水木しげる先生の特別展、「水木しげるの戦争と新聞報道」へ足を運んできました。
「ピースあいち」という施設自体、初めて耳にしますしもちろん足を運ぶのも初めて。
戦争と平和について学んできました。
水木センセの展覧会は足を運べる範囲では何度も通っているので。
知っていることも多かったですが。
やはり実体験が描かれた原画の迫力には毎回圧倒されます。
愛知学院大学の先生の講演会も拝聴しました。
講演会の題目は「妖怪ぬりかべと水木しげるの戦争体験」。
民族と民俗の違いにはなるほど！と新たな発見。
水木先生の戦記物と妖怪物とをつなぐ唯一の妖怪がぬりかべというのもなるほど！でした。
水木センセの本をたくさん読んで講演するのがお仕事・・・いいな、なんて。
常設展のコーナーでは愛知県の被害状況を中心に戦争の展示があり。
第二次世界大戦時に兵隊さんに召集されるのは40歳までの男子。
そして工場で働く女性もまた40歳までの女子とのこと。
令和の時代、70歳まで働けとお国は言いますが。
・・・となると間違って戦争になったら40歳といわず70歳まで延長されるのかしら？とふと考えてみたり。
水木しげる 妖怪大百科 [ 水木 しげる ]
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