2008/08/15(金)00:08
国立歴史民俗博物館
佐倉市にある、国立歴史民俗博物館に行ってきました。詳しくはここ→ここ
暑い日に、このような博物館を見学するのは一石二鳥ですね。
家にいるより、快適です!
パンフレットです。
夏休みの特別展示(企画展示)として、
「旅」に関して、「江戸の旅から鉄道旅行へ」と言うのがあり、
これを見に行きました。
内容は、
江戸時代、参勤交代でできた街道を利用して庶民が旅行をするようになった。
日本人のDNAは、欲張って、旅行中は、あちこち、出来るだけ、みれるだけ見て回る。
このDNAが、活力となって、日本の近代化が進められ、資源のない国でも、
世界と肩を並べられる国力になった。
江戸時代の旅は、お伊勢さん、京都、江戸、など。
明治になって、蒸気機関車が出来たが、
東海道全線が開通するまで、あまり利用されなかったとか、
全線できても、結局、途中下車して、それまでの、寄る所に寄ったとか。
僕の知る時代では、東海道線は、昔、丹那トンネルがなかったので、
国府津から。御殿場経由で、三島に回っていた。
懐かしいです。
昔は、蒸気機関車でしたから。
これを聞いて、我が家も、よく、あちこちと行ったことを
あらためて感じました。
かぞくで、いつも、旅行をしている、
今年は、娘が出産なので、夏休みは、控えたけれど、
毎年、夏休みは、北海道から九州まで、ワンボックスで
テントを積んで回ったものです。
広島から、山口、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分と回った九州ドライブ。
苫小牧から、阿寒湖、知床、網走、旭川、札幌、小樽と回った北海道ドライブ。
飛騨高山から、金沢、名古屋と回ったこと、
宍道湖の夕陽を見たと、大笑いしたこと(道路わきの街路灯を間違えた)
潮岬で、かみさんが気持ち悪くなってしまい、みんなで心配したこと。
三方五湖は、案内書と違って、汚かったこと。
いつも夏休みに回るので、どこの思い出も、北海道を除き、
まず、暑かったこと。
それから、春ですが、京都、金閣、銀閣に宗次郎をつれて回ったこと。
やはり、僕のDNAは、日本人なんだ!
欲張って、旅する、あちこち、知らないところを見物する
それが、日本人の活力なんだ。
って、感じました。
ちょっとさみしいのは、最近、日本の活力が減少しているのは、
こういう人種が減ってきたことではないのかな?
みんなが少し裕福になってしまい、
ハングリー精神が薄らいできたこと。
今の中国や韓国を見ると、30年位前の日本と重なるような気がします。
若い人には理解できないかもしれませんが、
ここにきてくださる方の、半分くらいは、
同じように感じていらっしゃるのでは?
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