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ジャニーズ支援3日間で39万人 SMAPらアカペラも披露
中日スポーツによれば、ジャニーズ事務所の全所属タレントによる東日本大震災の被災地支援プロジェクト「Marching J(マーチングJ)」の募金活動が3日、東京・代々木第一体育館前で最終日を迎えた。 2日目に続いて人気グループSMAPらが登場。即席のアカペラコンサートも披露した。来場者は3日間で最多の約16万1000人。3日間で計約38万9000人ものファンが募金に参加した。募金総額は後日発表する。 「各グループの持ち歌を一節、アカペラで歌おうよ。寒いからみんなも一緒に!」。トークだけのはずが、木村拓哉(38)の発案で会場は数万人規模のコンサート会場になった。 Hey!Say!JUMP、V6に続いてSMAPは「世界に一つだけの花」「夜空ノムコウ」を披露した。5人は肉声だけで被災地に届けとばかりに熱唱。観客もひとつになって歌い、中居正広(38)が「初めてだね、こんなの。アカペラいけるね!」と舞い上がった。 この日は少年隊の東山紀之(44)が初登場した。草なぎ剛(36)が「ヒガシさんのバク宙にあこがれていたんです」とバク転を実演してみせると、東山は「剛ってすごいね」と大ウケ。「SMAPは人間性がすばらしい。一緒にステージに立つのは心地いい」と後輩をたたえ、「募金するみなさんの笑顔から勇気をもらいました」としみじみ語った。 来場者は1日が約10万1000人、2日が約12万7000人。3日間で39万人近くを集めた前代未聞のイベントは、午後6時に終了。 最後に近藤真彦(46)が「マーチングJはスタートしたばかり。何年かかるかわかりませんが、一丸となって努力していきたい」とあいさつ。さらに「ジャニーズ事務所のタレントのきずなを感じた。このきずながあれば、いつまでも続けられると思います」と、被災地の復興に尽力することを誓った。 ▼ジャニーズ募金イベントに10万人 代々木第一体育館で「マーチングJ」始まる 「明日に向かって前進しよう」を合言葉に、東日本大震災の復興支援に立ち上がったジャニーズ事務所のタレントによる募金プロジェクト「Marching J(マーチングJ)」が1日、東京都渋谷区の代々木第一体育館で始まった。 3日間の開催を予定しており、初日は、延べ約10万1000人のファンが来場。予想を大きく上回る支援の輪に、近藤真彦(46)、嵐、KinKi Kidsら総勢55人のタレントが「ありがとうございます!」と感謝の言葉を繰り返した。募金イベントはきょう2日も午前10時から開かれる。 会場になった代々木第一体育館周辺は人、人、人で埋め尽くされた。1日未明からファンが並びはじめ、午前4時半ごろには約3000人が集まった。 募金イベントは、体育館玄関前の広場に特設ステージが設けられ、午前10時にスタート。TOKIO、嵐、KAT-TUNらがステージ上でプロジェクトのスタートを宣言した。 後輩タレントたちを引っ張る“長男”としてプロジェクトの中心的な役割を担う近藤は「被災地のみなさんはいま本当に大変な思いをしています。一緒に時間を過ごしてきた子供たちが震災にあっています。復興には長い時間がかかると思いますが、今からがスタートです。このプロジェクトのもとみんなで一つになって頑張っていこう!」と力強く呼び掛けた。 ステージ下に設置された募金箱の前には、約60人のジャニーズJr.のメンバーが立ち、義援金を入れるファン一人一人に頭を下げた。途切れることのない支援者の列。午前10時に1万人、同11時半には3万4000人に達した。 ステージではタレントたちが交代で登壇し、3月11日の震災時を振り返ったり、被災地に向けてエールの言葉を発信した。嵐の櫻井翔(29)は「一人一人の力は小さいものですが、一つになれば大きな力になる。このプロジェクトを通じて、被災者の方に、みなさんの思いを届けることができれば」とあいさつ。 また、KinKi Kidsの堂本光一(32)は「人ごとじゃない、日本の国民が一つにならないといけない。こういう活動で被災地に元気を届けられたらうれしい」と訴えた。歌やダンスは封印した。それぞれの思いを込めたトークで8時間のイベントをつないだ。 ファンの列は約1キロ離れたNHKホールまで続いた。並び始めてから募金箱があるステージ前にたどり着くまで約4時間かかった。イベントは午後5時半まで行われたが、主催者側では安全面などを考慮して、募金の受け付けを午後0時半で打ち切った。 2、3日のイベントにはSMAPらが登場する予定で、今回のプロジェクトには全タレント84人が参加する。全員参加のイベントは、ジャニーズ事務所が1962年に創立されて以来初めて。 近藤は「後輩たちも支援に動き出したいという気持ちでいっぱいでした。ファンの皆さんも何か支援をしたいと思いながら、どうしていいのか分からない人も多かったと思うし、このイベントがいいきっかけになったはず。これをきっかけに、来年の3月まで毎月1回は何か支援のイベントを開いていきたい」と話していた。 ◆2日前仙台から上京の女性も 大学入学のため、2日前に仙台から上京した女性(18)は「参加できてよかった。知り合いの中には震災で家が壊れたり、大変な人もいたけど、これで被災地にも勇気と元気が届くんじゃないかと思う」。 横浜市の女子高生2人(ともに17)は、Hey!Say!JUMPのファン。「5時間ぐらい並ぶかと思っていたら4時間並んだ。コンサートのときと違う真剣な表情がカッコ良かった。500円ずつ募金しました」と満足そうだった。 ◇ すごい参加者ですね。39万人。3日間で。それも、募金活動に参加するだけの理由で集まったのです。 これから、毎月1回はこのイベントを行うそうですから、年間では凄い参加者になりそうですね。被災地・被災者支援の火は燎原の火のごとく日本の隅から隅まで広がることでしょう。忘れることなく、続けていってほしいです。 若者には正義感や優しさがまだまだあるのですね。彼らの活動に心から拍手を送りたいです。ジャニーズがんばれ、そして、ありがとう。(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月04日 11時10分38秒
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