軽米町:武甕槌神社 南部糠部の雷神
岩手県北部の軽米町に雷神:武甕槌神を祀る神社が有ります。この日は小雨パラつく曇天で、家にこもろうかと思っていましたが、抑えきれずにここまで来てしまいました。神社の裏に駐車場もあるので、車でも安心。それでは見ていきます。武甕槌神社御朱印ありますというのぼりに惹かれて立ち寄りました。全体的に新しめの印象です。きれいな赤鳥居には豪華な額がかかり、注連縄もしてあります。狛犬の首輪も注連縄になっていますね!武甕槌神社の石碑。伊勢神宮参拝記念。手水舎です。紫陽花が咲き乱れる美しい手水、良きかな・・・。拝殿です。木彫獅子の造詣が非常に特徴的です。拝殿前には色々と置いてあります。武甕槌神社の大みくじです。子供の背丈ぐらいの大きさです。今回は振りませんでしたが、実際に使えるみたいなので、次回は体験してみたいです。こちらは御朱印とお守りです。御朱印は各500円で、行ったときには4種類ありました。驚くことに支払いが楽天ペイで出来るんです。この手の支払い方法の神社は、こっちでは初めて見ました。非常に先進的です。今回は御朱印4枚と神社エール(600円)を購入しました。三陸ブルーイング・カンパニー:ガガニコジンジャエール権現様のデザインが印象的なクラフトジンジャエールです。ラベルには、岩手県陸前高田の「北限のゆず」(果皮)と7種のスパイスを調合。辛口生姜のフレーバーのあとに、ほんのり香るスパイスとさわやかな柚子。大人向けの本格的なクラフトジンジャエールです。とあります。また、ガガニコ(権現様)三陸沿岸の気仙地域で親しまれている獅子舞の獅子頭のこと。古くから五穀豊穣、無病息災の神様として信仰されています。ともあります。飴玉の様な甘さと、生姜由来の辛さが爽やかでおいしかったです。何よりも香りがよく、ハッカやカラメル、ターメリックの様な刺激的な印象です。最初はそのまま、次にジンバックでいただきました。値段はお高めなので、参拝した時のハイテンションのままに何も考えずに買ってしまいましょう。ちなみにこのせいで懐が非常に厳しいです。見えにくいですが蒼前神社です。馬産の守り神でしょうか。蒼前神社の裏には変わった社がありました。一応神社の造りですよね?中には釈迦如来が納められていました。神社に釈迦という混淆。御由緒です。武甕槌神社御祭神:武甕槌大神社格:旧村社創建:慶長9年(1604年)また建久4年(1193年)とも云われる。例祭:8月17日御由緒神代の昔、天照大御神の命を受けた武甕槌大神は出雲国へ向かわれ、国譲りを成就し皇孫の国たるべき日本の建国に*挺身された。武甕槌大神は武御雷神とも書き、雷の神であり、地震の神とも云われ、地震を引き起こす大鯰の頭を抑え、地震を制御する役割も担っていると云われている。更には剣の神でもある。武甕槌大神の佩刀は韴霊剣で、その力で悪疫を退散させ、平和をもたらす特別な剣とされている。また武甕槌大神は最も強い武神としても知られている。国譲りの際、天照大御神の使者として大國主神と交渉した神である。交渉の際の大國主神の息子、建御名方神との力比べは相撲の起源である。この地に勧請された理由は不明である。当神社の本宗は茨城県の鹿島神宮と考えられる。建久4年(1193年)に現在地権現林に氏神様として祀られたとも云われることから、上代の鹿島信仰によるものなのか、東国開拓の折に守護神として崇められたことによるものなのか、または中世以降多くの武将から戦勝の神として崇拝されたことによりこの地に分霊されたものなのか、明治年代の火災により資料が焼失したため考察されることは多い。戦場へ出征する際に必勝と無事帰還を願う家族が身代わりとして奉納した毛髪が多く残されていることから戦勝の神として崇拝されてきたと考えられている。御神徳・御利益武道守護・国家鎮護・殖産興業・芸能上達・五穀豊穣・災厄除け・航海交通安全・縁結び・延命長寿斜めから。村社として氏子からの信仰が篤かったことが分かりました。お守り・御朱印類もより取り見取りで非常に面白かったです。支払い方法も今風ですし、時代の変化に対応している感があります。ここまで散財したんだから、相当の御利益がもたらされるはずです。宝くじの当選待ってます今回貰った御朱印です。通常御朱印令和6年度限定御朱印月替わり御朱印月替わり御朱印以上です。