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越後のおにやんま

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2026/05/09
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カテゴリ:趣味鉄・乗り鉄
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今回の出張では空き時間を利用して少しだけ乗り鉄してきました。気分のリフレッシュには最適、流れる車窓の風景をゆっくり愉しみました。

今日のローカル線は、かつて宮崎県にあった妻線。盲腸線で赤字続き、国鉄民営化を待つことなく1984年12月に廃止されてしまいました。

宮崎県営鉄道としての開業は大正2年(1913)宮崎ー福島町間で、宮崎市に乗り入れた最初のレールでした。

大正3年に砂土原ー妻間が開業、一方官営鉄道宮崎線が都城から宮崎に達し、翌6年に県営鉄道は国有化されて妻軽便線となりました。

大正9年宮崎本線が高鍋まで延びると宮崎ー佐土原(当時は広瀬駅)は本線に吸収、残った部分が妻線と呼ばれるようになり、2年後に杉安まで延長されました。

全長19.3kmの盲腸線でしたが、沿線には古代の古墳群(西都原)があり、観光路線として活性化も考えられたものの赤字の増大がネックでした。

昭和47年(1972)には貨物営業も終了、ほぼ同時にC56形SLも廃止されました。一時はキワ90形貨物気動車の試用も行われましたがこれも廃止。

旅客の増加も見込めない状況の中で廃止は時間の問題とされ、上述のようにJR九州に引き継がれることもなく消えていきます。

廃線からしばらくは路盤もレールもそのまま残されて、いつか復活する望みを捨てない感じだったそうです。

なお杉安から先は九州山地を貫いて湯前までの延長計画もありましたが、こちらは着工されることもなく幻の計画となりました。

写真は在りし日の杉安駅に停車中のキハ20形です(1981年筆者撮影)。





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Last updated  2026/05/09 06:22:55 AM
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