カテゴリ:前向き
俺も何ら変わり無いんだろう。
光の中では生きてゆけず、暗い闇に安らぎを感じる。 「私」を頼ってくる人、全てを助けたかった。 けれど「私」にそんな力は無かった。 それだけなのだろう。 そして今、立ち止まっている。 俯いていた顔は上げられて、後ろを見ていた瞳は前を見て。 さて、「私」はまだ走れるだろうか? 前は見れた。 後は走るだけだ。 独りで走れる訳じゃない。 自己満足の自己陶酔だろう。 だけど理由は単純だ。 人が好きだから。 もう一度始めてみようと思う。 俺が生きた年月で学んだ全てで。 学校にも病院にも家族にさえできない事を。 この手でやってみたい。 出来るか分らない。 完走は出来ないかもしれない。 それでも、まだ諦めたくないから。 走ってみよう。 君達と一緒に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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