの部がある。天宮部。個性の強い彼らはラグビーを競うために部に在籍するのではない。就労のための練習。上下関係や指示理解。そして、生活スキルの向上を通して仲間との共同作業を学ぶ。もちろん体力も必要だから、たくさん一緒に練習だってする。今日は午前中は宿泊している仲間のシーツ交換を行った。１００人分の寝床のシーツ交換は大変だ。だけど、これが実習に向けての練習。午後は洗濯物をたたむ。そして、仕分けをする。マネージャーからの指示を聞いて、その指示に従って作業を進める。膨大な洗濯物は立派な教材となる。最初は慣れないけれど、徐々に覚えていく。根気強く、マネージャーもつきそう。顧問もつきそう。そして、、やったー！！完成！！ＡＢチームは感謝の気持ちでそれを受け取る。仲間が整えてくれた洗濯物。君たちは試合に勝て！！強くなれ！！そして、僕たちはスキルを身につける！そして就労する！！↓頑張れ！天宮部！！と思ったら、ポチッと押してください。ご迷惑にはなりません＾＾人気ブログランキングへ↓こちらもポチッと押してもらえませんか！？記事を書く意欲がわいてきます！にほんブログ村携帯電話の方はこちらの二つをクリックして頂ければランキングに一票はいります！にほんブログ村人気ブログランキングへ

  2013年07月27日

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  おやじの日

  ラグビーフェスティバルレフリーが終わり、食事をしていたら、、、昨年の天宮部のキャプテンであるＫが競技場に来た。彼との合い言葉は、、私が「Ｋ～！！」と呼ぶと、彼が「おやじ～！！」と答える。在学中、そんなやりとりがあった。「チームの監督は部員のおやじなんだよ」と教えてもらったことがきっかけだ。彼はおもむろに私のところに来て、「先生、プレゼントがあります。」とのこと。突然だったので呆気にとられていたら、、彼は１つの包みを取り出した。「これ、、」彼が私に差し出す。「なんだ？どうしたんだぃ？」開けてみるとジャージが入っていた。「あのー、、今日は、、おやじの日ですから。」、、、涙が出てきた。「ジャージを来てください。」というので着てみると、、なんと彼も同じジャージを購入していた。４月に就職してその給料で購入したそうだ。サイズなどはチームのオジキに相談して購入、、、本当に嬉しい話だ。だから、、記念写真！！オヤジの日、、良い一日だった！！↓ランキングに参加しています。あなたのポチがランキングへの１票になります！！ポチッとして、ランキングが上がれば、執筆意欲につながります！！！にほんブログ村↓携帯電話の方は、こちらをポチッとお願いします！執筆意欲になりますから！！ブログランキング にほんブログ村↓なるほどねぇ、、と思った方はポチッとお願いします！ランキングに参加しています！！にほんブログ村

  2013年06月16日

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  職域開拓のために富士山を目指す！？

  富士は日本一の山！いいぞ！富士山の麓に降り立った私は大満足だ！！６月３、４、５日は秩父の奥、野外活動センターにてキャンプ実習。５日の夕方に学校に戻り、その足で高速に乗って富士山方面へ。目指すは朝霧高原道の駅隣、”富士教育訓練センター”東名高速で足柄ＳＡにて車中泊。え？何故、中央道じゃないのか？道を知らないの？いやいや！！一人で運転する身としては、楽に運転できる方が良いに決まっている。人によっては数分、数十分早い道をチョイスするが、、それで疲労して事故になったら論外でナンセンス。旅は急ぐものではなく楽しむものだ！実際に高速道路料金は、東京から新富士まではＥＴＣ割引で１９００円。ところが調布から河口湖経由で中央道だと、２６７０円。燃費を考えても費用の違いはあまりない！！！それならば、運転しやすい道が良い！！そう、東名高速道路はＳＡがリニューアルされていて本当に綺麗である。先日も紹介したが、特に足柄は入浴施設もあるし２４時間営業の食堂もある。更にはマッサージやコンビニも充実している。だから、足柄に車を止めてキャンプ実習の疲労を完全払拭！夜は車内でビール飲んで、足柄の湯につかって、、更にビール！！車内広々で熟睡！！翌日は車内で熱いシャワーを浴びてから、８時に出発。もう足柄だからゆったり気分。新東名で新富士ＩＣで下車すると朝霧高原まではあっという間なのだ！！この新東名が非常に走りやすい！噂には聞いていたが、本当に素晴らしい。ＳＡもまるでデパートのような感じ。帰りは、駿河湾沼津ＳＡはアミューズメントパークのようだったので寄ってみた。とれたてのシラス寿司やマグロ寿司など安価で販売されていて、美味しかった！繰り返しだけど、、安易に中央道を選択するのは単純明快だけど、、ナンセンス！！その裏側の利便性と高速料金割引を視野に入れる作戦が必要なんだよね！！まぁ、知らない人は知らないから仕方ないけど。ともあれ、無事に富士の麓に到着して施設見学。ここからは真面目な話。というのは、国土交通省管轄で若者等に確実な技術をつけさせる施設が、今回訪れた”富士教育訓練センター”だ。http://www.fuji-kkc.ac.jp/ラグビー仲間の先輩が施設見学と今後の展望を打ち出してくれた。よって、今回の見学となった。中では、十代の若者だけでなく様々な方々が学んでいた。学ぶ種類は内装だけでなく、鉄筋、クレーン、型枠、ユンボ、ブルドーザー等々。理論講習も行われている。同じことを繰り返しながら精度を高めていく。そして、技術だけでなく、挨拶や返事など人としての基礎も学べる施設。２００名以上が宿泊できる施設になっており、実際には４００名ほどが学んでいるそうだ。期間は数週間から、数ヶ月まで。山開きの後は、達成感を持たせるために全員強制で富士山登山をさせるそうだ。指導員の方と話をすると、、意気投合できるような話ばかりだった。今の、、教育はこれでいいのか！？現場の人たちはみんなそう思っていることを再確認。「甘やかすだけ甘やかして、年齢が来たら社会に出て金を稼いで自律しろ」全く困った大人が多い。さて、ここに何故で向いたか。それは、職人的仕事が障がい者雇用の対象になるか否か。事業主は障がい者が現場で働けるのかという危険性を感じ、保護者や学校は、工事現場で働かせることに危険性を感じていると推測される。ただ、、大きな工場や、アルミのプレス、クリーニング工場など、意外と危険性もある場所での雇用は成り立っているのだけどなぁ。ともあれ、、新たなものはゼロからの出発。批判もあれば、非難もある。新たなる可能性を想像して行こうと思う。見学が終わったのは１４：００。流石に、駿河湾沼津で仮眠を少々。家に戻ったのは１９：００だった。おお、、キャンプ実習から４日間ぶりの自宅だ！！でもまぁ、このスケジュールは序の口だ。これでへこたれたら、男が廃る！ラガーマンとは言えぬ！↓ランキングに参加しています。あなたのポチがランキングへの１票になります！！ポチッとして、ランキングが上がれば、執筆意欲につながります！！！にほんブログ村↓携帯電話の方は、こちらをポチッとお願いします！執筆意欲になりますから！！ブログランキング にほんブログ村↓なるほどねぇ、、と思った方はポチッとお願いします！ランキングに参加しています！！にほんブログ村

  2013年06月06日

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  気をつける努力と、当たり前の排除

  車いす生活をした時、スロープのありがたみを痛感した。今回、アウトレットでベビーカーを押していて同じことを感じた。階段の段差だけでなく、店の入り口やトイレが親切設計であることに気がついた。更に、男子トイレでも赤ん坊用のシートが用意されていたり、おむつ替えの台があったりする。更にはＳＡによっては授乳室も用意されていることに感心した。これは足柄の例だけど、、おむつが捨てられる。そして、粉ミルク用の８０度の殺菌された温水が出る。細かい気遣いに驚いた。これも、この立場になってようやく気がついた。逆に、タバコを休煙するようになって、高速道路での喫煙所が気にならなくなった。その立場にならないと気がつかないことが多い。赤ん坊や、老人、身体的に苦労をされる方、そして、障がい者の方々のことを考えている人が多くいるということも考えた。自分も気がつかなければいけないことが多くあると思うし、逆に、わかってもらって当たり前と思ってはいけないと考えさせられる。↓ランキングに参加しています。あなたのポチがランキングへの１票になります！！ポチッとして、ランキングが上がれば、執筆意欲につながります！！！にほんブログ村↓携帯電話の方は、こちらをポチッとお願いします！執筆意欲になりますから！！ブログランキング にほんブログ村↓なるほどねぇ、、と思った方はポチッとお願いします！ランキングに参加しています！！にほんブログ村

  2013年05月27日

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  強力助っ人！

  部員の増加は天宮部の増加にもつながった。まだ我侭放題の一年生部員に対して強力な助っ人登場！！昨年の天宮部キャプテンのＫと２年前の天宮部キャプテンのＦが仕事がお休みだということで来校！後輩に気合を入れてやります！と意気込んでいる。二人とも障がい者雇用として一般企業で働いている。手本となる二人が熱血指導。うんうんいいことだ！！↓部員１００名超え記念！ご祝儀でポチッとお願いします。↓ランキングに参加しています。あなたのポチがランキングへの１票になります！！ポチッとして、ランキングが上がれば、執筆意欲につながります！！！にほんブログ村↓携帯電話の方は、こちらをポチッとお願いします！執筆意欲になりますから！！ブログランキング にほんブログ村↓なるほどねぇ、、と思った方はポチッとお願いします！ランキングに参加しています！！にほんブログ村

  2013年05月26日

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  ハワイ学習日誌　その７　自由昼食

  ある班の自由昼食。ロコモコが有名なお店をチェックしていたようだ。何にしようかなぁ・・・やっぱり！ロコモコだね！！ハンバーグと半熟卵焼き、そして、、グレービーソースたっぷり！！みんな揃って、、イェイ！！！ん？一つ違うぞ！？お！君はハンバーガーか！！おいしー！！！！！！自由食は自分で選ぶ。財布の中身とも相談。みんな同じ額だけしか持っていないお金を、どうやって使うかも大切な学習。食べ物に、買い物に、お土産に、、、それぞれの金銭感覚がものをいう。立派な思い出ができたね！！速報はこちらでも！！http://www.musashino-higashi.org/koto.php↓がんばれよー！と思ったらポチッとお願いします。にほんブログ村↓ランキングに登録しています。携帯電話の方はこちらこクリックお願いします。ブログランキング ブログ村↓できれば、ポチっとお願いします！！にほんブログ村にほんブログ村

  2013年05月13日

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  　ダ　チ　だからね！

  ＡＢチームは８：３０までグランド練習。天宮部は７：３０に練習をあがった。一足先に宿舎に戻り、各部屋のシーツの回収と布団の整理。そして、自分達の荷物整理をしたら、帰る支度をして制服姿になる。廊下やトイレ、共用部分を掃除しているうちにＡＢチームが宿舎に戻ってくる。これだけ聞くと天宮部は雑用係のように聞こえるが、そうではない。宿舎の清掃やシーツの片付けは、実習での仕事に生きてくる。たとえ実習先の業種が同じではなくても、仕事の段取りや指示を聞くのは同じ。現に、仕事の支持をだしても下級生は指示が通らない。先輩が反応して後輩を連れて指導者の指示通りに動く。そのうち、下級生もその指示理解をして全体の動きに合わせて仕事を始める。これは絶対に家庭ではできない。そして上下関係のある集団であり、大人数の集団だからこそできること。だから、天宮部にとっては２年次や３年次の実習に向けての大切なシミュレーションとなるのだ。それを、、ＡＢチームには感謝という気持ちで受け止めさせる。雑用では決していない。だから練習から戻ったＡＢチームは本心から「ありがとう！」と言えるし、ミーティングや試合では、、「いつも世話になっていて、応援してくれる天宮部のために勝とうぜ！」といい泣けるほどの情熱をぶつけることができる。障がい者と健常者のノーマライゼーション・インクルーシブ教育、、そんな横文字じゃない。「お互いがお互いに必要として、ダチ（友達）だと思う。」お互い泣き笑いがあった合宿が終わろうとしている大型連休はあと４日。ここから先は羽を伸ばして！って、、部員達の話を聞いていると、どうやら、、、そのダチ同士で遊びに行く計画もあるらしい。健常者も障がい者も、ダチなら一緒に遊びに行く。それは、在学中も卒業後も、、これが部活の本当の醍醐味！！！↓混合教育の”ダチ”にいいね！と思った方は、ポチッとお願いします。↓ランキングに登録しています。携帯電話の方はこちらこクリックお願いします。ブログランキング ブログ村↓できれば、ポチっとお願いします！！にほんブログ村にほんブログ村

  2013年05月02日

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  情動から流れ出る涙　２

  http://plaza.rakuten.co.jp/onebig10/diary/201305010003/↑前回の続きのお話登場人物　　Ｓ→天宮部のキャプテン。一年生の時はＡチームを目指していたが、身体的な病状理由から天宮部に転身した。心優しきリーダーに育ってきた。Ｒ→天宮部のバイスキャプテン（副キャプテン）早口で吃音のある部員。自分に自信がなかった一年生時代からすると、チームを牽引しようという意識が芽生え、今は一生懸命である。Ｏ→天宮部のバイスキャプテン（副キャプテン）お調子者だけど熱くなって我を忘れる傾向があった一年生時代。粗暴な一面もあったが今では非常に面倒見の良い兄貴分に成長した。尚、天宮部はラグビー部の中の部。部内部でありセクションでもある。全員が障がい者で愛の手帳、みどりの手帳所有者である。＜前回の続き＞Ｓが回復してきた時に、彼が口にした言葉。「天宮部でよかったです。僕・・・」話を聞いてみると、、、Ｓが倒れた後、その檄に呼応するように全員が声を出して走り出したという。そして、その中でも、バイスキャプテンのＯやＲがこう言ったそうだ。「そんな声じゃ、キャプテンが納得してくれないぞ！」「キャプテンの意志に応えるようにしよう！」手抜きではダメ。遊びではない。全員で声を出そう。そう言いながら倒れたキャプテン。その気持ちが伝わって、それに応えようとする。更には整理体操のときまで部員から声が上がる。「最後まで、真剣に体操しよう！」何故だか最後のストレッチ体操まで気合満点の天宮部。このピントのずれが可愛い。総勢２４名。全員が障がいのある生徒達。自閉症、ＡＤＨＤ、ＬＤ、アスペルガー、、、彼らが、キャプテンＳの意志に応え、一つの団体としてモチベーションを保っている。正直、この仕事を長くしている私も泣けてきた。この団結力をＡチームに欲しい、、なんて思うよりも、彼らの特性や生い立ちを知っている人間として、追い詰められた体育環境で成長する奇跡に感動する。決してラグビーをしているから成長するのではない。この集団に身をとして、仲間が増えるから互いに刺激しあい相乗効果をもたらすことを私達は知っている。しかし、そこに想像以上の成果も出る。本日は合宿最終日。ある意味、今回の合宿の最大イベントがこれかも知れない。苦楽を共にする。だから、、仲間。↓できればポチッとお願いします。↓ランキングに登録しています。携帯電話の方はこちらこクリックお願いします。ブログランキング ブログ村↓できれば、ポチっとお願いします！！にほんブログ村にほんブログ村

  2013年05月02日

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  情動から流れ出る涙

  個性的な集団天宮部。合宿中の走り練習は一緒に行う。一緒どころか、タイムはひけをとらないほど素晴らしい。ただ、午後の技術練習の時間は基本的なボールキャッチの練習を行う。そこでは、なかなかボールの軌道が分からずに四苦八苦する。天宮部のリーダーＳはそれをゲーム仕立てにしてみんなのやる気を引き出そうとしていた。もちろんＳも天宮部の一員。しっかりしていることからリーダーを任命した。ただ、今日の午後はそのゲーム的な練習が度を越えて、遊びになってしまっていた。私から檄が飛ぶ。「おい！これでは遊びと変わらないじゃないか！！」リーダーは、それを受けて全員を注意し始めた。ただ、その注意点をすぐに受け入れて修正するのは容易ではなかった。ミスの連発、雰囲気の悪化。リーダーの彼は自分がその方向に持っていってしまったと思ったらしい。だから、彼の判断でボールキャッチ練習が中止となり、坂道ダッシュにメニューを切り替えた。坂道は非常に斜度があり、足腰にくる。練習メニューの変更は他の天宮部にとっても不本意だ。だから声が出ない。やる気も出ない。そんな中で、リーダーのＳは必死に声を出した。なぜなら、この状況を作ったのは自分だと思ったから。そして、ダウンした。過呼吸のような状態から手足がしびれてしまった。彼の持病である。意識もあり、座り込んだ状態だが、手足が自由に動かない状態になった。帯同顧問は１２名だから、各練習場所には数名の顧問を配置しているから、その状態の報告も１分足らずで私の耳に入り、状況確認と安全確認はできた。ただ、本人は泣きじゃくる。「自分が、、、自分がしっかりしていれば、もっと雰囲気をしっかり作れたのに！！」「坂の上にあるグランドまで天宮部の熱意の声は届いていましたか！？」「すみません、、自分がこんな状態になってしまって・・・」涙を恥ずかしげもなく流しながら、出てくる言葉は反省の弁ばかりだ。なんとも、、私も涙が出てきた。それに比べて、健常者が中心となっているＡＢチームは、ルーキー一年生にタッチフットで翻弄される先輩ばかり。リーダーはカリカリしながら注意するが、先輩といえど、ただ在籍だけしてきて、真剣勝負をしていなかった先輩が急にやる気になっても太刀打ちができないでいた。結果、教員が入った一年生チームが勝利。先輩は”泣きの一勝負”通称”なきいち”を土下座で頼み込んできた。一年生達は余裕の表情。ところが、先生達は撤収。純粋な一年生チームになり、先輩達もレギュラーのＢＫが主体となると形勢逆転。先輩の面目が保たれ、一年生もラグビーの奥深さを知った。と、、食事の時間。体が動かなくても指示を出す天宮部リーダーのＳ。うーん、、根性が違うなぁ。はたして、どちらが健常者集団でどちらが障がい者集団なんだか。素晴らしく育ったものだ。↓よし！リーダー頑張れ！と思ったらポチッとお願いします。↓ランキングに登録しています。携帯電話の方はこちらこクリックお願いします。ブログランキング ブログ村↓できれば、ポチっとお願いします！！にほんブログ村にほんブログ村

  2013年05月01日

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  声援と洗濯と物干しと片付け

  朝から走る。アップダウンだらけのコースをひたすらひたすら走る。もちろん、へとへとになる。でも、仲間の声援が飛ぶ。個性豊かな彼は現在膝を痛めているので、応援とマネージャーの手伝い。そして、これが終わると部員の洗濯物。これも就労に向けての修行。洗濯物を洗って干して、たたんで。更には宿舎内の清掃もある。私や顧問、マネージャーがついて、様々な指示を出して聞き取り練習。洗濯機のスイッチや洗剤の入れ方。乾燥機の使い方も教える。これも部活での大切な練習。その甲斐あって、上級生になると仕事を見つけられるようにもなってくる。全ては就労に向けて。アリとキリギリス。今の努力は最後に笑える日につながっている！！天宮部はラグビー部の大きな力だ。↓自然なノーマライゼーションがいいね！と思ったらポチッとお願いします！！↓ランキングに登録しています。携帯電話の方はこちらこクリックお願いします。ブログランキング ブログ村↓できれば、ポチっとお願いします！！にほんブログ村にほんブログ村

  2013年05月01日

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  主力はどっちだ？

  個性派集団の天宮部。ＡＤＨＤ、ＬＤ、アスパルガー、自閉症、、様々な個性を持った彼ら。ラグビー部の中でも半数近い人数になってきた天宮部。ＢＢＱを行った一日で強く感じたことがある。同じ指示を出しても、、天宮部・・・リーダーを中心にテキパキと分担を決めて、すぐに作業に取り掛かる。ＡＢチーム・リーダーが指示内容を間違えたり、自分達だけで考え込み行動に移せない。上下関係天宮部・・・リーダー、副リーダーの立場が明確で連携も取れている。また、卒業した元リーダーや副リーダーも現リーダーと連携して他者に指示を出せる。ＡＢチーム・リーダー以外の存在感が薄く、分担が明確ではない。故に、指示伝達が不徹底になり、全員に同じ指示が伝わらない。つくづくそれらを感じたので、今日の合宿出発時には、バスの１号車を天宮部とマネージャー。主力であり成長している集団。バスの２号車をＡＢチームとした。監督は１号車に乗る。そこで、「君達はいまやラグビー部の主力だぞ！一番の成長株だ！」と。実際、バスに乗車するときにもその違いが出た。天宮部・・・・教員が指示を出さなくても、リーダーが荷物受け入れを支持し、全員がバスのトランクに荷物を積み込むときに、運転手さんに御礼を言わせている。そして、副リーダーに名簿が記載されたメモ帳を渡して、車内でも人員のダブルチェックを命じている。更にはＳＡに到着する直前、アナウンスの前にリーダーから寝ている人は起きるように声をかけ、車外での注意事項を言っている。また、乗車すればシートベルトをするように促すのも教員の声がけは必要とされない、なんとも、、、これに比べて健常者が集まるＡチームは、、、もうここには書けないほど。ああ、、、どっちがどっち？ＡＢチームが休部になった時も、天宮部のリーダーは家族にこう漏らしたようだ。「天宮部はＡＢチームの練習の様子を見ることで、モチベーションが維持できて集中しやすい。ＡＢチームが休部になり、天宮部だけになると散漫になり活動が難しくなる」「早くＡＢチームに練習再開してもらわないと厳しい」この台詞からは信じられないかもしれないが、このリーダーは天宮部だ。さぁ、これでいいのか？ＡＢチーム諸君！！！↓おぉリーダー凄いじゃん！と思ったり、ＡＢチーム頑張れ！と思ったらポチッとお願いします。↓ランキングに登録しています。携帯電話の方はこちらこクリックお願いします。ブログランキング ブログ村↓できれば、ポチっとお願いします！！にほんブログ村にほんブログ村

  2013年04月29日

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  １，０００日の修行後　成果

  入学した頃は小さかった。ガリガリでぼそぼそ話す彼。３年間。ラグビー部で泣いて、笑って、、繰り返した。それが、、今。「社長に褒められたんです！！！」と開口一番報告をくれる社会人になった。天宮部のリーダーだった彼。立派なその姿勢は、３年間１，０００日の修行をした証。ラグビー部なんてとんでもない！って我々が思ったほど貧弱だった彼が、社会で生きる力を得た。そう、、そりゃそうだ！！土日、長期休みに好きなことだけをやっていた人とは訳が違うよな！！↓ランキングに登録しています。携帯電話の方はこちらこクリックお願いします。ブログランキング ブログ村↓できれば、ポチっとお願いします！！にほんブログ村にほんブログ村

  2013年04月25日

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  ゴミから薪作り　その２

  以前に紹介した、シュレッダーゴミから薪を作るプロジェクト。この薪を乾かす棚を作ってみた。「無料の薪作りと作業」参照→http://plaza.rakuten.co.jp/onebig10/diary/201302230000/なかなか乾かない紙薪。上下左右から風が当たるようにするには、網かネットが一番と考え、百円ショップで物色。あった！これ。１００円ショップで合計１，２００円組み立てて、、、角はプラスチックパーツで、、、棚を引き出せるようにして、、、これを日向にセットすれば。今月の中頃には燃焼テストをする予定。と、これはただの興味本身ではなく、一連の流れとしたいと考えている。それは、、障がいのある生徒が作業の一環として、１，・シュレッダー紙をポリバケツに入れて、お湯や水溶き糊でかき混ぜてふやかせる。　　・溶けた紙を型にはめ込み絞る。　　・型から抜きだした紙薪を棚に入れて干す。　ここまでは、作業として行う。２，林間学習や体育コースのキャンプ実習で使用して、通常は購入している薪代を減らす。３，シュレッダーゴミが減り、エコでもあり経費削減さて、、問題は燃焼テストだなｌ。↓ランキングに登録しています。携帯電話の方はこちらこクリックお願いします。ブログランキング ブログ村↓執筆意欲につながります。できれば、ポチッとお願いします。にほんブログ村

  2013年03月06日

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  呟きに成長を感じるこの時期

  「もう、生徒じゃなくなるんだなぁ・・・」ふとした呟きに足が止まった。彼女は個性の強い生徒。一年時はやりたくないことに対しての拒絶反応から泣き叫んでいた頃もある。悪気は無いが抜けてしまうこともある。悪気があってふざけてしまうこともある。更には人なつっこい性格で愛されるときもあれば、面倒に思われることもあった。様々なことがあったのだが、彼女の呟きによってその全てが頭の中を駆け巡った。卒業式が近づいてきて、素直に感じて素直に出てきた言葉。大切な感受性だ。そして、その言い方に寂しさをのせてくるあたり、、くぅー！！やはりこの時期は、涙腺が緩む。↓執筆意欲につながります。できればポチッとお願いします。にほんブログ村

  2013年02月28日

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  綺麗に書くのが”清き一票”ではないよ

  今年も生徒会の会長選挙の時期が来た。それぞれが選出された後の抱負を語った昨日。いわゆるマニフェスト。この国の大人のようになるなよぉ、、と心の中で呟いた。そういえば昔、私のクラスの生徒が投票用紙を大切に持ち、一生懸命綺麗に書いていたっけ、、その生徒いわく「清き一票」と言っていた。まぁ、、いいか。高校生年齢では汚職も買収もないからねぇ。と思いつつも本当の意味を教えてあげた。彼は今、何をしているかな。↓よろしければ、ポチッとよろしくお願いします。にほんブログ村

  2013年01月25日

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• 究極的に”言うなれば”

  言うなれば、、その個性を助長しているのが日常の反復であり、その個性にマイナスな部分があらば同じ日常の反復は限りなくマイナスを伸ばすだろう。その個性に足りないものがあるならば、不足を感じるならば、変化が必要。その個性に加えたいものがあれば、不足を補う日常が必要だろう。単純明快にそう考えれば合点がいく。ただ、単純明快に行かない。何故なら、そこに安定があり、安易さがあり、危うさを恐れるから。１０００日間だけ、その日数だけチャレンジしても良いと思う。そこには真剣にサポートをする人間がいるから。言うなれば、人生におけるたった１０００日間の保障があるギャンブルだ。ルーティンで動く人に、クローズドスキルは合うかもしれないが、、、対人関係に不安を抱くのであれば、状況判断が必要なオープンスキルも必要だが、、難しいものだ。

  2012年12月31日

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  就職内定書

  少し緊張しながらも紅潮した顔は少し微笑んでいる。「あ、あのぅ・・・」と私に声をかける彼は３年生。天宮部のキャプテンをしていたＫ。「えー、、、このたび、、、、」「何だよ！ハッキリ言えよ！！」「はっ！はい。この度、就職内定通知を頂きました！！」手にした封筒を私に向かって見せる。もちろん封筒の中に内定書が入っているからよくわからないが、そこが彼の持ち味であり、可愛いところである。「そうかぁ！！！よかったなぁ！！！」右手を差し出すと、彼もすぐさま握手をしてくる。そして、ギュッと強く握り締める。顔は真っ赤になり目尻が下がる。そして、ほんのりと涙が溢れている。思えば様々なことがあった。入学当初、小学生と見間違えそうな風貌だった彼がラグビー部の門を叩いた。天宮部の練習といえども、当時の彼にとっては体力的に厳しかっただろう。辞めたいと周囲に漏らしていたことも知っている。２年生になり、天宮部のキャプテンに選ばれると更に困難は大きくなった。人をまとめることの厳しさや、先頭に立って引っ張る体力の必要性は想像以上だったはずだ。挫けそうになったとき、私から叱責されて、数日間部を離れたこともある。謝罪に来ても門前払いの状態も続いた。泣きながら学校中の教室掃除を一人で行ったこともある。そんなことが頭の中で鮮明に思い出せれた。私と彼の合言葉。「Ｋ～！！！！」と呼ぶと、「おやじー！！！！」と彼が答える。自慢げに微笑みながら、精一杯の声で答える。握手を終えて、職員室を出ようとする彼に言ってみた。押し殺した小さな声で「Ｋ～！！！」すると彼も小さな声で「ぉゃじ～！！！」と答えた。よかった！！自席に座ると、私も涙ぐんでいた。かれの大成長はのび伸びとした笑顔。そして、今時こんじょうのある精神力。頑張れ！！！にほんブログ村

  2012年12月13日

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  ８　ｖｓ　３５　のモール

  個性派ぞろいの天宮部。少しでもＡチームの練習になればと思い協力してもらったのが、モール！！ラインアウトから８人で押し込むＡチームに対して、Ｂチーム+２８名の天宮部が次から次へとモールに参加。Ａチームを押し込んでいく。明日の公式戦は完全格上チームとあって、モールを押されながらボールを保つ練習だ。それにしても、凄い人数。そして、天宮部も真剣そのもの。ありがとう！天宮部の諸君！！にほんブログ村

  2012年09月29日

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  ジャブジャブ、ギュッ！！ ジャブジャブ、、ギュッ！！

  ジャブジャブ、ギュッ！！ジャブジャブ、、ギュッ！！流し場で、ひたすら雑巾をすすぐマネージャー。雑巾すすぎの練習をして、その後に絞り方の練習。絞りが甘いと指摘され、半分ムッとしながらもお仕事に集中する。天宮部もそうだが、マネージャーの中にも個性が強く就労を目指す生徒がいる。だからこそ、今は実践訓練。練習を積むには充分なほどの雑巾はあるし、汚れもする。彼女はひたすら雑巾をすすぐ。ジャブジャブ、ギュッ！！ジャブジャブ、、ギュッ！！家庭でのお手伝いではありえない特別訓練だ。部活の時間は就労に向けての訓練時間にもなる。がんばれ！！↓キャンピングカーブログへエントリーしています。是非、ポチッとクリックして御協力をお願いします！にほんブログ村

  2012年09月16日

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• ヒトゲノム・有機エアロゾル・アミノ酸（BCAA）・・・これで？？

  「ヒトゲノムがあればヒトになれるかまれだが治せるタイプの自閉症？機エアロゾルは夜に増加する」Scienceに発表された記事の直訳らしきものが目についた。そういえば、数年前にもビタミンの一種が効果があると、飛ぶように売れた。今回はアミノ酸。ＢＣＡＡはスポーツ界ではドリンクでもタブでもよく見かける。効果があれば、それでよし。と思うが。あまりに不思議な日本語は、翻訳者の力量のような気もするが・・・ともかく、アミノ酸を飲んでみるか。私が。

  2012年09月12日

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  合宿中の”おしごと”

  戦々恐々としてきた合宿だが、天宮部はどこ吹く風で、”おしごと”がある。数年前から請け負っているお仕事。それは、各学校が試合会場として練習会場として使用するグランドにあるトイレの清掃だ。スパイクで入り、慌ててする（？）トイレは汚い。それを今までは業者が行っていたが、部としてお願いをして天宮部にやらせてもらっている。これは、”おしごと”であり、職場実習の練習でもある。実践練習のトイレ清掃は汚ければクレームもつく本格的なもの。だから本格的に仕事の指導もする。和田先生がジョブコーチについて徹底指導。よし！これで就労へ一歩前進！！にほんブログ村

  2012年08月07日

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  昔々のお話ですが、、

  昔々、非常に優しいキャプテンがいました。彼は脱臼癖があるにもかかわらず、猛タックルをするファイターでした。気は優しくて筋肉質。来る日も来る日もトレーニングを欠かさない非常にストイックな選手でもありました。ある日、夜遅くに宿泊していたペンションの洗面所から水の音がするので私は、恐る恐る部屋を出ると、その彼が洗面台に向かって一生懸命洗い物をしていました。そぉーっとそばによって、覗いてみると彼は一枚のパンツを洗っているではありませんか。それも白いブリーフ。彼は私に気がつき「おわぁっ！！」と叫びました。時間にして深夜の２時頃だったので、私は慌てて彼の口を塞ぎ、「しー！静かに。」といいました。彼は私と気がつき落ち着いたので、私は何をしているのか質問をしました。すると彼は、、、「夜、同室のＹがトイレに駆け込んだので、様子を見ていたら、、どうやら間に合わなくてトイレで失敗してしまったみたいなんですよねぇ。」彼の持っているブリーフは確かに同室のＹのブリーフであり、茶色く失敗の汚れがありました。彼は、カバンから新しいパンツを出して、Ｙにはかせて寝かせ、そのパンツを洗面所に持っていき、素手で石鹸を使って擦っていたそうです。「いやぁ、なかなか真っ白にならないんですよねぇ。」合宿も中盤。チームをまとめようとする心労と怪我の影響で疲労困憊の彼は、目の下にクマを作っている顔で笑顔を見せました。「そうかぁ、、でも、もういいぞ。お前も疲れているんだろう。もう寝ろ。」私が言うと彼は更に笑顔で「いやぁ、、いいですよ。あと数回擦ればで色が落ちますから。」「え？」確信的に発言する彼の返答に疑問を持った私は驚いた。「あ！これ実は合宿に来て３回目なんですよ。」知らなかった。朝は６時から１０ｋｍ以上走り、ブランチを吐く寸前まで食べて、昼は泥のように眠り、午後は体を張って数試合に出場する。キャプテンの重責から、全試合出場。そして、宿舎に戻ると後輩に檄を飛ばし、ミーティングでは積極的に発言し、寝る前にトレーニングを行っている。そんな彼が、、、泣けてきた。嬉しかった。そして、友情を感じた。しかし、これではいけないと思った。混合教育はもたれかかる教育ではないし、施しをする教育ではない。お互いが成長を考えながら切磋琢磨するものであり、自分のできる範囲をお互い広げていくものであってほしい。お互いが依存するのは違う。翌日から、私はＹのパンツチェックを始めた。そして、汚れていたら風呂に連れて行き、自分で擦らせた。Ｙは自分でパンツが洗えるようになった。にほんブログ村

  2012年07月17日

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  厨房は戦場

  総会が終わったので、休日の部活に行っている昼食ＰＪが行えるようになった。承認をもらわないと、昨今は様々な保護者がいらっしゃるから、どこからクレームが飛んでくるかわからない。世知辛い世の中だ。以前は、購入品の産地を聞いてくる保護者もいたし、子どもの好みを聞いて献立を立ててほしいという要望もあった。さて、今回は３連休全てＰＪを行ったので写真掲載。天宮部も増員して、部員総勢９２名の大所帯。しかし、人数が増えたということは、スキルを教える人数が多くなったということ。だから、調理室は怒号と罵声も飛び交い、戦場さながらの雰囲気。もちろん、私も練習には出ずに買出しと調理をする。暑くて練習は厳しさを増すが、食事のときは笑顔。そして、その笑顔を引き出したくてマネも私も頑張るのだ！食事後の洗い物は、仕事の練習として天宮部が行う。厳しい+辛い／美味しい+スキルアップ＝楽しい！成長する！ちなみに、初日は豚汁。２日目はカレー。３日目はシチュー。まんべんなく根菜が入り、カロチンやビタミンがたくさん入っている。にほんブログ村

  2012年07月15日

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  春休みの練習に先輩登場

  天宮部卒業生Ｎが練習に来た。気が利く。そして的確なアドバイスを出す。知的障害のある生徒が、知的障害のある生徒をしっかり導く、、（ここでいう知的障害とはＩＱ検査などで認定された生徒であり、私は彼らを個性の強いお友達だと思っているが、、）ある時は教師よりもタイミングよく。ある時は親よりも感情的にならず。厳しくも、優しくも、苦言を呈する。もちろん、たまには間違いもあるが、それはそれ。ある意味、安心して任せられる先輩になった。、、、そもそも障害ってなんだ！？と思ってしまう。にほんブログ村

  2012年03月25日

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  さぁ！キャンプへ行こう！

  ある生徒が言った。”卒業したら、キャンプに連れて行ってください！”彼は特徴的な個性のある生徒だ。世間では”自閉症児”と呼ぶ。誰もが恐れる私を興味を持って信頼してくれる（笑）卒業したら、キャンピングカーで一緒にキャンプに行きたいと語る彼。そして、思い出したように、、「あ！もう一人一緒に！」と、仲の良い友達も推薦する。うんうん、いいよ！君たちなら大歓迎。君たちの会話を聞きながら、焚き火をたき、酒を飲ませてもらうことが楽しそうだ。目を細めながら、君たちの成長を実感するのは最高の喜びだろうね。卒業後を楽しみにしているぜ！！にほんブログ村

  2012年03月02日

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  シールを貼るだけじゃないんだなぁ！

  封筒に宛名タックシールを貼る作業。これもれっきとした職場体験学習。歪まずに綺麗にシールを貼るために、工夫を凝らしてある。封筒をコピーして、それを机に貼り付ける。更に、タックシールの下限部分には輪ゴムを切ったゴム紐を接着。この台の上で作業をする。ゴムの下に本番用の封筒をくぐらせて、、ゴムにあわせてシールを貼り付ける。集中力が必要な作業だ。そして、実際にＤＭの作業はある。シート印刷だから失敗は許されないし、もし失敗したら申告も必要。この匙加減が難しいんだよね。みんながんばれ！！就職に向けて！！にほんブログ村

  2012年02月20日

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  スキルアップ新兵器

  これは何だ！実はこれ、手先が不器用だったり、判別が苦手だったり、指示を聞くことが苦手な生徒がトレーニングをする道具。これでトレーニング？と思うだろうが、これは我々が行っても集中力強化につながる。ようするに、、色や形状、大きさや形を認知して、それをすばやく仲間ごとに分ける。また、指示者の指示をしっかり聞かないといけない。例えば、、「色分けをしてください」だと、色だけを認識して分けていくのだ。また、「形分けをしてください」もある。実はこの繰り返しによって、指示者の言葉をよく聞くようになり、指示を間違いなく受け止めるようにもなる。そして、タイムアタックで友達と競うと、時間短縮の観念もついてくる。更には、クリップのようにつまみにくいもので行えば、指先の訓練にもなるし、判別が難しい微妙な大きさのおはじき等は注意力を養成することにもなる。ちょっとした工夫でスキルアップは可能であり、なにをどこに繋げるかのビジョンが大切。それ以外の工夫された作業が一杯！そして長時間の実施で集中力も養える！試験後の選択授業。スキルアップを選んだ君達！就労に向けてわき目も振らず一直線！！私も、それを皆さんにすすめた甲斐がある。よし！今日も頑張るぞ！！あ、もちろん基本の紙折りや封入作業も実戦さながらで行っている。有意義な時間だ。にほんブログ村

  2012年02月15日

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  それぞれの試練

  ＡＢチームは後期試験の結果から、ペナルティー。先週はそれによって休部となった。土日は部員達が集まってみんなで勉強をしたそうだ。できない部員はできる部員がつきっきりで、徹夜もしたらしい。どこまで真剣にやっていたかは見ないとわからないが、結果を出せばそれでいいと思っている。何故なら、そこには勉強だけではなくそれぞれの人間関係構築されているだろうから。今日は、その審判。テストの日。教室にて必死に勉強。もし、目標点に達しないと今週も休部となる。その同時刻。天宮部は”お手伝いテスト”今日は雑巾絞りだ！！バケツにある雑巾を、１０秒間で絞る。さて、、採点基準は、１、たたんでいるか　２、端と端を持っているか　３、縦に絞れているかが点数となり、あとは、、グラム数で採点！水分を絞り取っていれば、乾きも早いし、机の上を拭くときにも乾拭きいらず。絞れて損はない。だから、保護者研修会でも雑巾の絞り方などを保護者に教えている。ところが、保護者研修会をしているにも関わらず、できないできない！！！家で行っている実務が試験に出る。これは、ＡＢチームも天宮部も同じこと。習慣が身についていない部員は、バケツの外側に水をバシャバシャと出しながら雑巾絞り。ああ、、、やってないのねぇ、、、仕方ないので、各自練習タイム！！３年生がついて、雑巾を絞っては洗面台を拭き、廊下を拭き、テーブルも拭く。すすいで、絞って、拭いて、、、このような実務でようやく体得するものだ。それにしても、３年生の天宮部は大人だ。先輩として懇切丁寧に教えている。それも、答えを教えるのではなく、ヒントを教えて導く。うーん、、うちの教員にどう？なんて言いたくなる。彼らも１年生の頃は、助詞の使い方や、主語がないことを指摘されたり、行動が安定しなかったのに、本当に大人になった。少々気になるのは、リーダー二人の口調が我々教員に似ていること、、、それにしても、この繰り返しは本当に学習になる。頑張れ！天宮部！！ＡＢチームのテスト結果が良ければ、明日からは部活動だぞ。にほんブログ村

  2012年02月06日

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  ”しょうがい”ってなんだ？

  卒業間近の昼休み前。私のそばで会話をする、Ａ君とＢ君。Ａ「なぁ、今日の昼休みは計画通りに１Ｂで給食を食べような！」Ｂ「うんそうだね！これで交流が盛んになるね！」Ａ「そうなんだよなぁ！１年と２年の交流が鍵になって来るんだよ。」Ｂ「うんうん。合宿とかで困ったときは団結力だからねぇ」と、、延々と会話が続く。彼らは、ラグビー部内部の天宮部の３年生。（天宮部とは、発達障害や自閉症、ＡＤＨＤ、アスペルガーなどの特徴を持った子ども達でラグビー部入部のきっかけも、本人や保護者が集団生活を経験するために入部している。よって、公式戦や練習試合などには選手として出場しない。試合の時にはウォーターボーイやキックティーを運んだり、ボールボーイをすることが彼らの仕事であり、彼らも誇りを持ってその仕事を行っている。また、就労する前段階の支援部でもあり、顧問は彼らにラグビーを教えることは考えず、就労に繋がるスキルアップのために在籍していると考えている。）入部した頃は、質問しても返答すらしなかった二人が、後輩のために食事会を企画したようだ。実際に、天宮部の部員達は給食を持って１Ｂに集合。そこで、昼食タイムを過ごしたようだ。当然、無言で向き合い食事をするグループもあったようだが、学年が上がるにつれて、会話が多くなり、盛り上がることもある。これも、人間の中で揉まれた賜物である。大事に箱入りで過ごしていると、親や兄弟としか話せないのは健常者も同じこと。多くの人と関わって、多くの失敗を叱られて、多くの真心にも出会うからこそ、経験が積まれ、自信となるのだ。その繰り返しが、、、人間性を育てる。更には、その先輩達は後輩のそれを育てるために、食事会を企画した。うーん、、、ＡＢチームの健常児にも教えてくれよ！その気心を！！にほんブログ村

  2012年02月03日

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  つぶやきを耳にした

  先代天宮部部長のＮがふと呟いた。「最近、Ｔはなんで部活にこないんだろう？後輩のことが気にならないのかなぁ、、」ラグビー部には、キャプテンが一人いる。そして、部内の部である天宮部（障害のある部員が中心で試合などに出ないで練習や裏方で様々な経験をする部員たち）にも部長はいる。Ｎは、その天宮部の部長。引退はしたが、１、２年生の様子が気になって毎日部活に出てくる。休日も出てくる。そして、後輩たちに的確な指示をして天宮部をまとめている。もちろん、彼も独特の個性を持っている生徒だ。しかし、そのＮは心配している。健常児のＡＢチームは、キャプテンだったＴはほとんど練習に出てこないからだ。「引退はしたけど、卒業したわけではないんだから、、後輩をまとめてあげないと、、」本当に立派な言葉である！！「自分たちだって去年世話になっているのに、、」全くもって立派な発言である！！！義理や人情、恩は継ぐもの、これを真剣に理解しているのは障がいがあっても彼ら天宮部なんだ！！聞きかじっただけなのに、、泣けてくる。↓ブログ村の”キャンピングカー”部門にも進出してみました。できれば、ポチっとお願いします。にほんブログ村↓尚、車のデザイン投票はこちらから。仕事依頼サイト、ランサーズ　http://www.lancers.jp/work/proposals/29007

  2012年01月15日

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• 消滅して生まれ変わる

  新幹部がうなだれる。それまでは一年生をさして「やる気がない！なっていない！」と批判的だった彼らが、「ふざけるな！自分達が一年生の頃を思い出せ！先輩に迷惑かけただろう！」そう一喝されて、返す言葉もなくなったからだ。そして、彼らの姿勢やリーダーシップを問いただすと、幹部一人は努力によって名誉挽回したいと言う。しかし、もう一人の幹部は休部を希望した。意見がわかれた。「もし、クラスの担任と副担任が意見が違ったら君達はどうする？」「もし、自分達の家でお父さんとお母さんの言うことが反対だったらどうする？」「そのクラスや、その家庭はまとまるか！？」一人の幹部は、涙を流しながら「まとまりません！！！」と答えた。もう一人は、下を向いたままだった。「結論！！　非常に残念だが、天宮部は廃止！消滅！」大粒の涙を流すＫ。そこに、先代の副キャプテンだったＫＵが入ってきた。ちょうど良かったので、事の次第を話すと、ゆっくりと二人のそばに寄ってきて、「とても残念な結論になったけど、これで諦めずに二人でよく話し合って、最善の策を考えて、、」、、、大人である。さすがに３年間揉まれただけの事はある。二人とも椅子から立ち上がり、気をつけの姿勢で先輩のお言葉に聞き入る。「よく考えて、頑張りなさい。」短時間で要点がまとまっていて、落ち着いたアドバイス。うーん！長時間ダラダラ説教をする教員にも教えてあげたい、絶妙な語彙と時間だ！！と、、登場人物は私以外は全員が発達障がいの生徒達。愛の手帳（知的障害者の療育手帳）を持っている生徒達のドラマだ。いずれにしても成長したものだ。そして、こういったアクシデントで成長するのだ。２時間後、放課後に教室へ集合した部員達に、天宮部消滅の事実を伝えると、多くの部員が驚愕の表情になった。が！！「ということで、古い天宮部は消滅しました！しかし、明日からは、、新・天宮部としてモデルチェンジをして、気分を変えて頑張りましょう！」というと、拍手が巻き起こった。「幹部に関しては更迭。白紙に戻してしばらくは引退したＫＵが陣頭指揮！後で幹部投票をやりなおす！」ということで、仕切りなおし。いろいろ学んだよね。みんな。

  2011年12月03日

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• 天宮部の危機

  電車の中で騒いでいたらしい。苦情が来た。公共の場でマナーを守ることは大切なことだ。数日前に保護者会の総会でも重点的に話したことだった。携帯電話をゲームがわりにして、取り合って、じゃれあって、騒いでいたらしい。不幸中の幸いで、私の知人がその現場を目撃。カバンと様子から、本校ラグビー部の天宮部であることを理解した知人は、しっかりと彼らの名前を聞いた。そして苦情の電話。天宮部で話し合いをしたいというので、時間を与えた。意見が分かれたが、彼らの中から”休部でいいんじゃない”という意見が出た。激怒した。そして、当事者も自覚不足。これも激怒した。よって、、天宮部が休部。場合によっては、天宮部は解散することを言ってある。下を向いて涙を流す、幹部のＫ。８年続いた天宮部の消滅、、、うーん。あ、天宮部は、、ってわかる人はわかるか。

  2011年12月01日

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• 非常に残念

  そう希望したから一生懸命やってきた。力不足だったかも知れない。しかし、これだけは言える。全力を尽くした。感謝されるためにやったわけではないけど、結果が出ないと知ったら、プイと横を向かれた感じがする。仕方がない。結局結果次第か。教育の世界も同じなのか。全力は尽くしたんだけどなぁ。

  2011年09月22日

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• 理解や認知の難しさ

  一時期テレビドラマで取り上げられた時期には、名称の認知はされた。しかし、あくまでも俳優が演じるクリーンなイメージの状態をさした名称認知だ。一時期事件が起きて症例を聞くと、誤ったイメージと名称が結びついた。それも過度で想像の域からデフォルメされたイメージ。私は「障害」ではなく「強い個性」と言うが、回りくどいといわれる人もいる。確かにそうかもしれない。昨今、何か行えば様々なご意見が飛び交う。それにしても難しい。知り尽くしているような口ぶりの人が、知的障害と身体障害の区別すらついていない場合もある。本当に難しい。障害者サイドからすれば、「理解してくれなきゃ困る」一般者サイドからすると、「知らないものは知らない」まさに難しい。ともあれ、バリアフリー。ノーマライゼーション。がお題目にならないように、何かしなければいけない。と思いつつ、、、ああ、、難しい。

  2011年08月29日

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• 部活の指導方針

  一年生部員ががんばっている。今までの生活にはなかった運動量と縦関係。でも、知っている。その差がスポーツ大会での大差だということを痛感した。そんな中で、一番脇でニコニコしている一年部員発見。彼の現段階の目標は、楽しく部活に参加することだからそれでいい。だから、先輩に対する敬語も必要ないし、全体の行動に流れでついて行ければいい。実際彼は、先輩か後輩かの区別や名前を顔の一致もしていない。そして、相手を見て行動変化もしない。するとすれば、最近ようやく部の中で怒らせてはいけない先生がわかってきたくらいだ。現段階ではそれでいい。３年にもＣ組の部員はいるが、それらができるようになって来たのは秋近くになってからだ。卒業生にも同姓の先輩がいた。この部員はＢＩＧだった。体が？いや態度が。それでも愛嬌たっぷりの彼は誰からも好かれた。同姓だけあってその風格を持つＨ本くん。指導のビジョンはしっかりと顧問が立てている。まずは、練習に来ること。そして、昼食ＰＪや天宮部の作業に文句を言わずに参加すること。そして、次は指示理解で、その次が、、、、先輩の名前や顔を覚えることや敬語を使うことはまだまだ先のビジョンである。もし、それができないからといって頭ごなしに怒る部員がいたら、逆に私が怒る部員を怒る。だって、ひとそれぞれ基準が違って目標が違う。そして、なにより部活動での指導計画を立てるのは監督やコーチの仕事であり、そこに他者の介入は必要ないと思っている。彼は夏までに変化していくだろう。先代のＨ本くんがそうだったように。

  2011年06月05日

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  甘い！でも嬉しい！！

  初任給が出たそうだ。だから、買ってきたお菓子。嬉しいじゃないか！その気遣い！買ってきたのは卒業生。それも不器用だった卒業生。で、今年は一人ではない。数名がそんな気遣いを見せる。で、みんなお菓子。詰め合わせが重宝するとよく理解している。で、みんな、、天宮部。これが嬉しい！！

  2011年05月26日

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• 大雨の中央道

  高尾まで見舞いに行った。もう３０近くなる卒業生に会いに。お母さんから電話があって、会いに行って欲しいと言われたから。しかし、会えなかった。帰り道、土砂降りの雨の中、運転しながら考えた。あの当時のこと。指導が行き届いていたか、、充分関わってきたか、、、経験を積ませてあげられたか、、、答えはいつも後から出てくる。無力さを感じながら教師も成長していくものなのか。土砂降りの雨。渋滞の中央道。会えなかった面会。後悔しても変えられない過去。

  2011年05月23日

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• 難しいものだ、、

  学校の３年間を登山と山岳ガイドにたとえて新入生に説明した。我々はガイド。下山者はＯＢ。登山口に立つ新入生は不安で一杯。そして、先々の想像がつかぬまま今の情報から未来を模索する。だからこそ、下山するＯＢの言葉が大事な情報源。そして毎年行っているガイドの言葉も情報源。ただ、、難しい。登山前は知らないこと。信じるように忠告しても伝わらないことが多い。ある保護者が言った。「ここに入れたのだから、全て預ければいいのに」それは知っているから言えること。知らない人にとっては、難しい。未来を考えると先が読めてしまうことは多いが、当事者にとっては問題ステージが違う。だから、諦めることも必要かと最近感じる。無理矢理説得しても遺恨を残す。後になってから「ね。言ったでしょう。」は心地が悪いからそうしてきたが、見えないものを一時的な感情で判断して、間違えるのも経験。ガイドはガイドでしかない。決断をするのは登山者なのだから。お守りや、道に咲く花に見とれて心癒されることよりも、安全に登山をして、頂上で体感して、登山経験を優先するのがガイドの意見。そんなに登山は甘くないと知っているから。何度も苦汁を飲まされているから。悠長に心の栄養を語っていられなくなる時期が必ず来るから。そして失った時間を後悔するのは嫌だから。登山は、、いや、就労はそんなに甘くない。仕方ないか、、、ガイドは力不足を感じずにいられない。

  2011年05月22日

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• 今週は大奮闘！

  一年生が正式入部してきた。しかし、やはり一年生なので別メニューで行っている。２、３年生と同じ練習はまだ難しいから。そして、それとも別に天宮部も別メニューに取り組んでいる。それは、作業！先週２年生の作業実習があり、なかなかの集中力を発揮した２年生。そして、３年生は上級生としてリーダーシップを模索している。まだ、１年生は天宮部にわけていない、、、そこで、学校にある作業を行ってみることにした。３年生のリーダーが引っ張り、２年生は先週学んだ技を更に磨く場にしてみた。２，３年生にはヘッドコーチの松丸先生、トレーニングコーチの和田先生がついて。１年生には担任でもある北矢先生が指導。そして、天宮部には元Ｃ組担任で作業のスペシャリスト志村先生がつく。なんと一つの部に、３つの目的を持った集団となった。私は、、巡回。その甲斐あって、天宮部は団結力がアップして作業スキルも大幅アップ。昨今は健常者でも部活で体感する機会も減った上下関係もここで学ぶ。３年天宮部部長が２年生部員に叱咤する。すると対象部員はしっかり謝罪。うんうん。この会社チックの経験が職場実習に生きてくる。え？ラグビーは？いえいえ。先ずは団結力と組織力を体感してもらうのだ。就労支援部としても目標があるのだから。

  2011年05月20日

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• 誕生日祝い

  今年は遅れて登場した。卒業生Ｏ君。恒例の”お互い誕生日祝い”そうかぁ、、君も３１歳か。俺は、、、懐かしい話をして、ラーメン食べて。彼は彼のペースで時間が進んでいく。http://plaza.rakuten.co.jp/onebig10/diary/201003080000上記は去年の様子。どうしてこうなったか書いてある。それにしても、、、在学中に教えた事が出てくる。若かった自分が教えた限界も感じてしまう。今だったら、、と思うこともある。でも、彼は継続して雇用されている。間違いはなかった。と再確認。来年も一緒に祝おうな！！

  2011年05月02日

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• 苦悩と驚きと、、大成長の天宮部

  天宮部が初日のミーティングで話し合った内容。１、天宮部の目標２、天宮部のあり方について非常に難しい題材ながら、２班に分けて話し合いを始めると、なんと積極的な話し合いとなる！※天宮部は部に在籍する知的障がいの傾向がある部員達。　本格的なラグビープレーをするのではなく、就労のために経験を積む目的も含めて　在籍している。２班から出た意見は、、・ＡＢチームや、マネージャーにも尊敬される存在となる。・ラグビー部の裏方としてみんなを支える部になる。これは大人が入れ知恵をしたのではない！！天宮部の３年生や２年生、それも気を利かせて発言が難し部員にもしっかり聞き取りをして天宮部だけで話し合った結果なのだ。そばで聞いていた顧問は絶句していた。言語能力成長。相手を気遣う姿勢。複数の意見をまとめるその姿は、ＡＢチームの健常児を卓越したものにも聞こえたそうだ。それにしても、出してきた意見がまた泣かせる！「尊敬される存在」そして、「裏方として支える」そうなんだ。だからこそ、彼らに仕事を頼むと嫌な顔をしない。頼んでくれてありがとう！くらいの表情で取り組む。時には頼んだ仕事の取り合いが起こるほどだ。「好きな仕事をする」ではない。「仕事を好きなる」なのだ。文字通り、彼らは就労のための実力を日々付けている。が、、、不祥事発覚！！！なんと天宮部の部員が１年生部員のを取り違い、部全体が騒動に！悪いことは重なる、、翌日は財布を貴重品として出し忘れた部員が！！そして更には、その翌日も貴重品の出し忘れ発覚！！そこで、緊急会議が招集された。議題は、、「天宮部の存続について」支えとなる目標があった天宮部は一転して解散の危機となったのだ。それも、、「これだけ問題があったら、目標とはほど遠い行動だ！」と私が言い、黒板に「天宮部○○」と書くと、天宮部部員からは「か、かいさん、、」と呟く部員がいた。すると、部長のＮ取がこういった。「明日を見ていてください！明日の走りで見せます！」うんうん。私の口癖「口では何とでも言える」を理解している。副部長のＫ原も「全員で頑張りますから！」と。翌日。彼らは円陣を組んで雄叫びを上げた！そして、、、クロスカントリーコースの猛ダッシュ！！なんと、半数の天宮部部員がＡＢチームよりも早くゴールした。ＡＢチームはそれに触発されて、次のセットは自己記録を超えた！！もちろん天宮部は抱き合って大喜び！！！そうだ。うちの最大の強みは、混合教育なんだ！！今回の合宿、天宮部が一番成長した！！私たちが一番嬉しい瞬間だ。

  2011年05月01日

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• ハッキリ言えば差がつく！って、今までも言ってきたけどね。

  知的障がいの傾向がある生徒の進路指導は、大きく分けると一般就労と福祉的就労。一般就労は企業の障がい者雇用パーセンテージに則って、その枠に卒業生を入れるべく２年次や３年次に実習を行う。そこで実力が認められて、会社のニーズにあった生徒が雇用される。ニーズと実力が合致しなければいけないのは、健常生徒も同じことである。そんな中で、私は思った。昔々、ラグビー部がない１０年前に、体操部の顧問だった私は、「就労支援部」と名乗って障がい傾向の生徒を集めた。その当時は、２年次の実習期間が近づくと入ってくる生徒もいた。部活では、体操、、ではなく重たい荷物の運搬や紙折りや複数の指示をしてその指示を聞いて行動できるか、そんな事ばかりをやっていた。名ばかりの体操部だったが、その当時の保護者からはかなりのニーズがあったことを覚えている。確かに、月火木金という４日間だけでも、職場に見立てた部活動で培った実力は、実習で発揮された。特に彼ら彼女らのようにルーティーンにはまるかどうかの生徒は模擬練習を大人数で行うことは安心感にも繋がると気がついた。さて、、そして今。ラグビー部を立ち上げたが、ラグビーという競技を熱心に行う部員は半分だ。もう半分は「天宮部」と呼ばれ、部活内部活として活動している。当然ラグビー部の一員なので、行動は共にする。がしかし、パスやコンタクトプレーの練習をする機会は少ない。前述体操部よりも進化した就労支援の場となっている。顧問には、就労担当のＷ田先生もいて、私も障がい者雇用は多くを経験してきた。だからこそ考えられる部活内での様々なミッション！！また、夏合宿は長期トレーニングの場所であり、ここで障がいのある部員も大きな成長を遂げる。チームを組んで合宿地宿舎のシーツ替えや清掃も行ったり、膨大な量の洗濯物を手洗いや洗濯機を使用して洗濯して、干して、たたんで、、、これがクリーニング業に役立つ！もちろん、ラグビーが好きでバリバリプレーをしたいという障がいのある部員には、積極的にラグビーをやってもらう！（現に、過去一番強かった代でも、レギュラーメンバーに障がいのある部員は４～５名いた。）尚、天宮部の主たる活動は以下の通りである。・土日の昼に食べる、２００～３００人分の食事の下ごしらえをする。→集団調理の実習先では必ず必要となるスキルをここで身につける。・練習で使用した場所の掃除。→少人数の班を組んで、命令系統を明確にして指示理解を促し、清掃スキルもつける。・練習用具の準備や回収。→練習状況を把握して先読みをして用具を準備する。また、指示に従って配置する。・試合での水運びやボールボーイ。→試合の状況を見て、自分の動作を選択することにより、彼ら特有のＫＹを改善する。→ボールを拾うことだけでなく、ルールに則りボール配置を考える。・基礎体力作りのための走り込みと筋力トレーニング。→立ち仕事が多くなるために、下半身の持久力は絶対条件であり、平地だけでなく階段を上る・下りるなど上下運動も必要になる。何故ならビルの勤務など階段上下運動も考えられる為。→とかく走ることだけになりがちな障がい者の運動だが、多くの就労現場では上半身や指先の力があることも必要なスキルであることから、上半身のトレーニングをする。さて、これを３年間行った部員の実習は火を見るよりも明らかだ。ここからが問題だが、、、部活とは任意参加のものである。故に各部によって方針や力の入れようの違いがあっても仕方ない。現に、我々が高校生の頃を思い出してもそうだろう。顧問の方針によって部活動は大きく違う。活動内容の平均化を望まれても困る。活動内容を見て選択すればいい。一年次には気がつかなくとも、２、３年になるとスキルの違いが明らかになってくる。ましてや、健常児の中で揉まれて、様々な場所に行って親元を離れて合宿をすれば、健常児も障がい傾向のある生徒も、一回りも二回りも大きく成長するものだ。これを知り、気がついた後に、”やっかみ”からか部の悪口をやよからぬ噂を流す人もいるようだが、噂は噂。土日は、むらさき会の父母が主体となった大人チーム「ＥＢ（イーストブラックス）」が合同練習をしているし、合宿も同泊する。ということは、よからぬ噂が真実であるはずもない。進路決定間際になって実力差がついているのは仕方がないことだと思う。予備校に置き換えればよくわかる。・１年次から、土日と長期休みに、上下関係のある場所で、上記のような事を繰り返し、一般就労と同じ環境下（健常者と過ごすこと）で３年間継続して体力もつけた生徒。→１年次から大学受験のために、学校外活動として予備校に通わせる。・家庭でのお手伝いや自分なりの努力を実習直前に行った生徒。→受験期が迫ってきてから、予備校に通う。この二つでは結果が明らかである。もちろん、家庭でそれに代わるようなトレーニングを行えば毎日が予備校状態になるから、それでも結果は出るだろう。部員数を増加させたいわけではない。少なければ招集精鋭で、多くの顧問と一緒に就労支援に向けて新しいスキルアップを考案し、実施して、更に生徒達がフィットできる条件を増やし、彼らの障がい特性を個性として、マイナス個性を軽減する。そうやって一般就労の成功を高める。と、、、ただ、書いておきたかっただけ。信じて入ってくる人にはガッカリさせないこと。反面、情報開示しているのだから、結果が出た後のやっかみは風評は御免だということ。加えて、昨年度から理解をお願いするような勧誘もしていない。学校選びは大人がした割には、部活選びは子どもに任せる家庭もある。反対に、学校だって大人が選んで託したのだから、部活もそうします！と断言する親もいる。確かに、、、もちろん、両方ともあっている。私は部活説明会でいつも言ってきた。「本校において、部活は競技種目で選ぶものではない。その部では何が学べて、何を育成してもらえるか熟慮しましょう。数年後を想像しましょう。」と。ああ、スッキリした！最後に、ご家庭によっては、そんな就労支援なんて顔負けの取り組みをしているところもある。買い物を定期的に行わせて、毎回難題を用意する。また、毎日朝食の準備や片付けをしてから登校をする。帰宅すると買い物に行き、夕食の準備をして洗濯をする。ともすれば、「お母さん！手抜きしすぎ！」と言いたくなるくらいの家庭もある。そうなれば、鬼に金棒！ただ、集団性と同世代との交流を学ばすのは難しい。

  2011年04月18日

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  充実した実習前練習

  ひたすら、、タマネギをむく。そして、、目の痛みをこらえて。タマネギを切る。卵をひたすら割って、肉も、凄い量を切る。もちろん、ゴミの片付けも！ラグビー部内の部である天宮部。この前、保護者会総会でも保護者から同意を受けたが、「天宮部は、今までよりも更に就労練習に重点を置く」よって、膨大な量の調理補助や掃除は、一般就労に向けての大いなる練習となるのだ！実習に出る前に家庭でできる練習量ではない。調理系の職種以外でも、片付けや指示理解は必要になる。好きなことをやっているだけの状態よりも、指示を聞いて緊張感がある場に身を置くことによって、そして、習慣になることによって実力は確実に上がる。そして、、、加えて、、、仲間ができる。Ａチームより、成長度合いは高い！今年は、これで最後ね！

  2009年12月25日

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• 大変だけど、、そうか、、

  就労した卒業生が遊びに来た。今日は仕事がお休みのようだ。急に口を開いた彼から「大変なんです、、」と予期せぬ言葉が放たれた。「え？」弱音を吐かない彼が、第一声で弱音。聞いてみると、スケジュールや仕事内容の増加など、彼にとって就労したことは大変なことなのだ。でも、、「おいおい！去年のことを考えてみろよ。なぁ！、、、だってあったし、休みは、、、それに、、、」話しているうちに彼の顔が笑顔になってきた。「そ、、そう、ですね。」高校生時期ラグビー部にいた頃の大変さに比べたら、今の大変さは、、、と彼は考えたようだ。「どうだ！」と聞くと、「はい、、、後輩の指導をしてもいいですか！」と吹っ切れた様子。大変だ、、大変だ、、大変だ、、得体の知れぬ大変さに押しつぶされることは、我々もある。彼はこの故郷で再生した。頑張れ！応援しているぞ！！

  2009年12月22日

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• 連敗街道の中で

  試合が毎日続く。しかし、負け、、負け、、、負け、、、、敗戦が続き、チームも沈滞ムード。それでも、水を運ぶお友だち。何本トライをとられても、一生懸命声援を送る。「頑張れ－！！」「押せー！！」疲れも来ているから足が上がらない。半分が１年生のレギュラーなので経験も少ない集団。それでも、声援を送る。「頑張れ－！！」「押せー！！」表情も一生懸命。うんうん。大丈夫だよ。きっといつかは頑張ってくれるさ。負け続いているのに、微笑ましくなる。

  2009年08月11日

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• 一言に感動

  先日の放送は、本校に通う生徒の家庭も見ていた。その中で、、Ｓくんのエピソード。Ｓくんは個性の強い生徒。先日、ラグビー部でも天宮部からＢチームになった。勉強が得意で、対人関係は苦手だった彼は、ここ１年で大成長中だ。その彼が、早めに帰宅して家族と先日の放送を見ていた時のこと、、番組中のナレーション。「彼は、家庭にも学校にも居場所がない、、」を聞いて呟いたそうだ。「学校には居場所あるじゃん！」心から呟いた一言。そうだよね。そう。居場所はある。

  2009年06月26日

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• そのアングルだよ！

  彼はまだラグビー部員ではない。保護者は希望しているが、本人が乗り気ではないので、、今は、掃除と料理の手伝いを主体として部活に参加している。彼は、独特な個性の持ち主。その日も、カレー作りのためにニンニクの皮むきをお願いした。調理室で黙々とニンニクの皮をむく。剥きにくいニンニクも丁寧に皮を剥がし、光り輝く実の部分をボールに入れ、皮をザルに入れる。もう、３０分以上剥き続けている。ふいに、そこにマネージャーが入ってきて「あら！なにやってんの！！」と質問をした。すると彼は、、「ニンニクの、、皮を、集めて、、いますぅ、、」と答えたのだ。マネは「え！違うでしょう！」と笑っていた。しかし！！そうか！！そうだよなぁ！！その観点から考えると、彼らの気持ちが分かりやすい！上手くは言えないけど、彼らなりの世界観や感じ方があって、そこに我々の固定概念を押しつけているだけの時もある。固定概念が彼らの世界を見えなくさせている！！そのアングルからなら、よくわかる！！実際彼は、実を放り込んで、皮を丁寧にザルに並べていた。うんうん！それでいいんだよ。なんだか、、嬉しくなった。彼の気持ちに近づけたから。

  2009年06月22日

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• 「おやてっと」って知ってる？

  おやてっと→農家を手伝いに来る人のことこれは甲州弁だそうだ。知っている人は知っている。知らない人は、、憶えてね。本校の特徴を持った生徒達が、今年度からこの「おやてっと」の部隊を結成した！まぁ、部隊と言うよりも、実習なのだが、障がいを持った生徒達が、農家に出向き農家のお手伝いをする実習。これ、ノーマライゼーションに根ざした、、、って難しい話は抜きにして、彼ら、彼女らのことをよく知ってもらって、正しい理解や職域の幅も見てもらう。そして、彼ら彼女らはスキルを身に付けるという、農業従事体験が、２泊３日で行われた！！詳しくは、、、「農業従事体験・おやてっと隊」参照。http://www.musashino-higashi.org/newinfo/02indiv_newinfo.php?id=31251http://www.musashino-higashi.org/newinfo/02indiv_newinfo.php?id=31272http://www.musashino-higashi.org/newinfo/02indiv_newinfo.php?id=31301そして、そこで収穫したブルーベリーなどの材料から作った手作りジャムを、チャレンジショップで販売するらしい！http://www.musashino-higashi.org/yuai&challenge.php手作りのジャム！そして、彼らが収穫した食材！これは、買うしかない！！是非、チャレンジショップへ！！

  2009年06月17日

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• 本当の意味のバリアフリー

  健常者と障がい者。バリアフリーとは障がい者にとって、生活に不便なものを取り除こうという考え方。ノーマライゼーションとは、障がい者と健常者が一緒に助け合いながら暮らしていくことが正常だと考えること。言葉の意味では分かる。辞書を調べれば。でも、本当に必要なのは、互いの理解と尊重。互いのね、、、

  2009年06月01日

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  実習に向けての下準備　その２　ほうきの使い方

  実習に向けての準備、、別に前回が好評だったわけではない。前回は、雑巾について。http://plaza.rakuten.co.jp/onebig10/diary/200904220000/でも、書いてみようかな、、今回はほうきの使用。一般家庭では意外と使用しない、ほうき。まぁ、家庭では掃除機を使うから。しかし、店舗のフロア掃除や事務所の掃除では、ほうきを使用することが多い。例えば、、一般的な事務所、会社の廊下、飲食店の開店前清掃、老人ホーム等の食堂、等々。Ｔ字ほうきでゴミを集めて最後にちりとりでゴミをとる。実際に学校にも、Ｔ字のほうきを使用することがあるが、最初は、まるでモップのように押し掛けしてしまう生徒が９０％以上。そうやってもゴミが取れるのは違いないが、あっという間に関節接合部分が壊れる。正しい使い方は、、右手（左手）ほうきの上部を握る。逆の手でほうきの下部を握る。ほうきの毛が寝る程度の圧力で、遠い位置から手前にゴミを寄せる。この時に勢いがありすぎると、ゴミが飛び跳ね散ってしまうので注意。また、寄せ終わった段階でトントンと軽く床を叩くと、ほうきにゴミが残らない。それを繰り返して、掃除面を徐々に狭めるように掃く。って、、この最後の、面積を小さく切り取るように掃くイメージを持たせることが結構大変。そして、この後。ちりとりでとるのも大変。教える時には「追いかけっこだよ！」って効果的なんだけど、、、これは、写真があった方がいいな、、、掃き方も含めて、次回は写真入りで書こう！！かな、、、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2009年05月20日

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