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子育て終了した父親の独り言2013

第2回「イスラム教徒の拘束」

第2回「イスラム教徒の拘束」

バージニア州でイギリス人イスラム教徒の無差別な身柄拘束が始まる。そんななか、拘束を恐れて逃げようとした若いカップルが検問中のアメリカ兵に射殺されるという事件が起きる。パニックになってイギリス大使館に殺到したアジア系イギリス人に、大使のマークは国民のために最善を尽くすと告げる。アメリカの議会では安全保障委員会が設置され、テロへの対策としてイスラム教徒のこう留を容易にする新たな愛国者法制定の動きが始まる。マークは事態を打開するために委員会の委員長への説得をはかり、ほどなくして法律制定は見送りとなり、バージニア州のこう留者は解放される。

再審請求の結果を待つ身の死刑囚ルークは、ハッサンをテロの実行犯として報じるテレビニュースを目にし、激しく動揺する。
ルークの母がアメリカに到着。彼女は、息子はイギリス軍兵士として戦友を助けて受勲した英雄だったと語る。ジェーンや「ルークを救う会」のメンバーたちと最高裁の結果を待つが、届いたのは再審請求却下の知らせだった。刑の執行日が4日後の日曜日に決まり、ルークは24時間の監視付きの独房に移される。ジェーンは恩赦委員会に最後の望みを託し、意見陳述を行う許可を得る。独房で眠るルークは、過去の記憶らしい悪夢にうなさる

アメリカの国防長官リンは、チルギスタンの米軍基地の引き渡しが契約より遅れていることで、アーミテージ社CEOのゴードンを責める。リンはかつて同社のCEOとしてウズマン大統領を金と力で黙らせコントロールしてきた。以前のウズマンとは違い、「イランやアフガニスタンへの裏口と重宝がられているのを(ウズマン大統領は)知っている」とゴードンは反論するが、リンは相手にしない。

FBI捜査官ジョージは、ウェストバージニア州で発見された身元不明の男性の遺体の捜査を続けていた。イギリス大使館の参事官ニコラスの助言により、遺体はイギリス人の元海兵隊員と判明する。だが不可解なことにアメリカへ入国した記録がなかった。

マークは外交専門家キャロラインの夕食会に向かう。そこで待っていたのは、ゴードンと元駐チルギスタンのイギリス大使である旧友ジェームズだった。2人はチルギスタンの民主化を求めており、現在潜伏中である反政府派の民主化運動リーダー、イーシャン・ボリスビッチが、アメリカと極秘に話し合いを持てるようマークに仲介を依頼。だが、英米両政府は現ウズマン政権を支持しており、マークはイギリス大使という立場上、そんな仲介はできるわけがないと憤慨する。「君はまた見て見ぬふりをするのか」とマークに詰め寄るジェームズ。
CMC警備保障では社長のマッキンタイアが、誰かからマークの仲介拒否の電話報告を受けていた。

キャロラインの家を出たジェームズは謎の男(ビニー)の運転する車に乗り込む。

大使館に戻ったマークは、ウズマンの関与が疑われるチルギスタンでの大虐殺や50名が亡くなった有毒ガス漏れ事故などを報じる記事の切り抜きを見つめていた。

独自に何かの調査を続けるニコラスは、ウェストバージニア州カイザーに民間軍事会社の訓練所があると知る。また、軍から地対空ミサイルなどの兵器を調達した民間会社のリストを入手すると、そのなかに「CMC警備保障」の名があった。

カイザーの訓練所では、テロ直前に爆弾を運んでいた謎の男(ギャリー)の指揮下でガスマスク姿の男たちが薬品の補給作業を始める。だが、ガス漏れが起こり、作業員1名が倒れ込む。ギャリーはその作業員を銃殺する。明らかに危険な化学薬品だった。


今回のポイント

◇ チルギスタンの民主化を望む人物たち
●元駐チルギスタンのイギリス大使ジェームズ。マークとは旧知の仲。
●チルギスタンに投資し、現地に多くの従業員を抱えるアーミテージ社のCEOゴードン。
●中央アジアの外交専門家キャロライン。
●チルギスタンの反政府派で民主化運動のリーダー、イーシャン・ボリスビッチ。現在はどこかに潜伏中。

◇ チルギスタン反政府派イーシャンとアメリカ政府の極秘会談計画に潜む謎の関係
●ジェームズたちに会談の仲介を求められたマークは、現ウズマン政権を支持するイギリス政府の外交官という立場上、拒否。
●マークの仲介拒否について、何者かから電話報告を受けるCMC警備保障の社長チャールズ。
●謎の男(ビニー)の車に乗り込むジェームズ。

◇ 過去にチルギスタンで何が起こったのか?
●マークが無言で見つめる過去の新聞記事の切リ抜き。見出しは「ウズマン 大統領選で優位」「有毒ガスが漏れて50名死亡」「チルギスタンで大虐殺」「英国大使夫人も死亡」

◇ 死刑囚ルークと航空機爆破事件の容疑者ハッサンとの関係は?
●ハッサンについて報じるテレビニュースを目にしたルークは動揺し、腕のタトゥーをライターで焼き消すという行動にでる。

◇ ルークの母が語る息子の経歴
●イギリス軍兵士としてフォークランド紛争で戦友を助けて勲章をもらった。
●除隊後はインドネシア、パキスタンなど世界中を旅していた。

◇ 身元不明の遺体を捜査するFBI捜査
●身元が判明しないように惨殺されていた遺体はイギリス人の元海兵隊員と判明するが、アメリカへの入国記録がない。

◇ ニコラスの独自調査の目的は?
●ニコラスはウェストバージニア州カイザーに民間軍事会社の訓練所があると知る。
●軍から地対空ミサイルなどの兵器を調達した民間会社のリストを入手し、CMC警備保障の名を発見する。



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