なんでもいい屋

夜７時半、無事に母が到着しました。
息子は、座って待っていられず、イースターの時に獲得した大きなうさぎのチョコレートを持って、搭乗者出口でちょろちょろ、そわそわ。おばあちゃんは、チョコレートが好きだからと言って、息子は、今日まで大事にとっておいたのだ。

娘も息子に負けずにおばあちゃんに何かあげるのだと、家を出る前に詰めた箱の中には手作りのピアスイヤリングと自分が食べていたお菓子。（笑）

おばあちゃんが見えると息子は走って大きなＨＵＧ！おばあちゃんはお年寄りなのだから飛びつくなって言うの。（笑）重いリュックサックを背負って来たおばあちゃん。リュックサック運搬は、息子が担当。

母に道中の話を聞くと、入国の際必要な用紙がきちんと記入されていないからと何が間違えているのかも教えてくれずにはじかれ、再度、長い列の一番後ろにならばなければならなかったそうだ。いつもあの怠慢な入国検査官の態度には腹が立ってならない。私も何度嫌な思いをさせられた事か。

飛行機内では、日本人の若い女性二人とお話をしてきたそうで、荷物が出てくる所でも挨拶をしていた。電話のかけ方を彼女達が聞いてきたので、始めは教えてあげたのだけれど、ちょうど旦那が携帯電話を持っていたので貸してあげた。

大きなスーツケースとダンボール１箱。これを６９歳の母が１人で運んできたかと思うと申し訳なく思った。私が引っ張るのも大変なくらい、重かった！（汗）あー、旦那を連れて来て良かった。（笑）

家に着くと、ファミリールームいっぱいに荷物を広げる母。出てくる、出てくる。ドラエモンの何でもポケットも顔負け！子供服、日本食、すり鉢、料理本、お菓子、他にも旦那が日本にいた時に大好きだったラ王などのインスタントカップラーメンもいっぱい。これは確かにかさばるわ。そして、ここからが大変。私は、母が持ってきた物をパントリーに入れたりと、お片付け。

お片づけー♪、お片付けー♪、さぁさぁ、皆さんお片づけー♪

いつも母に「長旅で疲れているだろうから、明日にしようよ。」と言っても、毎回恒例！母は、家に着くと直ぐにお店を開くのです。（笑）私と息子は、母が持って来たえび満月をポリポリ食べだし、あっ！と言う間に二人で１袋食べきってしまいました。あー、おいしかった。

結局、母の物はスーツケースの半分しか入っていなかった。母にこれじゃ、帰る時にスーツケース空っぽだねと言ったら、あー、でもステッパー買って帰るからいっぱいになっちゃうでしょう。と元気な母であった・・・（汗）