みんなありがとっ！

先日、いつだったかの日記で「1ヶ月に2回くらいは練習しよ」なんてことを書きました。

え～っと。

あの後はと。

・GSX-Rのバッテリーを交換しました。
・コンサートに行きました。
・子どもの運動会がありました。
・GSX-Rにez-Lapを取り付けました
・GPSロガーを買って近所でテスト走行しました。
・木星の写真を撮ってみました。

バイクの周りをウロウロしてはいるものの、まったく練習してないじゃん。特にVFRには指一本触れてないし。
三日坊主どころじゃなくて大うそつきだねこりゃ。

そんなわけで今日もバイクに乗るでもなく、子どもたちをつれて無料のピアノコンサートへ行ってきたのです。

音楽を専門に学んできたものの、なかなか人前で演奏する機会のない人に演奏してもらおうと、有志の人たちが寄付を募ったり、手弁当で準備したりして開いたコンサートなのです。
その有志の一人が子どもたちのピアノの先生で、その人から誘われて行ったのです。
ほとんど宣伝してないのか、無料にもかかわらず来てる人たちは出演者の身内みたいな人たちばかりです。

出演する人たちは、音大や音高の学生さん、卒業生、ピアノの先生、コンクールにチャレンジしてるひとなどさまざま。
もちろんコンサートピアニストではありません。
なので、演奏のレベルもさまざまなのです。
シロートのワタシが聞いても明らかな差があります。

同じピアノなのに弾く人が変わると不思議なくらい違う音が出るんですね。
構造からしてそんなに違う音が出るとも思えないのに。

弾き終わった後、爽快な顔をしてる人、やっちゃった～(-_-;)って顔をしてるひと。
皆さんこの日に向けて一所懸命練習してきたんでしょう。

完璧な演奏を求めて聴きにくるとガックリきちゃうかもしれませんが、こんな人たちを見ると応援したくなってきちゃいます。

こういう企画が何かの役に立つのか、と言われると良くわかりませんが、せっかく音楽を学んだ人たちが演奏する機会もなく埋もれていってしまうのは、本人にとっても世の中にとってももったいない気がするのです。

今回は公共のホールを借りてのコンサートでしたが、ピアノを持ってる人の家でやるとか、ささやかに草の根的にやるのもいいかもしれないですね。
そんな活動にちょっとだけお金を出したり、裏方したりするのもいいかも。

ってなことを妄想したりもしましたが、まずお前が何かがんばれよ、せめて月2回バイク乗れよ、ってな声もどこからか聞こえてきますな。