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鬼道場日誌...(時々,温泉)

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2018.02.24
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カテゴリ:剣道日本
最近、ブログネタが少~し剣道から遠ざかってるなぁ~

剣道の、何か、いいネタないのかな~

自分が高校生の時に買ったボロボロの剣道日本(なんと、昭和53年7月号)
を引っ張り出してみた。

読んでると、面白いのがあった あった。

中倉清のレベルアップ道場


正しい姿勢は技術の基礎だ。





昔の剣道日本の内容あんまり覚えてなかったけど、こげんなスゲー先生が教えてあったんですね。

九段範士の中倉先生(当時67才)が、二段の高校生と稽古をして指導をするというもの。

かの有名な、本物の鬼。。。


この当時の二段の高校生って相当に 強いはずだが。。。
天才剣道家には敵わない。

写真は、載せてませんが、高校生ひっくり返され、ボテボテにヤラレまくっとるんですよ~。ほえー

さすがは、中倉清先生、恐ろしかぁ~雫雫雫
ラッキーな稽古だったのでしょうか泣き笑い 


高校生の質問
◎どうしてでしょう
いいところを打つのだが、打ちが弱く一本にならない。

◎打ったときに脇をしめろ

早くて小さい切り返しは効果がない。
構えをみると左手の二の腕が胴についている。
剣道は間合いのかけひきが重要だがキミのように脇がしまってる構えでは何センチか間合いを損する。
それから、打突になると脇がはなれてしまって打ちが弱い。
構えはふところの調節によって間合いをとることもできるし、脇をややあけることで間合いを得する。
剣道の打ちは手首をしめることはもちろん、竹刀をふりまわすのではなく、打突部に向かって最短距離を通り脇のしまった切れる打ちをするのが大切である。

ナド ナド。


要するに、基本の切り返しが、どうも良くない。(今も昔も同じっすねぇ~。)

手(腕)の上がらない切り返しは価値がない。
切り返しは「正しく、大きく、ゆっくり」とやり、打った瞬間に手をしめろ!
うまくなるにしたがって自然に早くすれば両腕もしまり足さばきもよくなる。

地稽古は剣先がさがり気味で、わずかだが打ちが遅れるし、気剣体一致がない。
打つなら打つ!という心構えとねらいをつけて、思い切りパァーンといかなければならない。
また、そういう技の練習が必要だ。

剣道に限らず芸事はすべて、基本が大切。
しっかりした基本ができてないと、正しい姿勢、打突ができないだけでなく上達も遅れがち。
基本が充分できてないと、打突した場合、足腰が思うように出ずに体が前のめりになる。
相手と対峙したときに早く打とう、なんとかしなければ...という気持ちばかり先にたち、手だけ、とくに上半身で打つだけで足が出ないからである。
気づいたら足が出ていたというように、むしろ、足は体よりも先に踏み出さなければならない。
それには、両足先が正しく前方に向き左かかとをわずかに上げ、左腰を引いた半身にならず、右足を強く速く踏み出し右足がつくと同時に左足を引きつけ、つぎの動作に移れるようになれば足もバタバタとならない。

大変、良いこと、教えてますねぇ~。

今も昔も、基本が大事。
剣道上達の近道は、切り返しが上手になること。

それと、たまには剣道日本 買ってみよう。
いい先生が丁寧に教えてるよ。
昔は、写真と説明だけで難しかったけど、今はDVDが付いてるよ。


少年剣士たちよ!
切り返しは、「正しく、大きく、ゆっくり」だぞ~スマイル
それに、基本、基本、基本が大事だぞ。
いなずまいいないなずま

明日からの稽古で、やってみよう!





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最終更新日  2018.02.25 20:45:38
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