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カテゴリ:雑記
温州での中国高速鉄道の事故は衝撃的でした。 路線は違いますが、なんせ5月に乗ったとこですからねぇ~
中国高速鉄道は当初から、日本の川崎重工の技術供与をうけたE2系の車両と
ドイツのICEの車両、カナダのボンバルディア製の車両が入り乱れて走っており 高速鉄道の博覧会状態で、国家抑揚のシンボルとして急速に整備され 中国各地を結ぶようになったのです。
上の写真は、中国が自国開発と言い切る新型車両、、 E2系とICEを足して割ったような先頭車両の形状です
車両は外国の技術供与をうけてますが、運行システムは自前で 今回の事故はそれがうまくいかなかったのでは言われています。
中国高速鉄道の売りは最高速度! 日本のE2系もドイツのICEも営業運転は300km/hなんですが、 中国ではそれを少し改造して自国で開発とうたい、350km/hで営業運転を開始、、 日本もドイツも「危険だからやめてくれ!」との意見も聞かずに、 世界最高速営業運転の称号の為だけに危険を顧みずに運行、、
今年の5月に楊州出張に行った際に乗った高速鉄道の車内に表示される速度。 この時は、320km/hまで出ました。
しかし、 あまりの無謀行為に鉄道関係者も危険だと言って乗らないような状態で 今年になって、最高速度を300km/hに変更されています。
先月、上海-北京間の高速鉄道も開通。 どんどん路線を拡大するのはいいが、運行システムが伴っていないと これからこのような事故が起こる危険性は多々あると思います。 考えるだけで恐ろしいですよね。
なるべく中国高速鉄道は乗らないようにします、、。
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最終更新日
2011年07月27日 08時34分20秒
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