カテゴリ:前向き
何も無い自分が好きだった。
何かを持つとそれを守らなきゃいけなくなって、俺は弱くなるから。 人は弱くなるから。 俺は孤独を愛していたのかもしれない。 けれど、ふと気付けば本当は恐れていたんだ。 誰からも必要とされない自分を。 手首の傷以外、自分の存在を焼き付ける術が無かった。 俺は、もう、好きなんだと思う。 凄く、好きなんだと思う。 俺を必要としてくれるあいつや、俺を好きだって言ってくれる人達が。 何も持たない自分は好きだけど、虚無で孤独だ。 守るだけの力を持たないからって諦めてた。 それじゃだめだったんだ。 弱さの中の心の強さ。大事なんだ。 君達が、大事なんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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