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あいつが死んで、悲しかった。
当たり前だ。 その時俺は周りの奴らには強く振舞った。 当たり前だ。 自棄酒を連日飲んだ。 当たり前だ。 一人で居るとき泣いた。 当たり前だ。 コレが俺の悲しみ方。 俺だけの悲しみ方。 悲しみ方なんて千差万別だろう。 中には毎日毎晩泣く人も居るだろう。 思い出の場所に行く人も居るだろう。 思い出の品を握り締める人も居るだろう。 写真を見つめて話しかける人も居るだろう。 名前を、叫び続けた人も居るだろう。 世界が、終わったように感じる人も居るだろう。 その悲しみ方は人それぞれで、誰か他人に解るはずもない。 事実は一つ。 悲しみは無限。 そしてそれぞれが乗り越えていくのだろう。 だから今はただただ悲しもうじゃない。 誰を責めるとか、怒るとかさ。 そんなの後で良いよ。 今、僕達に必要な事は、ただひたすらに彼を惜しむ事。 それだけじゃないのかな? それからの事はまた、考えようと僕は思う。 下らない怒り。 下らない言い訳。 そんなもの要ると思うの? 死を悼もう。 冥福を祈ろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月05日 23時16分25秒
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