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褒章の田中裕子さん「演じること楽しみたい」
読売新聞ニュースによれば、女優の田中裕子さんが紫綬褒章を受けた。 夫の歌手、沢田研二さんと散歩中に、電話で褒章の連絡を受けた。「とても驚いて、雑踏の中、2人で立ち尽くしてしまいました」 国民的な大ブームを巻き起こし、海外でもヒットしたNHK朝のテレビ小説「おしん」で人気を確立。映画「天城越え」でカナダ・モントリオール世界映画祭の最優秀女優賞を受賞するなど、国内外で高い評価を受けた。 もともと、女優志望ではなかった。明治大学在学中に文学座に入ったのは、照明を学びたかったからだ。「たまたまなことの連続で、今まで生きてきました。最初のうちは、演じるということが『わざわざなもの』に感じられて、ぎくしゃくしていたんですが、50歳になったころから、素直に楽しめるようになりました」 今年も、西太后役が「本人に似ている」と話題を呼んだ日中共同制作ドラマ「蒼穹の昴」が放送されるなど、充実した活躍が続いている。「日頃の生活が、仕事にも出てくる。日々の暮らしを大切にし、年を取ることを怖がらず、演じることを楽しめたらいいなと思っています」 ▼秋の褒章に703人・32団体 政府は2日付で、2010年秋の褒章受章者703人(うち女性136人)と32団体を発表した。3日に発令される。 学術や研究、芸術、スポーツなどの分野で活躍した人に贈られる紫綬褒章には、俳優の風間杜夫さんや田中裕子さん、落語家の桂文珍さん、小説家の宮本輝さんら22人が選ばれた。 そのほか、人命救助に尽力した人への紅綬褒章に8人、社会奉仕活動に尽くした人への緑綬褒章に16人と32団体が選出された。それぞれの職業で一筋に励んだ功績をたたえる黄綬褒章は240人、教育や福祉など公益に尽くした人への藍綬褒章は417人。 【紫綬褒章受章者】(敬称略。かっこ内は芸名など。年齢は発令日の3日現在) 東北大教授 大谷栄治(59)▽東大教授 相田卓三(54)▽歌舞伎俳優 青木貞幸(中村芝雀)(54)▽東大教授 儀我美一(55)▽声楽家 木村俊光(66)▽染織作家 小宮康正(54)▽俳優 澤田裕子(田中裕子)(55)▽写真家 杉本博司(62)▽俳優 住田知仁(風間杜夫)(61)▽舞台照明家 服部基(61)▽東大教授 三品昌美(63)▽一橋大教授 水野忠恒(59)▽東大教授 吉川洋(59)▽東京工業大教授 鈴木啓介(56)▽漆芸作家 林曉(56)▽信州大教授 大谷元(60)▽東大教授 生田幸士(57)▽京大名誉教授 鍋島陽一(64)▽京大教授 西田栄介(57)▽落語家 西田勤(桂文珍)(61)▽小説家 宮本正仁(宮本輝)(63)▽奈良大教授 東野治之(63) ◇ あまり勲章には興味がないが、最近は落語家でももらえるとは、開けてきたのでしょうか。固いお役人と政治家が決める勲章。 シナリオライターの倉本聰さんなんか、とっくにもらっていいでしょうに、声がかからないようですね。井上ひさしさんは亡くなってしまいましたが、ほかに、脚本家には人材があふれています。 でも、アーチストや俳優が勲章をもらっても、演技に幅が出るわけでもないし、あまり関係がないように思えます。 やはり学者にいままでの仕事に、「ごくろうさん」と上げるのがいいようですね。(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月02日 11時49分15秒
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