福内鬼外(月日が往く)

2003/11/26(水)23:41

イトコのいいとこ

イトコの【ナツ】が来て一番喜んだのが、母親だった。次こそは!次こそは!と思いつづけたが、生まれてくるのは男ばかり(笑)男五人対女一人。待望の娘がやって来たのだ!うれしくないはずがない。弟らの彼女がやってくると、友達のように楽しそうに話をしてた母。当然、ナツとも会話がはずむ。キャッキャッ言ってるぞ(笑)一緒にチーズケーキをつくり、夕食をつくる。そしてバレーボールを見て、ワァワァ騒いでいる。よろしいのではないでしょうか。母親は何度か会っていたようだが(沖縄に帰ったときなどに)うちら兄弟はほとんど初対面みたいなもの。どうなることやら、と思ったが容易くうちとけた。弟らとも話が弾んでた。ナツの家族。いいヤツだがぶっきらぼうな兄。(ラルクのボーカルに似ていた)マニュアルじゃないと運転している気がしない、というカッコイイ母。(うちの母の妹)変人だという疑いのある父。(うちの父親とは犬猿の仲らしい)長女はとても社交的でした。滞在中に私が提供したもの。・MDCDラジカセ。・レッチリのMD(初日にCDからダビング)・エリック・サティ、ドリカム、坂本龍一、柴草玲、Cocco、柴田淳、HYらのCD。・『白い犬とワルツを』テリー・ケイ、『隣の女』向田邦子、『南の島の星の砂』Cocco、 『少年とアフリカ』坂本龍一、天童荒太、『リアル』1~3 井上雄彦など。・国語辞典 あれ?確か受験生のはずが・・・朝出掛けて、深夜1時近くに彼氏の車で帰ってきたこともあったし。試験まであと二週間ない!という状態で来たのだが。そもそもうちに来る前1週間はニュージーランドにホームステイしてたのだ。まぁー試験は、小論文と面接だけとのことなので良しとするか(謎)なんだか、論文とか書くのは好きなのだとか。なんちゅーヤツだ。(私は作文が嫌だったので、小論文がある学校は全て弾いた!)ながら勉強が出来る性質らしい。流石に試験直前は、かなり遅くまでやっていたようだし、家に誰もいない時は、それこそ勉強するしかなかっただろうし。うちらはほとんど気を使わなかったのだが、集中できただろうか?そんなこんなで賑やかな2週間が過ぎ、ナツは沖縄へ帰りました。他にも幾つか受けるようです。全部の結果が出るのはだいぶ先か。でも、ナツを見ていると、受かるか受からないかなんて、たいした問題ではない!というようにも感じる(そんなはずないか)。好きなように生きるのだ、という意志を感じる。これはナツだけというわけでもなくて、他のイトコ連中からも多いに感じられる。私はこの中で最も年上であるのだが、彼ら彼女らに教えられることがとても多い。皆に幸あれ! 頼りない兄の唯一つの願いである。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る