2006/10/23(月)06:04
コーラル・キャッソル
あっという間にチェックアウトの日。
短くてもバケーション、のんびり起きて、10時過ぎにリゾートを出発しました。
次は、今回のもう一つの目的だったコーラル・キャッソルへ。
昔々(十年一昔っていうから二昔?)、大学時代にフォート・ラダデール(Fort Lauderdale)に
住んでいた頃から、行こう、行こうと思いつつ、行かずに終わっていた場所のひとつです。
遺跡とまでは言いませんが、昔からとっても興味があったのです。
なんでも、ラトビアからの移民エドワード・リードスカルニンと言う人↓
が捨てられた恋人のために一生涯を捧げて築き上げた彼のお城です。
今でもこれだけの巨岩をどうやって一人で動かしたのだろうと、謎に包まれたことばかり。
もちろん、子供達は興味なし。「もう帰ろう~」とうるさい!!!
いい加減、旦那が子供達に、「今までお前達が楽しむ事を(ちょっと疑問だけれど(爆))
好きなだけさせてやっただろう!今日は、ママとパパが楽しみにしていたところに来たんだ。
少しの間、我慢しろ!」と言っていました。うっしっし。
旦那と私は興味津々でガイドの話しに聴き入っていました。
このお方、ちなみにうちの父親と変わらないサイズ。
本当にこんなに小さい人がどうやって一人でこれだけの珊瑚岩を動かしたのだろう・・・
この場所、彼は、捨てられた恋人を忘れられず?子供の事まで考えて作られていのですよ。
すご過ぎる・・・
岩なのに、赤ちゃんの為のゆりかご(ゆり岩?)とかあるんですよ。
おまけに、この方、頭が大変良かったのか?宇宙人なのか?
日時計や天体観測系までありました。
キングとクイーンの席を取り合いになって、何故か私が子供の席。ちっ! ↑
この扉、彼が作った当時は回転していました。
一人でこの9トンもある珊瑚岩をどうやって切り取り、持ち上げてこれだけの扉を作った
のでしょうか?彼が亡くなった後、動かなくなったようで、機械を使い、プラス4~5人がかり
で修復したのですが、直ぐにまた壊れてしまい、今は、動きません。
天体観測の穴と日時計。
そしてこの日、外では妖精やら魔女やら???変わった催し事をしていました。
世の中、色々変わった人たちがいるものです。何を信用するかは個人の勝手ですからね。:)
そして、パイナップルが実っていたので、写真を撮ってみました。
一通り見終わり、私の運転でオーランドまで帰ってきました。あっという間の3日間でした。