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高級娼婦の元締めの男が死んでいるのが見つかった。その男を良く知る、「新宿鮫」こと新宿署防犯課の刑事・鮫島が捜査にのりだす。
手口がわからないまま、関係者が次々と消えていく。そして鮫島は敵の罠に落ちた・・・ 新宿鮫シリーズ、第3弾! 続編もだいぶでてますけど、まだここです(笑) 『アルバイト探偵』の隆くんの“軽さ”もいいですが、やはり鮫島の存在感の方が上。 鮫島の他にも、恋人のロックシンガー・晶、その名前のせいで医者になるのを諦めた鑑識係官・藪なども、もちろん登場します。 私は今までの中で、この「Ⅲ」が一番好きですね。 特異な犯人、そして罠にはまった鮫島の苦悩。 こういう犯人は今まであまり見たことがないです。 「Ⅱ」の毒猿のようなプロフェッショナルの殺し屋も迫力があってよいのですが、今回の殺し屋は違う種類の凄みがありますし、その存在は余計に怖いです。 今回(も?)鮫島は大ピーンチをむかえるわけですが、少々今までと勝手が違います。 生命の直接の危険というよりも、「警察官鮫島」でなくなることへの危険。 しかし鮫島にとっては、あるいは両者とも同じ事なのかもしれません。 キャリア制度、腐敗した警察組織、警察の倫理観など、シリーズをした大問題はまだ解決されていません。上層部を根本から揺さぶる切り札を持つ鮫島。今後の自らの誇りをかけた戦いが見物です。 ・ー・ー・ー・-・- 今日は、朝6時前に病院へ行った。 父が脳神経外科で診察してもらう為の予約である。 父は、今週月曜日から、 頭痛、耳鳴り、首から肩にかけての鈍い痛み、を訴えている。 普段からかなり活動的(休む間もないほどに)で身体も動かしているし、 本人もストレスとは無縁だと思っている。 昨日の祭日は近くに開いている病院がなかった。 家から車で10分ほどのその病院は、昔から「やぶ医者」と言われている。 しかし、幸いにも「脳神経外科」だけは別で日本でも有数だとか。 朝6時まえに病院に行った時には15人くらい並んでいた。 実際の診療開始は午前9時。一度戻ってから、父を連れて再び病院へ。 そこで、今日出来る一通りの検査(CT等)をやってもらう。 その結果は、 とりあえず異常なし。おそらく大丈夫ではないかと。 まだ、来週にやる検査があるのだが、今のところは。 となると、気になるのはこの頭痛の原因。 先生がいうには、疲れなどが一気に出て肩に来たのではないか、と。 まれにあるケースで、 1日で治る人もいれば、1ヶ月痛みが続くという人もいるらしい。 それでも、父としては、今までそんな兆候は全くなかったし、まだ不安が残る。 思い当たるふしもないが、近頃無理してたのか、なんて考えてた。 すると、家に帰ってから、母が重大発言! 「日曜日(先週)に庭木を切る時、ずっと上を向いてたからじゃらないの?」 おぉぉー!そういえば・・・ 父も私もすっかりそんなことは忘れてた。 限りなくそれっぽい。 どうりで、普段こういうときは人一倍うろたえる母が、 何となく落ち着いているな、と思っていたら。 てか、はやく言えー! (母もなんかひっかかっていたがやっと思い出したらしい) まだ、来週にも幾つか検査があるので完全に安心はできないのですが。 それでもだいぶ、ホッとしました。(検査をやっておいて損はないし) 父は別の意味でショックを受けていましたが。 (あれしきのことで、こんなに肩、首が痛くなるのかと) まぁ、お身体は、大切に、ということで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年03月22日 23時24分08秒
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