羽田の瓦

先日、東京に行った際に羽田の新国際線ターミナルを見学してきました。噂では聞いてましたが、まぁ小じんまりとしたターミナルです。  東京のマスコミはこれで、何を浮かれて報道しているのかわかりませんが、、酷い報道では、「日本で初めての24時間空港です。」なんて言うレポーターやコメンテーターもいるくらいで、そんな、無知な人がテレビで情報発信しているのだから笑ってしまいます。 まぁ、出来てしまったんですから東京人は多少は便利になるでしょうね。 いずれ私も使うこともあるとは思いますが。。 そんなことより、私が個のターミナルで見たかったのは、これ！   江戸小路の瓦葺！なかなかいいデザインで、いい仕事してます。。ウダツも目板でキレイに葺かれています。 こおういうのは、中部国際空港でもありましたが、日本に観光に来られて、外国人には受けるでしょうし、日本的で日本の玄関口にはいいと思います。今は開港して便が少ないけど、かなり報道されてるので見学客がかなりいましたがこれからもずっと賑わえばいいのですが、、、 この屋根に葺かれてる瓦を、某テレビでは淡路瓦が使われていますと報道しており、そうななんや、どこのメーカーのかなと、淡路瓦関係者に聞くと、どう言われるけど、どこも出していないというから謎なんです、、とのこと。。では、確認と見てみますと、、、、表面の粒子が粗い、、、 「三州瓦」ですな。。 東京では、いぶし瓦と言えば愛知産の三州瓦がポピュラーでまぁ、よほどの指定がないかぎり三州瓦になります。。では、どこから淡路瓦との報道が？噂ですが、設計したのが関西に設計事務所で、最初の仕様書はそうなっていたのではないかということです。まぁ、確かに雨や気候は関係なく美観のだけの問題ですから、どこの瓦でも良かったんでしょうね。。 ひとつ謎が解けました（笑）